「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊もすると、ほぼ毎週がキャンプ」
キャンプに行く時間が長ければ長いほど、快適に過ごしたいと思います。
「春や秋は寒暖差で、昼間は気温が上がりますが、朝晩が冷え込みます」
冬キャンプは、1日を通して寒いまま。
夏キャンプを除く、春・秋・冬キャンプに寒さ対策は必要です。
「特に気温が下がる冬キャンプは、しっかりとした寒さ対策が不可欠」
「キャンプの寒さ対策はいろいろとありますが、今回はカセットガスストーブについて」
カセットガスストーブは、燃料にカセットボンベを使用している為、手軽に使えるのがメリット。
我が家もカセットガスストーブをキャンプで、よく使用しています。
今回は、カセットガスストーブの危険性について、詳しくブログで紹介したいと思います。
- カセットガスストーブの危険性
- 長い時間温風にあたらない
- スプレー缶やカセットボンベ
- つけたまま就寝しない
- つけたまま外出しない
- 周りに物を置かない
- 転倒による火災
- 10年の使用期限
- 一酸化炭素
- 一酸化炭素中毒
- テント内で使う
- 換気
- おすすめカセットガスストーブ
- センゴクアラジンのガスストーブ
- イワタニのマイ暖
- 風暖
- デカ暖
- イワタニのマル暖
- まとめ
記事参考
画像出典
カセットガスストーブの危険性
長い時間温風にあたらない
「長時間同じ体勢で温風にあたっていると、低温やけどになる場合があり危険です」
小さいお子さんがおられるご家庭は、より注意が必要です。
スプレー缶やカセットボンベ
「スプレー缶やカセットボンベは、カセットガスストーブの近くに置かないで下さい」
カセットガスストーブの近くにスプレー缶やカセットボンベを置いてしまうと、過熱し爆発などの危険性があります。
つけたまま就寝しない
「カセットガスストーブは、一酸化炭素が発生するリスクがあります」
一酸化炭素中毒になる危険性があるので、カセットガスストーブをつけたままの就寝は駄目。
布団やシュラフなどが接触して火災になる恐れもあります。
つけたまま外出しない
「カセットガスストーブをつけたままの外出は、火災リスクを伴います」
目を離す時間が長くなると、予期せぬ事態が発生しやすくなります。
外出や離れる場合は、必ずカセットガスストーブを切って下さい。
周りに物を置かない
「布団・シュラフ・衣類・雑誌などの可燃物をカセットガスストーブの近くに置くと、ふとしたはずみでストーブに接触する場合があります」
接触すると引火しまう危険性があります。
カセットガスストーブの周りには、燃えない物を置かないことが大事。
参考リンク
ストーブ火災に注意しましょう!! - 蒲郡市消防本部 - 愛知県蒲郡市公式ホームページ (gamagori.lg.jp)
転倒による火災
「傾斜のある場所や、ふとした拍子にぶつかり、カセットガスストーブを倒すことがあるかもしれません」
倒してしまうと、火災に繋がります。
カセットガスストーブを購入する際は、転倒時消火装置のあるタイプを選んで下さい。
関連リンク
転倒時消火装置
ヒーターが倒れたり、強い衝撃が加わったときに、自動的にガスを遮断してヒーターを消火します。
「安全対策として、地震が起きた時などにも安心」
10年の使用期限
「カセットガスストーブには、10年の使用期限があります」
Oリングは年月が経過すると劣化のため、ひび割れしたり、変形したりしてガス漏れ等の原因になります。
10年を目安に買い替えをして下さい。
参考リンク
カセットこんろ及びカセットボンベを使用する製品(グリル・たこ焼き・ホットプレート、カセットガス暖房機、トーチバーナー、レジャー用品など)は、ボンベ挿入口にOリング(ガス漏れ防止のためのゴムパッキン)が部品として使用されています。
ご使用頻度に関わらず、Oリングは年月が経過すると劣化のため、ひび割れしたり、変形したりしてガス漏れ等の原因になります。
10年を目安に買い替えのご検討をお願い致します。重要なお知らせ・リコール情報一覧|カセットガス関連商品|個人のお客さま|岩谷産業株式会社 (iwatani.co.jp)
一酸化炭素
「カセットガスストーブの最も危険性は、一酸化炭素が発生するリスクがあること」
キャンプでカセットガスストーブを使う場合、テント内の使用は各ガスストーブメーカーは、推奨していません。
カセットガスストーブをテント内で使うのは、自己責任になります。
「各メーカーがカセットガスストーブをテント内で使用することを推奨しない理由は、ストーブが不完全燃焼を起こしてしまうと、一酸化炭素中毒を発生させる原因になるから」
一酸化炭素中毒は、最悪死亡にも繋がってしまいます。
一酸化炭素中毒
「カセットガスストーブは、室内の空気を使って燃焼し、排気ガスを室内に出す仕組みになっています」
換気をしないで使用し続けると、室内の酸素濃度が下がり、不完全燃焼が進み、一酸化炭素が増加してしまいます。
発生した一酸化炭素を体に吸い込むことで、一酸化炭素中毒になります。
参考リンク
石油ストーブ、ガスストーブ、ファンヒーターなどいわゆる開放型暖房器具は、室内の空気(酸素)を使って燃焼し、排気ガスを室内に出す仕組みになっています。換気をしないでこれらの暖房器具を使用し続けると、室内空気が汚染されるだけでなく、室内の酸素濃度が低下してくると不完全燃焼が進み、一酸化炭素が急激に増加し、中毒を引き起こします。
「一酸化炭素は、無味無臭で毒性の強い気体」
気づかない内に、一酸化炭素中毒になる危険性があります。
「一酸化炭素は、薄い濃度でも体に影響を及ぼしてしまうので、カセットガスストーブを使う際は、一酸化炭素が発生しないように、十分に換気をする必要があります」
テント内で使う
「カセットガスストーブをテント内で使うことは、各メーカーが推奨していないので、自己責任ということになります」
「テント内でカセットガスストーブを使う際、気をつけてほしいのが、フロアと壁がくっついているテント」
フロアと壁がくっついているテントは気密性が高いので、より換気に注意する必要があります。
「床面がないフロアレステントは、シェルターとも呼ばれていています」
フロアレステントは床がないので、裾と地面の隙間から隙間風が入ってきます。
隙間風が外から入ってくる為、空気の循環ができます。
「カセットガスストーブを使用する場合、フロアがあるテントよりフロアレステントの方が安全性はあります」
換気
「一酸化炭素中毒になるリスクを減らす為には、換気がとても大事」
換気をしっかりと行いテント内の酸素量を保っていると、一酸化炭素中毒になることはありません。
「一酸化炭素は空気よりやや軽い為、テントの天井付近に溜まりやすくなります」
ベンチレーションのあるテントは、必ずベンチレーションを開けて下さい。
「一酸化炭素警報機があると、一酸化炭素中毒になるリスクを大幅に減らします」
カセットガスストーブを使う場合は、一酸化炭素中毒にならないように、警報機を設置して下さい。
一酸化炭素警報機があると、安心してカセットガスストーブを使うことが可能。
おすすめカセットガスストーブ
センゴクアラジンのガスストーブ
「センゴクアラジンのガスストーブをおすすめする理由は、他にない見た目のおしゃれさ」
アラジンで有名なブルーフレームをテーマにデザインされており、まるで小さなブルーフレームといった感じ。
小さくて丸い形が可愛く、とてもおしゃれな雰囲気。
「センゴクアラジンのガスストーブの特徴は、炎を中央に集めたトルネードバーナー」
トルネードバーナーが効率よく熱を発生させ、ふんわりとした暖かい空気を周囲に広げます。
本体内部に灯された青い炎もきれいで癒されます。
「転倒した時など、自動でガスの供給を止める安全装置が装備してあるので安心」
「カセットボンベ1本で、100分〜260分の燃焼時間があります」
「センゴクアラジンのガスストーブは、見た目がおしゃれなので、置いておくだけでもインテリアになります」
おしゃれなカセットガスストーブを探しておられる方は、センゴクアラジンのガスストーブがおすすめ。
「センゴクアラジンのガスストーブの口コミと評判は、下記のような感じ」
イワタニのマイ暖
「イワタニから発売されているのがマイ暖」
マイ暖の特徴は、飽きのこないシンプルなデザイン。
「連続燃焼時間が3時間20分〜3時間50分あり、他のカセットガスストーブにはない燃費の良さがあります」
コスパがいいカセットガスストーブを探しておられるならマイ暖がおすすめ。
「マイ暖の口コミと評判は、下記のような感じ」
風暖
「風暖は温風が出るカセットガスファンヒーター」
熱電発電素子を使ってカセットガスの燃焼熱を、電気に変えてファンを回します。
本体内で発電しファンを回して温風を出すので、電源は必要ありません。
「風暖の口コミと評判は、下記のような感じ」
デカ暖
「デカ暖は、小型石油ストーブに匹敵するような暖かさを得ることができます」
小さいガス消費量で、とても暖かいカセットガスストーブ。
燃焼筒の後ろには反射板があるので、前方向に熱気を集中して放出します。
「デカ暖の口コミと評判は、下記のような感じ」
イワタニのマル暖
「マル暖の特徴は、カセットガスストーブながら、小型石油ストーブみたいな雰囲気があります」
天板にやかんや鍋を置くことが可能。
石油ストーブみたいな使い方ができ、スタイリッシュな見た目とおしゃれなデザインが特徴。
「マル暖の口コミと評判は、下記のような感じ」
まとめ
カセットガスストーブの最も危険性は、一酸化炭素が発生するリスクがあること。
キャンプでカセットガスストーブを使う場合、テント内の使用は各ガスストーブメーカーは、推奨していません。
カセットガスストーブをテント内で使うのは、自己責任になります。
各メーカーがカセットガスストーブをテント内で使用することを推奨しない理由は、ストーブが不完全燃焼を起こしてしまうと、一酸化炭素中毒を発生させる原因になるから。
一酸化炭素中毒は、最悪死亡にも繋がってしまいます。
以上、「【重要】キャンプで使うカセットガスストーブの危険性を紹介」でした。
Q1: カセットガスストーブをテント内で使用しても大丈夫ですか?
A1: メーカーはテント内での使用を推奨していません。テント内で使用すると一酸化炭素中毒のリスクがあり、非常に危険です。使用する場合は自己責任となりますが、十分な換気と一酸化炭素警報器の設置が必須です。
Q2: カセットガスストーブの使用時に最も注意すべき点は何ですか?
A2: 最も注意すべき点は一酸化炭素中毒のリスクです。カセットガスストーブは室内の空気を使って燃焼し、排気ガスを室内に出す仕組みのため、十分な換気が必要です。また、長時間の使用や就寝時の使用は避けるべきです。
Q3: カセットガスストーブの安全な使用のためのコツを教えてください。
A3:
- 常に十分な換気を行う
- 長時間同じ体勢で温風に当たらない
- スプレー缶やカセットボンベを近くに置かない
- 周囲に可燃物を置かない
- 就寝時や外出時は必ず消す
- 転倒時消火装置付きの製品を選ぶ
- 10年を目安に買い替える
Q4: おすすめのカセットガスストーブはありますか?
A4: 人気の高いモデルとしては以下があります:
1. センゴクアラジンのガスストーブ:おしゃれなデザインと効率的な暖房が特徴
2. イワタニのマイ暖:コンパクトで燃費が良い
3. 風暖:電源不要の温風ファンヒーター
4. デカ暖:小型石油ストーブ並みの暖かさ
5. イワタニのマル暖:調理も可能なレトロデザイン
Q5: カセットガスストーブの使用期限はありますか?
A5: はい、一般的に10年が使用期限とされています。Oリング(ガス漏れ防止のゴムパッキン)が経年劣化するため、10年を目安に買い替えを検討してください。
Q6: 一酸化炭素中毒を防ぐために、どのような対策が効果的ですか?
A6: 以下の対策が効果的です:
- 十分な換気を行う
- 一酸化炭素警報器を設置する
- フロアレステント(シェルター)を使用する
- ベンチレーション(換気口)を必ず開ける
- 使用時間を制限し、長時間の連続使用を避ける
安全にカセットガスストーブを使用するためには、これらの注意点を守り、常に慎重に扱うことが大切です。