「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊もすると、ほぼ毎週がキャンプ」
キャンプで過ごす時間が長ければ長い程、快適に過ごしたいと思います。
「キャンプで快適に過ごす為には、いろいろな対策が必要」
春夏秋冬、その季節にあった幕を選ぶのも、キャンプで快適に過ごせる対策のひとつ。
「我が家は春夏秋冬、年間50泊キャンプに行っていて、その季節にあった幕を使用しています」
「冬場は気温が下がるので、暖房器具で暖めた空気が逃げにくいポリコットンテントをよく使います」
ポリコットンテントは、気温が下がる季節でも暖かく過ごせます。
結露が発生しにくいので、寒い季節に使用すると快適。
「夏場はポリコットンの下にインナーテントを張ります」
「夏キャンプで使う涼しいテントの条件は、風通しが良いか悪いかでも決まります」
インナーテントのみを張ることで風通しがよくなり、涼しくキャンプができます。
ポリコットンタープの下にインナーテントを張ると、タープがフライシートの代わりになるので濡れません。
「最近はキャンプ人気が落ち着いてきましたが、それでもいろいろなブランドからポリコットンタープが発売されています」
いざ購入しようと思ってもたくさんあり過ぎて、どのブランドのポリコットンタープを選んだらいいか迷います。
今回紹介するのが、我が家が暑い時期に必ず愛用しているタトンカタープ。
「タトンカタープには、ポリエステル製とポリコットン製の2種類の素材があります」
ポリコットン製のタトンカタープは、タトンカタープ1TC、2TC、3TC、4TCの4種類のサイズ。
今回はタトンカタープの4種類のサイズの中からタトンカ1TCについて、詳しくブログで紹介したいと思います。
- 雨の使用
- タトンカタープ1TCをアレンジ
- カンガルースタイル
- ポール
- フィールドアのアルミテントポール
- ビッグタープポール
- FIELDOOR 伸縮式 アルミテントポール
- おすすめペグ&ガイロープ
- タトンカタープ1TC
- まとめ
「最近はキャンプ人気が落ち着いてきましたが、それでもいろいろなブランドからポリコットンタープが発売されています」
いろいろなブランドのタープの中からタトンカタープをおすすめする理由は、見た目の美しさと手触りの良さ。
「タトンカタープが採用するポリコットン製の生地は割と柔らかい為、自在金具でテンションをかけると伸びピシッと張れます」
美しく張れるので、見た目がとてもきれいです。
「タトンカタープの触り心地はとてもよく、布感を感じられて触るととても気持ちいい素材」
ポリエステルとコットンの割合はコットンが35%配合ですが、触り心地はコットンがもう少し入っているような感じがします。
「タトンカタープは軽量ポリコットンながら高い遮光性があり、強いテンションにも耐えることができます」
「我が家が保有するタトンカタープ1TCの重量は2.8kgと、ポリコットン素材ながら軽いのが特徴」
「4.25×445cmのサイズがあるタトンカタープ1TCは大型のタープ」
大人4人で使用しても狭くはありません。
「カラーはサンドベージュ色と記載されていますが、見た目はシルバーグレー色のような感じがします」
雨の使用
「タトンカタープは、ポリコットン素材になっています」
ポリコットン素材はポリエステルとコットンの混紡素材で、両素材のメリットを活かしたつくりになっています。
タトンカタープは軽くて水に強いポリエステル素材と、コットンの自然な風合いと、高い耐久性と遮光性の両方を兼ね備えたタープ。
「タトンカタープを雨の日にも使用してますが、雨漏りすることはありません」
ポリエステル生地のように強力に水を弾くという感じではないですが、雨漏りに関しては問題ないです。
タトンカタープはポリコットン生地が水分を含むことで膨張し、雨水の侵入を防ぎます。
「雨水を吸収するので、濡れたまま畳むとずっしりと重く、水分を含んでいるのがよく分かります」
雨漏りすることはありませんが長時間降る強い雨は、雨水が滲み出る場合があるので注意して下さい。
タトンカタープ1TCをアレンジ
「タトンカタープ1TCは、ポール用のグロメットが8ヶ所とロープ用のグロメットが12ヶ所付いています」
下記の赤丸をした場所にポールを入れることで、いろいろな張り方とアレンジができます。
カンガルースタイル
「夏場はタトンカタープ1TCの下にインナーテントを張ってカンガルースタイルにしています」
インナーテントのみを使うことで風通しがよくなり、夏場は涼しいです。
タトンカタープがフライシートの代わりになるので、雨が降っても問題なし。
ポール
「我が家はタトンカタープ1TCに、240cmのポールを使用しています」
タトンカタープタープ1TCは425×445cmのサイズがあるので、高さが240cmぐらいは必要です。
240cmサイズのポールが、ちょうどいい高さだと思います。
「我が家は、今人気のVASTLANDのタープポールを使用」
「VASTLANDのタープポールを選んだ理由は、Amazonでよく売れていて人気の商品」
「太さが33mmあるので、かなりしっかりしています」
33mmだと太くてしっかりとしているので、重量の重いTCタープを使っていても安心。
「直径が33mmありますが、素材がアルミ製の為、それ程重みもないので持ち運びも便利」
VASTLANDのタープポール1本の重量は1.25kg。
「8段階の高さ調整が可能で、最大280cmまで調整ができます」
「素材はアルミニウム合金を採用しており、軽量で耐久性が高く、錆びにくいのが特徴」
「直径が33mmで太さが1.5mmあるので、風の強い日でもしっかりとタープを支えてくれます」
「先端には、ロープが抜けにくいローレット加工が施されています」
「ワンタッチ接続ができる為、かなりスムーズに差し込めます」
「収納袋も付属しており持ち運びに便利」
「我が家はブラックカラーを使用してますが、かなり高級感があります」
VASTLANDのタープポールは、割と手軽な値段で販売されているので購入しやすいです。
フィールドアのアルミテントポール
「フィールドアから発売されているアルミテントポール280は、120cm〜280cmの高さに調整ができます」
プッシュピン式で、8段階の高さに調整が可能。
「直径が32mmで厚さが1.5mmあるので強度に優れ、アルマイト加工されいて高級感があります」
「レッド・ゴールド・シルバー・ブラウン・ブラック・ダークブラウンと、いろいろなカラーがあるので、自分好みの色をチョイスしやすいです」
ビッグタープポール
「DODから発売されているのが、ビッグタープポール」
「ビッグタープポールは、アルマイト加工でツヤ出し塗装がされていて高級感があります」
アルミ厚1.4mmで直径28mmあり、高い強度と軽さを兼ね備えたアルミ製のポール。
「ビッグタープポールは、ピンで固定するボタン式になっています」
100cm・150cm・200cm・250cm・300cmと、50cmずつ調整が可能。
タトンカタープ1TCに使用されるなら、250cmのサイズがちょうど良いと思います。
FIELDOOR 伸縮式 アルミテントポール
「フィールドアの伸縮式アルミテントポールは、スライドさせる伸縮式になっており、無段階に調整が可能」
回して固定するだけなので、長さ調整が簡単。
89cm〜230cmに無段階調整できます。
「長さが89cm〜230cmに、細かな高さ調節ができるので便利」
「素材がアルミニウム製なので、軽量ながら強度もあります」
「先端にはロープ抜け防止用に、ローレット加工が施されています」
「エンドキャップにはゴム製を採用」
「フィールドアのアルミテントポール230は、高級感があるアルマイト仕上げで見た目もおしゃれ」
「フィールドアのアルミテントポール230の口コミと評判は、下記のような感じ」
おすすめペグ&ガイロープ
「オープンタープは風の影響を受けやすいので、しっかりとしたペクとガイロープが必要」
タトンカタープには、ガイロープが付属されていますがとても貧弱。
ペクは付属されていないので、別途購入する必要があります。
「我が家は、キャンプで使う最強のペクと言われている鍛造ペクを使用」
鍛造ペクがあれば砂利や石ころが多い地面でも、ガンガン入っていきしっかりとペクダウンすることが可能。
ソリッドステークとエリッゼステークの両方を我が家は使用しています。
「スノーピークから発売されているソリッドステーク30は、鍛造ペクで一番売れている商品」
「村の鍛冶屋のエリッゼステーク28cmは、スノーピーク製のペクと強度は同じですが、値段が安く手軽に購入ができます」
「タトンカタープ1TCに使用するガイロープは、パラコードを使用」
パラコードは、パラシュートを吊るす為に開発されたロープで、かなりの強度があります。
「我が家は、ノルディスクの自在金具を使用しています」
タトンカタープ1TC
「タトンカタープの種類の中で、一番売れているのがタトンカタープ1TC」
「タトンカタープ1TCの人気がある理由は、家族で使いやすいサイズだから」
家族で使いやすいのがタトンカタープ1TC。
「タトンカタープ1TCは425×445cmのサイズがあるので、家族4人で使用しても余裕の大きさ」
まとめ
今回は、タトンカタープ1TCの使用感・アレンジの仕方・おすすめポール・雨の日に使用して大丈夫なのかなどをブログで紹介しました。
タトンカタープは、ポール用のグロメットが8ヶ所とロープ用のグロメットが12ヶ所付いるので、いろいろなアレンジができます。
我が家は240cmのポールを使用しています。
タトンカタープ1TCは425×445cmのサイズがあるので、240cmのポールがちょうど良いと思います。
タトンカタープを雨の日にも使用してますが、雨漏りすることはありません。
ただ長時間降る強い雨には、水が垂れてくる場合があるので注意して下さい。
以上、「【レビュー】タトンカタープ1TCのアレンジや張り方!ポールは?雨は?」でした。
Q1. タトンカタープ1TCの生地の特徴は?
A:
タトンカタープ1TCの生地は、ポリエステルとコットンを組み合わせたポリコットン素材で作られています。この素材は、軽量ながら高い遮光性を持ち、キャンプ中の日差しをしっかりと遮ってくれます。また、コットン特有の柔らかな手触りも魅力で、自然な風合いを楽しめます。
Q2. 雨の日にタトンカタープ1TCは使えますか?
A:
はい、使用可能です!
タトンカタープ1TCのポリコットン生地は水分を吸収して膨張する性質があり、これによって雨水の侵入を防ぎます。ただし、長時間の強い雨では生地が水分を含み重くなるため、収納時に注意が必要です。また、雨が滲み出る可能性もあるため、大雨の場合は避けた方が安全です。
Q3. ポールはどの高さが適していますか?
A:
タトンカタープ1TCの推奨サイズは、高さ240cm前後のポールです。425×445cmという大きめのサイズなので、この高さが最適な安定感を得られます。人気のポールには以下の例があります:
- VASTLANDタープポール(直径33mmで耐久性抜群)
- フィールドアのアルミテントポール(軽量で高級感あり)
- DODビッグタープポール(アルマイト加工で丈夫)
Q4. どのような張り方のアレンジができますか?
A:
タトンカタープ1TCは8箇所のポール用グロメットと12箇所のロープ用グロメットがついており、アレンジの幅が広いのが特徴です。以下はおすすめのアレンジ例:
1. 開放感を重視したスタイル
4箇所すべてにポールを立てることで、広く風通しの良いスペースを確保。夏場に最適です。
2. プライベート空間重視のスタイル
3箇所にポールを立て、片側を低く張るとプライベート感を保てます。
3. 雨風対策スタイル
2本のポールを使用し、片側を低く設置。横風や雨からしっかり守れます。
Q5. タトンカタープ1TCのおすすめペグやガイロープは?
A:
付属のガイロープはやや貧弱なため、別途購入をおすすめします。
- ペグ:スノーピークの「ソリッドステーク30」や村の鍛冶屋「エリッゼステーク」がおすすめ。これらは砂利や硬い地面でもしっかり固定可能です。
- ガイロープ:強度が高く、アウトドアに適した「パラコード」がおすすめ。ノルディスク製の自在金具と組み合わせると使い勝手が良いです。
Q6. タトンカタープ1TCのサイズ感はどれくらいですか?
A:
タトンカタープ1TCのサイズは425×445cmで、大人4人が快適に過ごせる広さがあります。家族でのキャンプにもぴったりです。また、収納時は2.8kgと比較的軽量なので持ち運びも容易です。
Q7. カンガルースタイルとは?
A:
カンガルースタイルとは、タープの下にインナーテントを設置して使用するスタイルです。この方法では、タープがフライシートの役割を果たすため、雨の日でも安心。風通しも良く、夏場は特に涼しく快適に過ごせます。