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★★選び方キャンプブログ★★

【使い倒してわかった】反射式ストーブのデメリットとメリット

 

 

 

「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」

 

真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。

 

 

 

 

「年間50泊もすると、ほぼ毎週がキャンプ」

 

キャンプに行く時間が長ければ長いほど、快適に過ごしたいと思います。

 

 

 

 

「春や秋は寒暖差で、昼間は気温が上がりますが朝晩が冷え込みます」

 

冬キャンプは1日を通して寒いまま。

 

 

 

 

「気温が下がる冬キャンプは、特にしっかりとした寒さ対策が不可欠」

 

 

 

 

「キャンプで行う寒さ対策はいろいろありますが、最も必要なのが石油ストーブだと思います」

 

石油ストーブは燃料に灯油を使用している為、電源がないサイトでも使用できます。

 

しっかりと換気を行い、一酸化炭素に気をつけて入れば幕内で使うことも可能。

 

 

 

 

「我が家は、レインボーストーブ・フジカハイペット・コロナ対流型ストーブ・反射式ストーブの4台を保有しています」

 

 

 

 

今回は我が家が使用する石油ストーブの中から、反射式ストーブのメリットとデメリットを紹介したいと思います。

 

 


 

 
*タイトル
【使い倒してわかった】反射式ストーブのデメリットとメリット

 

 

反射式ストーブのデメリット

 

 

運搬しにくい

 

「キャンプで反射式ストーブを使う場合、大きなデメリットとして運搬のしにくさがあります」

 

反射式ストーブが燃料漏れを起こさないように運搬するには、タンクに入っている灯油を全て抜き取る必要があります。

 

 

 

 

「本体の受け皿も灯油が溜まっていると漏れてしまいます」

 

受け皿に溜まっている灯油もスポイドなどで、吸い出します。

 

 

 

 

「反射式ストーブの持ち運び方は、タンクに入っている灯油を全て抜き取り、受け皿に溜まっている灯油も吸い出さなければいけません」

 

車で運搬するのに大変なのが、反射式ストーブの大きなデメリット。

 



 

暖房範囲が狭い

 

「対流式ストーブは、熱によって発生した暖かい空気を対流させることで、室内を暖める暖房方式」

 

広い部屋を効率よく暖めることができます。

 

 

 

 

「反射式ストーブは、部屋全体を均等に暖めるのには向いていません」

 

全面に向かて熱を反射させる為、特定の方向や狭い範囲を集中的に暖めるのに向いています。

 



 

一方向しか熱が伝わらない

 

「反射式ストーブは、反射板を利用して熱を前方向に放射します」

 

ストーブの背後や側面には、ほとんど熱が伝わらず、暖まりにくいエリアが生じます。

 

 

 

 

「対流式ストーブは、熱を部屋全体に拡散させる為、ムラなく暖めることができます」

 

 

 

 

おしゃれさが少ない

 

「反射式ストーブは、見た目がおしゃれなものが少なく、レトロな雰囲気でどことなく古臭さも感じます」

 

我が家が使用しているコロナの石油ストーブも、どちらかというとおしゃれな感じではありません。

 

 

 

 

「それに比べて対流式ストーブは、見た目がおしゃれなストーブがかなり多いです」

 

見た目がおしゃれなので、置いておくだけでもインテリアになります。

 



 

メリット

 

 

近づくと暖かい

 

「反射式ストーブの大きなメリットは、正面が暖かいこと」

 

燃焼筒の奥には反射板が設置されていて、熱を反射板で反射させているので、輻射熱で前方を集中的に暖めます。

 

対流式ストーブと比べて反射板効果もあり、反射式ストーブは近づくと暖かいです。

 

 

 

 

即効性がある

 

「反射式ストーブは、前方に集中して熱を放射させる為、すぐに温まりたい場所や、特定のエリアを集中的に温めるのに効果的」

 

冷え込んだ体を素早く温めることもできます。

 

 

 

 

壁際における

 

「反射式ストーブには燃焼筒の後方に反射板が付いている為、背面や側面に熱が伝わりにくいのが特徴」

 

背面や側面に熱が伝わりにくいので、壁際に設置できるメリットがあります。

 

壁際に設置できるので、部屋を広く使うことができます。

 



 

手軽な値段

 

「対流式ストーブに比べて反射式ストーブの方が、どちらかというと手軽な値段で購入できます」

 

コロナの反射式ストーブは1万ほどで買ったのに対して、フジカハイペットは3万5千円ほどかかりました。

 

比べてみると反射式ストーブより、対流式ストーブの方が高価です。

 

 

 

 

反射式より対流式ストーブ

 

 

 

 

「反射式石油ストーブは、反射板が備え付けられていて、前方向を集中的に温めます」

 

下記のような形が、反射式石油ストーブ。

 

 

 

 

「直接温めたい所に熱を送るので、部分的な暖房に適しています」

 

 

 

 

「対流式ストーブは、熱した空気を上昇させて対流を起こし、部屋全体を暖める能力があります」

 

我が家は反射式石油ストーブ1台と、対流式石油ストーブ3台保有しています。

 

 

 

 

「両方保有している我が家がおすすめするのは、対流式石油ストーブ」

 

対流式石油ストーブは、暖めるスピードは遅いですが、部屋全体をじっくりと均一に暖めることができます。

 

じんわりと体の芯から温めます。

 

 

 

 

「長時間使用されるなら、対流式の石油ストーブの方が反射式ストーブよりも暖かいです」

 

 

 

 

おすすめ石油ストーブ

 

 

 

トヨトミレインボーストーブ

 

「トヨトミレインボーストーブは、体の芯までじんわりと暖めてくれる対流式の石油ストーブ」

 

我が家は12畳ほどの部屋で使用していて、それ程広い場所でなければ十分に暖めてくれます。

 

 

 

 

「キャンプで使用される場合、春や秋キャンプにおすすめ」

 

こじんまりしたテントなら、冬キャンプでも使用できます。

 

 

 

 

「レインボーストーブの人気がある理由は、圧倒的な燃費の良さ」

 

灯油を満タンに入れてハイパワーにしても20時間使えます。

 

火力を抑えると、最大40時間も使うことが可能。

 

 

 

 

「他の石油ストーブと比べて、最も燃費に優れているのがレインボーストーブ」

 

 

 

 

「我が家は使い勝手と燃費の良さで、レインボーストーブを選びました」

 

 

 

 

「レインボーストーブは、ガラスに特殊なレインボー加工を施しています」

 

燃焼中は40wの明るさで7色に輝き、優しく包み込まれるように周りを照してくれます。

 

 

 

 

「7色に輝く炎がとてもきれいで癒されます」

 

 

トヨトミレインボーストーブ

暖房出力:2.50kw

タンク容量:4.9L

連続燃焼時間:20時間

高さ474.5×幅388×奥行き388mm

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ小型対流形石油ストーブ

 

「コロナ小型対流形石油ストーブは、同ブランドのコロナ対流型石油ストーブの一回り小さなサイズ」

 

高475×幅325×奥行325cmで、持ち運びやすいサイズ感になっています。

 

形もランタン風になっており、スタイリッシュでおしゃれ。

 

 

 

 

「暖房出力は3.19kwで、とても暖かくなっています」

 

赤熱燃焼筒を採用し、全周を高出力でしっかりと暖めることが可能。

 

 

 

 

「コロナ小型対流形石油ストーブは、とても人気のある石油ストーブ」

 

 

コロナ小型対流形石油ストーブ

燃焼継続時間:12.3時間

暖房出力:3.19kW

寸法:475X325X325(h)

質量(Kg):6.3

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ対流型石油ストーブ

 

「コロナ対流型ストーブは、様々ある石油ストーブの中で最強の暖かさ」

 

木造なら17畳まで、コンクリートなら23畳まで暖めてくれます。

 

広いスペースを効率よく暖めることが可能。

 

 

 

 

「例えばトヨトミレインボーストーブの暖房出力が2.50kw」

 

6.59kwの暖房出力があるコロナ対流型ストーブは、倍以上の暖かさがあります。

 

 

 

 

「我が家はノルディスクのアルフェイム19.6で、真冬のキャンプに使用しています」

 

アルフェイム19.6は、500×500×350cmある大型幕。

 

 

 

 

「大型幕や広い部屋を暖かくするなら、コロナ対流型石油ストーブがおすすめ」

 

 

コロナ対流型石油ストーブ

暖房出力:6.59kw

タンク容量:7L

連続燃焼時間:10.9時間

高さ598×幅460×奥行き460mm

 

 

 

 

 

 

 

 

トヨトミ KS-67H

 

「トヨトミKS-67Hの暖房出力も6.66kwあり、様々ある石油ストーブの中で最強の暖かさ」

 

木造なら17畳、コンクリートなら24畳まで暖めてくれます。

 

 

 

 

「キャンプで使用される場合、ランドロックやウェザーマスターなどの大型幕でも使用でき暖かいです」

 

広い部屋や大型幕で冬キャンプをされるなら、トヨトミKS-67Hがおすすめ。

 

 

トヨトミKS-67H

暖房出力:6.66kw

タンク容量:6.3L

連続燃焼時間:9.7時間

高さ583×幅482×奥行き482mm

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

キャンプで反射式ストーブを使う場合、大きなデメリットとして運搬のしにくさがあります。

 

反射式ストーブが燃料漏れを起こさないように運搬するには、タンクに入っている灯油を全て抜き取る必要があります。

 

本体の受け皿も灯油が溜まっていると漏れてしまいます。

 

受け皿に溜まっている灯油もスポイドなどで、吸い出します。

 

反射式ストーブの持ち運び方は、タンクに入っている灯油を全て抜き取り、受け皿に溜まっている灯油も吸い出さなければいけません。

 

車で運搬するのに大変なのが、反射式ストーブの大きなデメリット。

 

以上、「【使い倒してわかった】反射式ストーブのデメリットとメリット」でした。


 

 

よくある質問とQ&A

Q1: 反射式ストーブのメリットは何ですか?
A1: 反射式ストーブには以下のようなメリットがあります。

即効性がある: 前方に集中して熱を放射するため、すぐに温まります。
近づくと暖かい: 反射板の効果で、前方にいると特に暖かさを感じます。
壁際に設置可能: 背面や側面に熱が伝わりにくいため、壁際に置いても安全。
手軽な値段: 対流式ストーブに比べて、比較的安価で購入できます。

 

Q2: 反射式ストーブのデメリットは何ですか?
A2: 反射式ストーブには以下のようなデメリットがあります。

運搬しにくい: 燃料漏れを防ぐために、灯油を抜き取る必要があります。
暖房範囲が狭い: 一方向にしか熱が伝わらないため、広い部屋を均等に暖めるのには不向き。
おしゃれさが少ない: デザインがシンプルで、インテリアとしての魅力が少ない場合があります。

 

Q3: 反射式ストーブはどのような場面で使うのが適していますか?
A3: 反射式ストーブは、特定のエリアを集中的に暖めたい場合や、すぐに温まりたい時に適しています。また、壁際に設置できるため、スペースを有効に使いたい場合にも便利。

 

Q4: 反射式ストーブを使用する際の注意点はありますか?
A4: 反射式ストーブを使用する際には、以下の点に注意してください。

換気をしっかり行う: 一酸化炭素中毒を防ぐために、定期的に換気を行いましょう。
燃料の管理: 燃料漏れを防ぐために、運搬時には灯油を抜き取ることが重要。
設置場所の確認: 壁際に設置する場合でも、周囲に燃えやすいものがないか確認しましょう。

 

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