「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「春や秋は寒暖差で、昼間は気温が下がりますが朝晩が冷え込みます」
冬キャンプは1日を通して寒いまま。
夏キャンプを除く、春・秋・冬キャンプに寒さ対策は必要です。
「特に冬のキャンプは、しっかりとした寒さ対策が不可欠」
「我が家はキャンプに、レインボーストーブ・フジカハイペット・コロナ対流型ストーブの3種類の石油ストーブを使用しています」
3台の石油ストーブは、テントのサイズや季節で使い分けています。
「春や秋のキャンプに重宝するのがカセットガスストーブ」
こじんまりしたテントなら、春や秋のキャンプだけではなく冬キャンプでも暖が取れます。
今回は、春や秋にメインの暖房器具になるカセットガスストーブについて、一酸化炭素は発生するのか?換気の方法と使い方も詳しくブログで紹介したいと思います。
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記事参考
一酸化炭素
「ガスストーブは、室内の空気を使って燃焼し、排気ガスを室内に出す仕組みになっています」
換気をしないで使い続けると、室内の酸素濃度が低下して不完全燃焼が進み、一酸化炭素が発生し、中毒を引き起こします。
石油ストーブ、ガスストーブ、ファンヒーターなどいわゆる開放型暖房器具は、室内の空気(酸素)を使って燃焼し、排気ガスを室内に出す仕組みになっています。換気をしないでこれらの暖房器具を使用し続けると、室内空気が汚染されるだけでなく、室内の酸素濃度が低下してくると不完全燃焼が進み、一酸化炭素が急激に増加し、中毒を引き起こします。
「室内で使用する際は、定期的に空気を入れかえることが必要」
1時間に1回以上、5分程度窓を開けるか、時間を決めて換気扇を回すなど、細かな換気をして下さい。
室内で、開放型暖房器具を使用するときには、定期的に空気を入れ換えることが必要です。そのためには、1時間に1回以上5分間程度窓を開けるか、時間を決めて換気扇を回すなど、こまめな換気を心がけましょう。
「一酸化炭素は、無味無臭なので発生しても気づかないうちに中毒になってしまいます」
最悪の場合、死に至ることもある非常に恐ろしいものです。
一酸化(CO)中毒とは、密閉された室内での石油ストーブやガス給湯器、木炭・練炭などの不完全燃焼や車内への排気ガスの逆流などで発生します。一酸化炭素は無色・無臭ですので、発生しても気づかず、知らぬ間に中毒になってしまい、最悪の場合、死に至ることもある非常に恐ろしいものです。
換気
「一酸化炭素を発生させない為には、換気が必要になります」
我が家は換気をするのに、出入り口か窓を30cm程を2ヶ所開けます。
「気をつけてほしいのが、あまり換気の為に開けすぎるとテント内の温度が上がりません」
換気は重要ですが、ほどほどが大事。
フロアレステント
「床面がないフロアレステントは、シェルターとも呼ばれています」
シェルターの場合、床がないので裾と地面の間から隙間風が入ってきます。
外から隙間風が入ってくるので空気の循環ができ、シェルターに関しては換気はもちろん必要ですが、それ程神経質にならなくても大丈夫。
「気をつけてほしいのが、下記のようにフロアと壁がくっついている一般的にあるテント」
テントは気密性が高いので、換気はできるだけ気をつけて下さい。
「一酸化炭素中毒に不安のある方は、一酸化炭素警報機を設置して下さい」
一酸化炭素警報機は、一酸化炭素の濃度が上がるとアラームで知らせてくれます。
アラームで知らせてくれるので、一酸化炭素中毒になるリスクを減らしてくれます。
カセットガスストーブの使い方
「カセットガスストーブは、灯油を使わずカセットボンベ1本で暖が取れるのでかなり手軽」
我が家みたいに自宅でファンヒーターやキャンプで石油ストーブを使用している場合、普段から灯油を使っているので、灯油の扱いはそれ程面倒や苦ではありません。
「自宅の暖房がエアコンなどの場合、灯油を普段から扱わず、キャンプの為だけに灯油を購入し保管するのは抵抗があると思います」
灯油の扱いや保管に抵抗のある方は、石油ストーブより手軽に使用できるカセットガスストーブがおすすめ。
「カセットガスストーブは、春や秋ならメインの暖房器具として使えます」
春や秋など想定外に寒くなることもあるので、カセットガスストーブを車に積んでおくと安心。
カセットガスストーブは、サイズもそれ程大きくはないので、車に積載しても場所をとりません。
冬キャンプにも使える
「カセットガスストーブ1台では、さすがに冬キャンプでのメインの暖房器具にはなりません」
我が家の冬キャンプでのカセットガスストーブの使い方は、石油ストーブ&カセットガスストーブ。
「冬キャンプにパワー不足の石油ストーブを使う場合、石油ストーブとカセットガスストーブを併用すると、とても暖かいです」
我が家は、レインボーストーブやフジカハイペットとカセットガスストーブを併用してますが、アルパカストーブ・パセコストーブ・グローストーブなどと、カセットガスストーブを併用するのもアリです。
「冬キャンプで、石油ストーブだけだと寒いと思われる方は、カセットガスストーブとの併用をぜひやってみて下さい」
石油ストーブとカセットガスストーブの併用は、かなり暖かいのでおすすめします。
おすすめのガスストーブ
センゴクアラジン
「我が家は、センゴクアラジンのガスストーブを使用しています」
「センゴクアラジンのガスストーブの特徴は、見た目がおしゃれで、燃焼中のブルーの炎がとてもきれいで癒されます」
「センゴクアラジンのガスストーブは、アラジンの石油ストーブをモチーフにつくられたカセットガスストーブ」
カセットガスストーブでありながら、石油ストーブのブルーフレームのような雰囲気があります。
「トルネードバーナーが、青い炎を燃やして周囲を包み込むように柔らかく暖めます」
燃焼中は、本体内部に青い炎が灯ります。
「カセットボンベ1本で、1時間40分〜4時間20分の連続燃焼時間があります」
弱で使用すると4時間20分、強で使うと1時間40分の連続燃焼時間。
「W330×D335×H390cmのセンゴクアラジンのガスストーブのサイズ」
高さはカセットボンベが2本分で、横幅はカセットボンベ1.5本分のサイズになっています。
「サイズも割とコンパクトなので、車の積載には邪魔になりません」
「センゴクアラジンのガスストーブは、見た目がおしゃれで、置いておくだけでもインテリアになります」
青い炎がとてもきれいで、見ているだけでも癒されます。
イワタニのガスストーブ
「イワタニからもガスストーブが発売されています」
カセットコンロで圧倒的なシェアがあるイワタニは、カセットコンロで培われた信頼感と安心感がある日本製のブランド。
日本製なので、アフターフォローもしっかりとしています。
「風暖はカセットガス式のコードレスファンヒーター」
「デカ暖は小型石油ストーブの形をした、小型石油ストーブに匹敵するような暖かさがあります」
「マイ暖はイワタニのカセットガスストーブで一番人気があり売れている商品」
人気があり売れている理由は、圧倒的な燃費の良さ。マイ暖はカセットボンベ1本で、3時間20分〜3時間50分の連続燃焼時間があります。
最近は、カセットボンベの値段も上がってきており、燃費の良いカセットガスストーブはとてもありがたいです。
「マイ暖は、シンプルで飽きのこないデザインなので、長く使用できます」
W312×D222×H390cmのサイズしかないので、車に常にのせておいても邪魔になりません。
燃費が良く小さなカセットガスストーブを探しておられる方におすすめします。
「マル暖は発熱量が2.09kwあり、暖かいカセットガスストーブ」
「天板にやかんを置くことができ、小型石油ストーブみたいな使い方ができます」
まとめ
今回は、カセットガスストーブの使い方と一酸化炭素について紹介しました。
カセットガスストーブは、カセットボンベ1本でテント内を暖めてくれるので簡単で手軽。
自宅の暖房がエアコンなどで灯油を扱わない場合、灯油を使用する石油ストーブは抵抗感もあると思います。
春や秋キャンプならそれ程気温も下がらないので、カセットガスストーブ1台でも暖が取れます。
我が家は冬キャンプに、石油ストーブと併用にカセットガスストーブを使用しています。
石油ストーブがパワー不足の場合、カセットガスストーブと併用することで、かなり暖かくなります。
我が家は、レインボーストーブやフジカハイペットとカセットガスストーブを併用してますが、アルパカストーブ・パセコストーブ・グローストーブなどと、カセットガスストーブを併用するのもアリです。
カセットガスストーブは換気が不十分な場合、一酸化炭素が発生するリスクがあるので気をつけて下さい。
換気は必ず必要ですが、あまり幕を開け過ぎると気温が下がり過ぎてしまいます。
換気は必ず必要ですが、ほどほどが大事です。
以上、「【検証】テント内のガスストーブの使い方!一酸化炭素は?換気は?キャンプで注意が必要」でした。
Q1: テント内でガスストーブを使用する際の主な注意点は何ですか?
A1: テント内でガスストーブを使用する際の主な注意点は以下の通りです:
1. 換気を十分に行うこと
2. 一酸化炭素中毒のリスクを認識すること
3. 適切な使用時間を守ること
4. テントの種類に応じた対策を講じること
特に換気は非常に重要で、1時間に1回以上、5分程度窓を開けるなどの対策が必要です。
Q2: 一酸化炭素中毒のリスクを軽減するにはどうすればよいですか?
A2: 一酸化炭素中毒のリスクを軽減するには以下の対策が効果的です:
1. 定期的な換気を行う(1時間に1回以上、5分程度)
2. 一酸化炭素警報器を設置する
3. ストーブの使用時間を適切に管理する
4. フロアレステント(シェルター)を使用する場合は、自然な空気の循環を活用する
一酸化炭素は無味無臭なので、警報器の使用は特に重要です。
Q3: カセットガスストーブと石油ストーブの違いは何ですか?
A3: 主な違いは以下の通りです:
1. 燃料:カセットガスストーブはカセットボンベ、石油ストーブは灯油を使用
2. 手軽さ:カセットガスストーブの方が準備や片付けが簡単
3. 暖房能力:一般的に石油ストーブの方が高い
4. 燃料の保管:カセットボンベの方が灯油より保管が容易
灯油を日常的に使用しない人にとっては、カセットガスストーブの方が扱いやすいでしょう。
Q4: 冬のキャンプでガスストーブを効果的に使用するコツは?
A4: 冬のキャンプでガスストーブを効果的に使用するコツは以下の通りです:
1. 石油ストーブと併用する(例:レインボーストーブ、フジカハイペットなど)
2. テントの大きさに適したストーブを選ぶ
3. 風防を使用して効率的に暖める
4. 十分な燃料(カセットボンベ)を準備する
石油ストーブとカセットガスストーブを併用することで、より効果的に暖を取ることができます。
Q5: おすすめのカセットガスストーブは何ですか?
A5: 人気のあるカセットガスストーブには以下のものがあります:
1. センゴクアラジン:おしゃれなデザインと青い炎が特徴
2. イワタニ マイ暖:燃費が良く、コンパクト
3. イワタニ デカ暖:小型石油ストーブに匹敵する暖かさ
4. イワタニ マル暖:発熱量が高く、天板でお湯を沸かせる
用途や好みに応じて選ぶとよいでしょう。燃費や大きさ、デザインなども考慮して選択してください。