「年間300日、日本酒を飲む我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬日本酒を楽しんでいます。
「日本酒は自宅だけではなく、年間50泊行くキャンプにも必ずいただいています」
我が家にとって日本酒は、なくてはならないお酒。
「今回我が家がいただいたお酒は、菊正宗から発売されている樽酒純米」
「菊正宗の樽酒純米は雑味が少なく、すっきりとしていて飲みやすい日本酒」
我が家がとても好きな味わいになっています。
今回は、菊正宗から発売されている樽酒純米はうまいのか?まずいのか?飲み方など、詳しくブログで紹介したいと思います。
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記事参考
「菊正宗は、1969年創業の兵庫県東灘区にある酒造ブランド」
1959年といえば江戸中期になるので、かなり歴史があるのがわかります。
「菊正宗は、日本を代表する酒どころの灘五郷にあります」
灘五郷の酒蔵は菊正宗の他に、白鶴・白鹿・沢の鶴などが有名。
「菊正宗は日本酒造りに適した名水、宮水が使われています」
宮水は、兵庫県西宮市の沿岸部で湧き出る井戸水。
「硬度が高くリン含有量が多く、鉄分が少ないのが特徴」
酒造用水として良質で、古くから灘の酒に用いられています。
生酛造り
「菊正宗の樽酒は、生酛造りの製法で造られています」
淡麗辛口の酒質を醸し出すのが生酛造り。
アルコールを造る酵母で育てる酛を、水・米・米麹から昔ながらの手作業で、4週間かけて造りあげています。
「生酛造りは、通常の倍以上の時間と手間がかかる為、安定的に行うのが難しいとされています」
全国千数百の蔵の中で伝承するのは、菊正宗を含めて数蔵しかありません。
生酛で造られる日本酒は、雑味がなくコクとキレのある辛口が特徴。
生酛造り
自然の力をうまく利用した昔ながらの日本酒の造り方
吉野杉を使った酒樽
「菊正宗の樽酒は、吉野杉を使用した四斗樽に詰めています」
吉野杉の香りが程よくお酒に移る飲み頃に取り出し、瓶に詰めて出荷します。
樽酒が吉野杉を使用する理由は、杉の香りがよく木目が平均化しているので、酒樽として最高の品質があります。
樽酒の成分
「菊正宗の樽酒は純米酒となっており、醸造アルコールは一切入っていない純粋な日本酒になっています」
原材料は、米・米麹・水で造られています。
原材料
米
米麹
水
「樽酒のアルコール分は15度で、日本酒の平均的なアルコール度数になっています」
アルコール分
15度
「一般的に精米歩合が低いほど、米がよく磨かれた日本酒とされています」
樽酒の精米歩合は、70%とやや高め。
精米歩合
70%
樽酒の評価
「菊正宗の樽酒は、辛口ですっきりしていてさっぱり」
「飲むと辛口の中に少し甘みが残るので、まろやかさもあります」
樽酒の辛口は嫌な辛さではなく、ちょうどいい辛味で飲みやすいです。
「くどさが全くなく口の中に入れると、樽の良い香りが口全体に広がります」
少し酸味がありますが、それ程気になりません。
「辛さもちょうどよく軽いので、ぐいぐい飲めてしまいます」
菊正宗の樽酒は辛口が好みの方に特におすすめで手軽な値段で購入できる割にはうまい日本酒
樽酒の口コミと評判
「樽酒の評価と口コミは、下記のようになっています」
●大酒のみではありませんが、月に3本はリピートし続けています。とにかく美味しいです。ほんのり木の香りがする感じで、食事に合うしスッキリしていて飲みやすくて私にはドストライクです。
●この樽酒は初めてで、お薦めはぬる燗みたいだけど冷酒で吞んでみた。かすかに香る杉の香り。和食なら何にでも合うだろう。
●吉野杉の酒樽に貯蔵することで、かすかに杉の香りが感じられて美味しく飲むことができました。
●すっきりとした辛口の味わいが癖になり、あっという間に飲み切ってしまいました。ぬるめがおすすめだそうですが、冷で飲むときりっとした純米酒本来の味が際立ち、香り良く飲めました。
●オススメはぬる燗らしいですが、冷やでも熱燗でも様々な芳醇さを味わえます。いいお酒はどんな飲み方をしても美味しいものです。
●スッキリした飲み口にほのかな樽の香り、どんな肴の風味も邪魔しないオールラウンダーと言えます。お手頃価格でスイスイ飲めちゃうので、飲み過ぎだけは気をつけなくてはなりません。
●樽の香りがします。後を引くくどさはなく、風味良くて爽やかな味です。日本酒は淡麗しか飲まないという方にもお勧めです。特に肴がなくても、グイグイ飲めちゃいます。飲み過ぎに注意が必要です。
●まずは常温で飲んでみました。杯に口をつける寸前からほのかに樽の香りが感じられます。口に含んでみるとその香りが鼻の奥へと抜けていき、たるみのないすっきりきりっとした辛口の味わいが広がります。口の中に余韻は残るが、嫌なべたつきはなし。菊正らしいキレがある酒だと思います。ぬる燗でもいいけれど、個人的には常温かちょっと冷やしたのが好みです。
樽酒の飲み方
「菊正宗の樽酒は、熱燗でいただくのもおすすめ」
樽酒は純米酒となっており、原材料は米・米麹・水で造られていて、醸造アルコールが一切入っていません。
熱燗にすることで、米そのものの深い味わいと旨味を、より引き出すことができます。
「津軽びいどろの徳利に入れて熱燗にします」
「樽酒を熱燗にすることで辛さがまろやかになり、飲みやすくなります」
酸味が弱くなるので、よりさっぱり感も強くなります。
樽酒を熱燗にすると美味しくいただけます。
「菊正宗の樽酒の飲み方として、冷酒・常温・ぬる燗・熱燗のどの飲み方でも相性がよく、美味しく飲めます」
菊正宗の樽酒の飲み方
冷酒◎
常温○
ぬる燗◎
熱燗◎
樽酒を美味しくいただくには津軽びいどろがおすすめ
「津軽びいどろは、青森県津軽地方で生産されているガラス細工の伝統工芸品」
青森の自然を表現した美しさがあり、ガラス細工特有のきらびやかな印象があります。
「津軽びいどろの魅力は色彩の美しさ」
キラキラ輝く宝石のようなガラス材には、100種類以上の着色が行われており、季節に合わせた商品も多数販売されています。
「津軽びいどろの商品を使うと、美しい造りに魅了されます」
我が家は津軽びいどろのロックグラスを使用。
「今回樽酒を熱燗するのに使ったのは、津軽びいどろの耐熱性の徳利とおちょこ」
耐熱性の徳利とおちょこは、耐熱ガラスで造られていて冷酒と熱燗のどちらでも使えます。
「熱燗にする際、自宅では電子レンジで温め、キャンプでは湯煎にしています」
よくあるガラス製ではなく、耐熱性の徳利とおちょこになっています。
「徳利とおちょこは耐熱ガラスが使われていて、ガラスの透明感と凹凸の質感がおしゃれ」
まとめ
菊正宗の樽酒は、辛口ですっきりしていてさっぱり。
飲むと辛口の中に少し甘みが残るので、まろやかさもあります。
樽酒の辛口は嫌な辛さではなく、ちょうどいい辛味で飲みやすいです。
くどさが全くなく口の中に入れると、樽の良い香りが口全体に広がります。
少し酸味がありますが、それ程気になりません。
辛さもちょうどよく軽いので、ぐいぐい飲めてしまいます。
菊正宗の樽酒は、辛口が好みの方に特におすすめで、手軽な値段で購入できる割にはうまい日本酒。
以上、「【レビュー】菊正宗の樽酒 純米はうまい?まずい?飲み方は熱燗?評価も紹介」でした。
Q1: 菊正宗の樽酒はどんな特徴がありますか?
A1: 菊正宗の樽酒は以下のような特徴があります:
- 辛口でありながらすっきりとした味わい
- 少し甘みが残るまろやかさ
- 吉野杉の樽由来の良い香り
- くどさがなく飲みやすい
- 純米酒で醸造アルコール不使用
- アルコール度数15度
Q2: 菊正宗の樽酒の製法に何か特別なところはありますか?
A2: はい、以下の点が特徴的です:
- 生酛(きもと)造りという伝統的な製法を使用
- 水・米・米麹から4週間かけて手作業で造る
- 灘五郷の名水「宮水」を使用
- 吉野杉の四斗樽に詰めて熟成
Q3: 菊正宗の樽酒の飲み方はどのようなものがおすすめですか?
A3: 菊正宗の樽酒は様々な飲み方で楽しめます:
- 冷酒:すっきりとした味わいを楽しめる
- 常温:樽の香りがよく感じられる
- ぬる燗:メーカー推奨の飲み方
- 熱燗:米の旨味が引き立ち、辛さがまろやかになる
どの飲み方でも美味しく楽しめますが、個人の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
Q4: 菊正宗の樽酒の評判はどうですか?
A4: 多くの飲み手から好評を得ています:
- 樽の香りが心地よい
- 飲みやすくリピートする人が多い
- 和食全般に合うという評価
- すっきりした飲み口で飲み過ぎに注意が必要なほど
- 淡麗好きの人にもおすすめという声
Q5: 菊正宗の樽酒を楽しむのに、おすすめの器はありますか?
A5: 津軽びいどろの徳利とおちょこがおすすめです:
- 青森県の伝統工芸品
- 美しい色彩と輝き
- 耐熱ガラス製で冷酒にも熱燗にも使える
- ガラスの透明感と凹凸の質感がおしゃれ
これらの器を使うことで、視覚的にも楽しみながら樽酒を味わうことができます。