「年間50泊程、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊もすると、ほぼ毎週がキャンプ」
キャンプに行く時間が長ければ長いほど、快適に過ごしたいと思います。
「キャンプで快適に過ごすには、テント選びも重要です」
最近はキャンプ人気が落ち着いてきましたが、それでもいろいろなブランドからテントが発売されています。
いざ購入しようと思ってもたくさんあり過ぎて、どのブランドのテントを選んだらいいか迷います。
「テントの形もワンポールテント・パップテント・2ルームテント・A型テント・ロッジ型テントなど、他にもいろいろとあります」
今回紹介するタフスクリーン2ルームエアーは、2ルームテントと呼ばれるもの。
「2ルームテントは、リビング部分と寝室部分が合体したものを言い、1張りでリビングと寝室が完成するので時間の短縮にもなります」
1張りでリビングと寝室ができるので、オートサイトでもそれ程広くない場所で設営ができます。
「いろいろなテントの形の中で、家族で使いやすいのが2ルームテント」
家族で快適に過ごすなら2ルームテントがおすすめ。
「今回紹介するタフスクリーン2ルームエアーも、家族で快適に過ごす為に設計された2ルームテント」
お子さんを連れて、家族で使用される方におすすめします。
「タフスクリーン2ルームエアーの特徴は、名前にエアーがついている通り、テント内の空気の循環にこだわっています」
5つの機能でテントの循環が向上し、風通しが良くなっています。
今回は、タフスクリーン2ルームエアーが夏と冬使用して快適に過ごせるのか?タフスクリーン2ルームハウス+とタフスクリーン2ルームエアーの違いも詳しくブログで紹介したいと思います。
「タフスクリーン2ルームシリーズは、大きく変わるようなフルモデルチェンジはありませんが、数年に一回ほど小さなマイナーチェンジを繰り返しています」
2022年にタフスクリーン2ルームハウス+から、タフスクリーン2ルームエアーに変更されました。
今回も大きな変更はありませんでしたが、より暑い時期、テントで快適に過ごせるようになりました。
「タフスクリーン2ルームハウス+からタフスクリーン2ルームエアーに変更されたのは、合計3ヶ所になっています」
変更点
ワイドエアメッシュ
リバーシブルファンベンチレーション
インナーテントのサイドの窓
「夏場は、夜も気温が下がらない状態が続くので、寝室部分にある出入り口や窓をメッシュにして就寝されると思います」
インナーテント内は、2つの大きな出入り口と、2ヶ所の大きくて広い窓があり、全てメッシュにすることが可能。
他の2ルームテントより、解放できる窓や出入り口が大きく背が高いので、熱がこもりにくいです。
「2022年の新機能は、メッシュ部分をワイドエアメッシュに変更」
その名前の通り、メッシュがワイド(大きく)なりました。
下記の写真を見てもらうと分かりやすいです。
「メッシュをワイドにすることで、より外からの風通しがよくなります」
ダークルームテクノロジー+ワイドエアメッシュで、インナーテント内で快適に過ごせます。
「タフスクリーン2ルームエアーで新しく付いた機能が、リバーシブルファンベンチレーション」
リバーシブルファンベンチレーションとは、換気扇として使え扇風機にもなる2WAYファン。
ベンチレーション付近に装着しテント内にこもる熱や湿気をファンによって排出し主に換気扇のような効果があります
「風を外に向けると扇風機になり、テント内で涼しい空間をつくり出してくれます」
扇風機にも換気扇にもなる2WAYファンなので、別売りになってますが、あるととても便利。
実際に試してきましたが、けっこう涼しかったです。
「インナーテントには、2ヶ所の出入り口と2ヶ所の窓があります」
その窓が、2022年発売のタフスクリーン2ルームエアーは大きくなっています。
「下記の写真を見ていただくと分かりやすいです」
1枚目がタフスクリーン2ルームハウス+で、2枚目の写真がタフスクリーン2ルームエアー。
「窓が大きくなったことで、よりテント内で涼しく過ごせるようになりました」
「コールマンから発売されているタフスクリーン2ルームエアーは、名前にエアーがある通り、テントの空気の流れにこだわった2ルームテント」
夏涼しいテントの条件は、風通しが良いか悪いかで決まります。
タフスクリーン2ルームエアーは、4ヶ所の出入り口をオープンにすることで、かなり風通しがよくなります。
「インナーテントも大型のメッシュになる出入り口が2ヶ所と、大型のメッシュになる窓が2ヶ所あります」
4ヶ所の出入り口や窓が開けられる為、インナーテント内でもかなり風通しがよく涼しくキャンプができます。
「タフスクリーン2ルームエアーは、5つの機能でテントの循環機能が向上し、風通しが良くなっています」
テント内の空気の循環に優れ風通しが良いので、夏場は他の2ルームテントより涼しくキャンプができます。
「タフスクリーン2ルームエアーの夏涼しくなる5つの機能は下記の通り」
「メッシュ部分をワイドエアメッシュにしたことで、通常のメッシュより通気性が1.5倍向上」
ワイドエアメッシュは、一般の家庭で使われている網戸と同じサイズのメッシュになっています。
メッシュの網目を広くしたことで、かなり風通しがよくなりました。
「テント下部から空気を取り込み、上部にあるベンチレーションから熱気を逃すことで循環ができます」
空気の循環ができるので、テント内の温度を下げることが可能。
ベンチレーションでしっかりと循環することで、寒い季節は結露の防止にもなります。
「天井部分にダークルームフライを付けることで、天井が2重構造になります」
2重構造になることで、真夏の強い日差しをシャットアウト。
暑さ・寒さ・雨・結露など、ダークルームフライを装着することで軽減します。
「遮光性のに優れた素材を生地に施すことで、光を90パーセントブロック」
テント内の温度上昇を大きく抑えることができます。
日の光をブロックするので、フルクローズすると日中でもテント内が薄暗くなります。
「実際にダークルームテクノロジーの生地に触れましたが、分厚くてとてもしっかりとしたつくり」
他のポリエステルテントの生地より、タフスクリーン2ルームエアーの方が厚みを感じました。
「リバーシブルファンベンチレーションは、名前にリバーシブルがついている通り、羽の回転を変えることができます」
外側に向けると、テント内の暖かい空気や湿気を排出する換気扇のような使い方。
室内に向けると、風を送る扇風機の役割を果たしてくれます。
「リバーシブルファンベンチレーションは、インナーテントのベンチレーションにつけることができます」
「タフスクリーン2ルームエアーは、全周にスカートがありません」
「生地にダークルームテクノロジー採用しており、冬場に使用すると、よりテント内が暗くて冷たい感じがします」
「タフスクリーン2ルームエアーは、全周にスカートがないことや、ダークルームテクノロジーを採用している為、春・夏・秋キャンプに使いやすい2ルームテント」
春・夏・秋に使いやすい2ルームテントですが、しっかりとした石油ストーブを使うことで、幕内が暖まり冬キャンプでも使用することができます。
「タフスクリーン2ルームエアーの大きな弱点は、テント全周にスカートがないこと」
リビング側にはスカートがありますが、寝室側にはスカートがありません。
テント全周にスカートがないということで、冬キャンプを想定してつくられていない春・夏・秋用の3シーズンテントといえます。
「風がない日は問題ありませんが、風が強い日はスカートがない寝室部分から隙間風が入ってきます」
インナーテント内はフルクローズできる為、インナーテントを締め切ると隙間風の影響はありません。
「隙間風を感じるのは、リビング内で過ごす時」
冬場は北風の強い日が多いので、冷たい隙間風が入ってきてリビング内の温度が下がります。
「しっかりとした暖かい石油ストーブを使用することで、真冬に冷たい隙間風が幕内に入ってきても幕内の温度は下がりません」
全周にスカートがないことやダークルームテクノロジーを採用されている為、冬キャンプに使いにくい2ルームテントですが、高出力の石油ストーブを使うことで、リビング内で暖かく過ごせます。
冬キャンプの対策として、高出力の石油ストーブを選ぶのもひとつの方法。
「我が家は、コロナ対流型ストーブを使用」
コロナ対流型ストーブは、キャンプで使う石油ストーブで最強の暖かさ。
「石油ストーブの暖かさを知るのに、暖房出力という数字があります」
暖房出力が高い程、暖かい石油ストーブになります。
「我が家も使用するレインボーストーブの暖房出力は2.50kw」
「コロナ対流型ストーブの暖房出力は6.59kwあり、レインボーストーブの2倍以上の暖房出力と暖かさがあります」
「我が家は、冬キャンプにノルディスクのアルフェイム19.6内で、コロナ対流型ストーブを使用しています」
500×500cmで、高さ300㎝のアルフェイム19.6は大型のワンポールテント。
大型ワンポールテントに使っていて暖かいのですから、タフスクリーン2ルームエアーのリビング内なら十分に暖まります。
「コロナ対流型ストーブは、キャンプで使う最強の石油ストーブと言われていてかなり暖かいです」
「トヨトミKS-67Hもキャンプで使う最強の石油ストーブと言われていて、暖房出力が6.66kwあります」
コロナ対流型ストーブ同様に、タフスクリーン2ルームエアー内で使用すると、かなり暖かくなります。
「トヨトミKS-67Hのブラック色も発売されています」
「タフスクリーン2ルームエアーの口コミを確認しましたが、全体的にそれ程マイナスなコメントされていませんでした」
●まだ届いたばかりなので、テントの組み立てはしていないですが、大きいテントの割には思ったよりコンパクトにまとまっていたので運びやすそうです。これからが楽しみです!
●はじめての設置は思っていたより大きかったので大変でしたが、慣れれば大丈夫そうです。とにかく全室の広さが最高です。
●以前に使っていた初期のタフスクリーン2ルーム+からの切替として狙っていたコールマンタフスクリーン2ルームLDX+を購入。ダークルームに慣れてしまうと普通のテントでは明るすぎて我慢できずにダークルームに戻ってきました。 実際に見て触れてきた感想
「今回実際にタフスクリーン2ルームエアー/MDX+と/LDX+に、見て触れてきました」
LDX+の本体サイズ
610×365×220(h)cm
MDX+の本体サイズ
560×340×215(h)cm
「タフスクリーン2ルームエアー/LDX+の一回り小さなサイズがMDX+になります」
「タフスクリーン2ルームエアーの特徴は、背が高いので窮屈さや圧迫感が全くないこと」
高さが220cmもあるので、腕をいっぱい伸ばさないと天井につかない程の背の高さ。
背が高い分、リビング内に入ると余計に広く感じます。
「幕質は、ダークルームテクノロジーを採用している為、他のポリエステルテントの生地より分厚いです」
「ポールもしっかりとしていて分厚く太いので、安心感もあります」
「LDX+とMDX+共に、320×250cmのインナーサイズなので同じ」
LDX+のインナーサイズ
300×250×185(h)cm
MDX+のインナーサイズ
300×250×175(h)cm
「LDX+とMDX+のインナーテントの違いは、高さのみ」
MDX+が高さ175cmで、LDX+の方が高さ185cmなので、10cmの違いになります。
10cmの違いは大きく、高さが185cmあるLDX+の方なら立って着替えることが可能です。
「実際にタフスクリーン2ルームエアーのインナーテントの中に入りましたが、大人2人の子供2人なら十分に寝ることができ結構広かったですね」
「タフスクリーン2ルームエアーの出入り口の3面をフルオープンすると、かなり開放感があります」
開放感がかなりあるので、全面開ける夏場など、よりゆったりと過ごせます。
「LDX+とMDX+は、寝室のサイズがそれ程変わらないですが、リビングスペースが全く違います」
高さはほぼ一緒で、縦横のサイズがかなり変わってきます。
LDX+のリビングサイズ
320×365×220(h)cm
MDX+のリビングサイズ
260×340×215(h)cm
「MDX+は、260×340cmのサイズなので、大人2人と子供1人で使用してベストな大きさ」
4人家族で使用すると、あまり余裕がありません。
「MDX+は、LDX+よりだいぶん狭く感じます」
ただ背が高いので、圧迫感はありません。
「4人家族で使用されるならがLDX+が良いと思います」
高さもMDX+よりあるので、より広く感じます。
「LDX+とMDX+は、寝室のサイズはほぼ同じですが、リビングスペースが全く違います」
「LDX+とMDX+のどちらにするかは、リビングで過ごす人数で決められたらいいと思います」
リビングサイズがかなり違うので、使う人数で居心地も変わってきます。
「大人2人の子供1人の3人家族ならタフスクリーン2ルームエアー/MDX+」
「大人2人の子供2人の4人家族で使うならタフスクリーン2ルームエアー/LDX+」
今回は、タフスクリーン2ルームエアーを実際に見て触れてきた感想を詳しくブログで紹介しました。
タフスクリーン2ルームエアーは、スカートが全周にない為、春・夏・秋に使いやすい2ルームテント。
冬場はスカートがない為、冷たい隙間風が入ってくるので過ごしにくいと思います。
ただ、高出力の石油ストーブを使用すると、リビング内の温度も上がって冬キャンプでも過ごせる暖かさになります。
LDX+とMDX+は、寝室のサイズはほぼ同じですが、リビングスペースが全く違います。
LDX+とMDX+のどちらにするかは、リビングで過ごす人数で決められたらいいと思います。
以上、「【レビュー】違いは?タフスクリーン2ルームエアーを実際に見て触れてきた感想を紹介」でした
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