「年間50泊ほど、キャンプに行く我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊もすると、ほぼ毎週がキャンプ」
キャンプをする時間が増えれば増える程、快適に過ごしたいと思います。
「春や秋のキャンプは寒暖差で、昼間は気温が上がりますが、朝晩が冷え込みます」
冬キャンプは、1日を通して寒いまま。
夏キャンプを除く、春・秋・冬キャンプに寒さ対策は必要です。
「その季節にあった寒さ対策をしないと、快適には過ごせません」
キャンプの寒さ対策は、石油ストーブ、ガスストーブ、湯たんぽ、ホットカーペットなど、他にもいろいろとあります。
いろいろある寒さ対策の中から今回は、電源なしサイトで使える暖房器具を詳しく紹介したいと思います。
- 石油ストーブ
- トヨトミレインボーストーブ
- フジカハイペット
- パセコストーブ
- アルパカストーブ
- グローストーブ
- コロナ小型対流形石油ストーブ
- トヨトミKR-47A
- コロナ対流型ストーブ
- トヨトミKS-67H
- ストーブファン
- フィールドアのストーブファン
- FOX-FAN
- カセットガスストーブ
- 湯たんぽ
- 電気毛布
- ポータブル電源
- ジャクリのポータブル電源
- まとめ
画像出典
ポータブル電源|Jackery(ジャクリ)公式サイトAmazon
楽天
石油ストーブ
トヨトミレインボーストーブ
「レインボーストーブの大きな特徴は、圧倒的な燃費の良さ」
連続燃焼時間が20~40時間あり、ハイパワーで使用しても20時間使えます。
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「自宅で灯油を満タンにすれば、1泊2日のキャンプなら補給用のポリタンクは必要ありません」
補給用のポリタンクが必要ないので、荷物の削減にもなります。
「レインボーストーブは、ガラスに特殊なレインボー加工が施されていて、炎が7色に輝きます」
燃焼中は40wの明るさがあり、優しく包み込むように照らしてくれます。
炎が7色に輝き、40wの優しく包み込むような明かりがきれいで、とても癒されます。
「燃費がよく、美しい炎と明かりを灯してくれるのが、レインボーストーブの特徴」
暖房出力:2.50kw
タンク容量:4.9L
連続燃焼時間:20時間
高さ474.5×幅388×奥行き388mm
フジカハイペット
「フジカハイペットは、燃料タンクに灯油を満タンに入れて10時間〜12時間使用することができます」
高度3000mにおける燃焼が確認済み。
どんな厳しい環境でも使用できる耐久性があります。
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「日本の他、中国・韓国・アメリカ・ヨルダン・ブラジルなどで販売されていて、商標登録もされています」
「特別設計の燃焼筒により、点火時や消火時にも炎が大きくなったり、黒い煤が出たりするのが軽減されています」
フジカハイペットが倒れても灯油が漏れにくい特殊構造の燃料タンク。
自動消火装置も搭載されているので、火災のリスクが軽減されます。
「日本製で安心して使えるのがフジカハイペットの良さ」
我が家は、購入して良かったと思っています
暖房出力:2.5kw
タンク容量:3.6L
連続燃焼時間:10時間
高さ432×幅310×奥行き310mm
パセコストーブ
「パセコストーブの特徴は、値段が安く手軽に購入できる石油ストーブ」
暖房出力が3.0kwあり、冬キャンプでも十分に使えます。
「見た目がおしゃれなのもパセコストーブの人気がある理由」
パセコストーブは、キャンプで使う石油ストーブで、一番人気があり売れている商品。
コスパが良く、冬キャンプでも使える暖かい石油ストーブを探しておられる方は、パセコストーブがおすすめ。
暖房出力:3.00kw
タンク容量:5.3L
連続燃焼時間:18時間
Φ325×441mm
アルパカストーブ
「アルパカストーブは、韓国製の石油ストーブながら、PSCマークとJHIAマークを取得」
日本の厳しい安全基準をクリアしており、日本製の石油ストーブ同様に、安全で安心して使用できます。
暖房出力が3.0kwあるので、冬キャンプでも使用できます。
「安全に使えて、冬キャンプも使える暖かい石油ストーブを探しておられる方は、アルパカストーブをおすすめします」
暖房出力:3.00kw
タンク容量:3.7L
連続燃焼時間:10時間
高さ420×幅350×奥行き350mm
グローストーブ
「スノーピークから発売されているのが、グローストーブ」
グローストーブは、トヨトミのOEM製品になっていますが、レインボーストーブとは全く違った商品。
「レインボーストーブは、側面からの熱量が少なく、冬キャンプではパワー不足でした」
グローストーブは、天井も含めて側面の熱量も高いので暖かいです。
「暖房出力が2.54kwあり、フジカハイペットと変わらぬ暖かさ」
冬キャンプでも十分に、幕内を暖めてくれます。
「高さ474×幅388×奥行き388あり、サイズはレインボーストーブと同じでコンパクト」
カラーがブラック色で、見た目がかっこ良くスタイリッシュ。
スノーピーク製の人気の石油ストーブで、今売れています。
暖房出力:2.54kw
タンク容量:4.9L
連続燃焼時間:20時間
高さ474×幅388×奥行き388mm
コロナ小型対流形石油ストーブ
「コロナ小型対流形石油ストーブは、同ブランドのコロナ対流型石油ストーブの一回り小さなサイズ」
高475×幅325×奥行325cmで、持ち運びやすいサイズ感になっています。
形もランタン風になっており、スタイリッシュでおしゃれ。
「暖房出力は3.19kwで、とても暖かくなっています」
赤熱燃焼筒を採用し、全周を高出力でしっかりと暖めることが可能。
「コロナ小型対流形石油ストーブは、とても人気のある石油ストーブ」
燃焼継続時間:12.3時間
暖房出力:3.19kW
寸法:475X325X325(h)
質量(Kg):6.3
トヨトミKR-47A
「トヨトミKR-47Aは、パセコストーブやアルパカストーブより一回り大きな石油ストーブ」
一回り大きい分、暖房出力も4.7kwあり、パセコストーブやアルパカストーブの暖房出力3.0kwを上回っています。
トヨトミKR-47Aは、パセコストーブやアルパカストーブより暖かい石油ストーブ。
「トヨトミKR-47Aの特徴は、レトロなデザインの対流型ダブルクリーンストーブ」
「ダブルスクリーンは、遠赤外線で暖かく高温で匂いを燃やします」
2段の燃焼で匂いの発生を抑えるのが特徴。
1200℃の高温で燃えるので、匂いの元を燃やしきります。
「トヨトミ石油ストーブにおいて、トヨトミKR-47Aは、消臭No. 1の石油ストーブ」
「1段目は通常の反射形石油ストーブによく使われている燃焼方式」
2段目のガラスには、赤外線が発生する特殊コーティングを採用。
遠赤外線を1段目・2段目ともに発生させるので、体のしんまでポカポカになります。
「コンパクト石油ストーブよりパワーがあるので、より暖かく快適に過ごすことが可能です」
燃焼継続時間:15時間
暖房出力:4.7kW
寸法:560X474X474(h)
質量(Kg): 12
コロナ対流型ストーブ
「キャンプで使う最強の石油ストーブと言われているのが、コロナ対流型ストーブ」
コロナ対流型ストーブの暖房出力は6.59kwあります。
「例えばレインボーストーブの2.5kwと比べても、倍以上ある暖房出力と暖かさ」
大型テントで、冬キャンプに使う石油ストーブを探しておられる方は、とても暖かいコロナ対流型ストーブがおすすめ。
暖房出力:6.59kw
タンク容量:7L
連続燃焼時間:10.9時間
高さ598×幅460×奥行き460mm
トヨトミKS-67H
「トヨトミKS-67Hも、キャンプで使う最強の石油ストーブと言われていて暖かいです」
暖房出力が6.66kwあり、例えばレインボーストーブの2.5kwと比べても、倍以上ある暖房出力と暖かさ。
大型テントで、冬キャンプに使う石油ストーブを探しておられる方は、とても暖かいトヨトミKS-67Hがおすすめ。
暖房出力:6.66kw
タンク容量:6.3L
連続燃焼時間:9.7時間
高さ583×幅482×奥行き482mm
ストーブファン
「キャンプで使われている石油ストーブといえば、レインボーストーブ、フジカハイペット、パセコストーブ、アルパカストーブ、コロナ小型対流形石油ストーブ、コロナ対流型ストーブ、トヨトミKS-67Hなどがあります」
上記の全ての石油ストーブは、対流式ストーブ。
「対流式ストーブは、石油ストーブの熱によって発生した暖かい空気が上昇し対流することで、全体を暖めます」
じんわりと部屋全体を暖めるのが、対流式ストーブの特徴。
「対流式ストーブは、天井付近に熱が溜まりやすいので、ストーブファンを使うことで、暖かい空気を下まで送ることができます」
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「ストーブファンは、電池やコンセントを使用せずに、ストーブの熱を利用して発電します」
発電させることでファンを回転させて、暖かい空気を循環させます。
暖かい空気が循環されて部屋全体に行き渡り、全体の温度が上昇します。
フィールドアのストーブファン
「フィールドアのストーブファンの特徴は、羽根ガードが付いていること」
羽根部分にメッシュのガードが備えている為、小さなお子さんやペットがいても安全で安心して使用できます。
「ストーブファンにガードが付いていることで、落としても羽根が曲がることがありません」
「我が家は、フィールドアのストーブファンを選んでよかったと思っています」
「首振りタイプのフィールドアのストーブファンも発売されています」
FOX-FAN
「我が家はFUTUREFOXのFOX-FANを使用」
FOX-FANは、安心の日本製のストーブファン。
しっかりとしていて丈夫なつくり。
「見た目がおしゃれなのもFOX-FANの良い所」
カセットガスストーブ
「カセットガスストーブは、カセットボンベ1本あれば使えるので、とてもお手軽」
コンパクトなので、持ち運びにも便利。
我が家は、センゴクアラジンのガスストーブを使用。
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「センゴクアラジンのガスストーブは、カセットボンベ1本で燃焼時間が1時間40分〜4時間20分」
燃焼中は青い炎が灯り、見ていてとてもきれい。
青い炎を燃やして、周囲をふんわりと暖めます。
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「冬キャンプに使える暖かさはありませんが、春や秋なら十分に幕内を暖めてくれます」
見た目がおしゃれなのも、センゴクアラジンのガスストーブのおすすめな所。
「イワタニからもカセットガスストーブが発売されています」
風暖は、カセットガス式のコードレスファンヒーター。
「デカ暖は、小型石油ストーブの形をした、小型石油ストーブに匹敵する暖かさ」
「マル暖は発熱量が2.09kwあり、暖かいカセットガスストーブ」
天板にやかんを置くことができ、小型石油ストーブみたいな使い方ができます。
「マイ暖は、3時間20分〜3時間50分の連続燃焼時間があり、燃費が良いカセットガスストーブ」
シンプルな形で、とても人気があります。
湯たんぽ
「湯たんぽは、金属製、陶器製、プラスチック製、ゴム製、充電式など、いろいろな種類があります」
いろいろな種類の湯たんぽの中でおすすめするのが、金属製のマルカの湯たんぽ。
「我が家がマルカの湯たんぽをおすすめする理由は、直火ができるから」
本体に水を入れて、カセットコンロで直接温めることができます。
「家族分の湯たんぽも、あっという間に温めることが可能」
「マルカの湯たんぽの表面の波形は、表面積を大きくすることで、暖房面積が広げる為」
波形になっていることで、強度もアップしています。
「マルカの湯たんぽ内部には支柱が入っていて、温度が下がった時にヘコミにくくなっています」
「直火ができて使いやすいのが、マルカの湯たんぽの特徴」
「我が家はマルカの湯たんぽ2.5Lを使用」
2.5Lお湯が入るので、朝まで十分に暖かいです。
電気毛布
「電気毛布は、ホットカーペットみたいな使い方もできます」
ホットカーペットのように、2枚の電気毛布を敷きます。
「電気毛布は、銀マットの上に敷いて下さい」
銀マットの銀の面を上にし、その上に電気毛布を敷くと、電気毛布の熱が反射して暖かいです。
「我が家は、ユーザーの8mm厚の分厚い銀マットを2枚重ねて敷いています」
分厚い銀マットを重ねて敷くと、クッション性がアップします。
「ユーザー以外のおすすめ銀マットは、下記のような感じ」
「15mm厚の極厚銀マットでもOK」
「分厚い銀マットや極厚銀マットを敷くことで、クッション性が上がり電気毛布の上に直接シュラフを敷いて就寝できます」
シュラフの下に電気毛布があることで、かなり暖かさが伝わってきます。
「インフレーターマットを使用されている方は、インフレーターマットの上に電気毛布を敷いて下さい」
インフレーターマット→電気毛布→シュラフ
「シュラフの下に電気毛布を敷くと、中の温度でもじんわりと暖かさが伝わってきます」
電気毛布はコンパクトに持ち運びができて、いろいろな場面で活躍してくれるのでとても便利。
ポータブル電源
「ポータブル電源があると、電源がないサイトでも電気毛布が使用できます」
電気毛布は、中〜強の温度で使用すると、暖かく過ごせます。
下記が、中の温度で計算した電気毛布の消費電力。
電気毛布の消費電力
中35kw
強55kw
電気毛布を中の暖かさで8時間使用すると280kw
「1泊2日のキャンプで、電気毛布を中の温度で8時間使用すると、消費電力は280kwになります」
電気毛布1枚280wh
電気毛布2枚560wh
電気毛布3枚840wh
ジャクリのポータブル電源
「ジャクリのポータブル電源は、世界累計個数400万台を突破している販売実績があり、サポート体制もしっかりとしているので、安心して使用できます」
キャンプで使うポータブル電源で売れているのが、ジャクリのポータブル電源。
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「他のポータブル電源より軽くてコンパクト」
見た目がおしゃれなのも、ジャクリのポータブル電源の良さ。
「電気毛布1枚を、1泊2日のキャンプで使用されるならジャクリのポータブル電源400」
ジャクリのポータブル電源400は、バッテリー容量が400whあるので、電気毛布1枚を十分に使用することができます。
「電気毛布2枚を1泊2日のキャンプで使用するならジャクリのポータブル電源708」
ジャクリのポータブル電源708は、バッテリー容量が708whあるので、電気毛布2枚を十分に使用することができます。
「電気毛布3枚を、1泊2日のキャンプで使用するならジャクリのポータブル電源1000」
ジャクリのポータブル電源1000は、バッテリー容量が1000whあるので、電気毛布3枚を十分に使用することができます。
まとめ
今回は、電源なしサイトで使える暖房器具を紹介しました。
電源がないサイトで、手軽に幕内を暖められるのが石油ストーブ。
春や秋のキャンプをメインにされるならレインボーストーブ。
冬キャンプをされるならパセコストーブやアルパカストーブ。
冬キャンプで大型幕を使用されている方は、コロナ対流型ストーブとトヨトミKS-67H。
電気なしサイトで就寝時に手軽に使用できるのが湯たんぽ。
寒い季節にキャンプをされるなら、湯たんぽはぜひ購入しておきたいキャンプギア。
湯たんぽは、直火ができるマルカの湯たんぽがおすすめ。
マルカの湯たんぽは、本体に水を入れてカセットコンロや石油ストーブで温めるだけなので手軽。
電気毛布は、電源サイトでも暖かく使用できるので、あるととても便利。
春・秋・冬のキャンプは、寒さ対策が必要です。
その季節にあった寒さ対策をして、快適に過ごしてください。
以上、「【使ってわかった】冬キャンプの暖房器具:電源なしでの寒さ対策!テント内が快適」でした。
Q1: 電源のないキャンプ場で使える暖房器具は何がありますか?
A: 主に以下の暖房器具が使えます:
- 石油ストーブ(レインボーストーブ、パセコストーブなど)
- カセットガスストーブ
- 湯たんぽ
- ポータブル電源と電気毛布の組み合わせ
Q2: 冬キャンプにおすすめの石油ストーブは何ですか?
A: テントの大きさによって以下がおすすめです:
- 通常サイズのテント:パセコストーブ(暖房出力3.0kw)やアルパカストーブ
- 大型テント:コロナ対流型ストーブ(暖房出力6.59kw)やトヨトミKS-67H(暖房出力6.66kw)
Q3: 石油ストーブの暖かさを効率よく広げる方法はありますか?
A: ストーブファンの使用がおすすめです。電池やコンセント不要で、ストーブの熱を利用して発電・送風するため、暖かい空気を効率的に循環させることができます。おすすめは:
- フィールドアのストーブファン(安全ガード付き)
- FOX-FAN(日本製で丈夫な作り)
Q4: 就寝時の暖房はどうすればよいですか?
A: 以下の選択肢があります:
1. 湯たんぽ:マルカの湯たんぽがおすすめ(直火で温められる)
2. 電気毛布とポータブル電源の組み合わせ
- 電気毛布1枚の場合:ジャクリ400(400wh)
- 電気毛布2枚の場合:ジャクリ708(708wh)
- 電気毛布3枚の場合:ジャクリ1000(1000wh)
Q5: カセットガスストーブは冬キャンプに適していますか?
A: カセットガスストーブは春や秋のキャンプには適していますが、厳冬期のキャンプには暖房能力が不足します。ただし、以下の特徴があります:
- 持ち運びが便利
- 手軽に使える
- センゴクアラジンの場合、1本で1時間40分~4時間20分使用可能
Q6: 電気毛布を効果的に使う方法はありますか?
A: 以下の方法で効果を高められます:
1. 銀マットと組み合わせる(銀面を上にして電気毛布を敷く)
2. 8mm厚の銀マットを2枚重ねて使用
3. インフレーターマットを使用する場合は:
インフレーターマット→電気毛布→シュラフの順で重ねる
これらの暖房器具を適切に組み合わせることで、電源のないサイトでも快適な冬キャンプを楽しむことができます。