「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊もすると、ほぼ毎週がキャンプ」
キャンプに行く時間が長ければ長いほど、快適に過ごしたいと思います。
「我が家は、寒い季節を快適に過ごすため、石油ストーブを4台保有しています」
4台の石油ストーブは、季節やテントの大きさによって変えています。
石油ストーブは、寒い季節に頼りになる暖房器具の一つ。
今回は石油ストーブを選ぶ上で、後悔がないようにデメリットについて、詳しく解説したいと思います。
- 石油ストーブを購入して後悔する理由とは?
- 石油ストーブのデメリット
- 石油ストーブの維持費は高い?
- 石油ストーブの匂い
- 灯油の扱いは簡単?
- 長時間の使用で問題はあるの?
- ストーブはメンテナンスが必要?
- 換気する必要がある?
- 石油ストーブには対流式と反射式がある
- おすすめ石油ストーブ
- トヨトミレインボーストーブ
- コロナ対流型石油ストーブ
- トヨトミ KS-67H
- まとめ
石油ストーブを購入して後悔する理由とは?
「石油ストーブを購入して後悔する理由の一つに、灯油の給油問題があります」
電気ストーブやエアコンとは異なり、石油ストーブは定期的に給油をしなければいけません。
給油作業が手間となり、特に寒い日は負担に感じることもあります。
「灯油の保管も必要で、こぼれた際の掃除や匂い問題」
「灯油を購入する際、ガソリンスタンドに行く手間があります」
高齢者や車を保有しておられない方など、それが負担になることがあります。
「いろいろなデメリットがありますが、我が家は石油ストーブを買って後悔はしていません」
石油ストーブのデメリット
石油ストーブの維持費は高い?
「石油ストーブのデメリットのひとつに、燃料代があります」
灯油価格は、季節や経済状況によって日々変化します。
「我が家は、自宅でトヨトミレインボーストーブ1台を使用しています」
毎月の灯油代は、5000円から7000千円ほど。
エアコンを全く使わない状態で、暖房器具は石油ストーブのみ。
「暖房が石油ストーブのみで、暖房費用が5000円から7000千円だど、個人的にはそれ程高くはないと思っています」
デメリット
灯油を購入する必要がある
「トヨトミレインボーストーブは、燃費の良い石油ストーブで、燃料費を割と抑えられます」
ハイパワーで使用しても20時間。
火力を抑えると40時間も使える燃費の良さ。
「燃料を満タンにし、空になるまで20時間から40時間も使える燃費の良さが、トヨトミレインボーストーブにはあります」
「燃費が良い石油ストーブを考えておられる方は、トヨトミレインボーストーブがおすすめ」
トヨトミレインボーストーブは、我が家も使用しています。
石油ストーブの匂い
「石油ストーブを使用すると、独特な灯油の匂いが発生することがあります」
デメリット
灯油の匂いがする
「トヨトミレインボーストーブは、嫌な匂いを発生させないニオイセーブ消火を採用」
火は急に一気に消火してしまうと、匂いの原因である未燃ガスを発生。
ニオイセーブ消火は、ゆったりと徐々に火を消していく方法を採用し、ニオイの原因である未燃ガスを燃やし切り、ニオイの発生を抑えます。
「トヨトミレインボーストーブを使うと、匂いの発生を抑えられるのでおすすめ」
灯油の扱いは簡単?
「石油ストーブを使用する際は、定期的に灯油を給油する必要があります」
給油は若干手間がかかる作業ですが、電動の灯油ポンプを使うことで楽に給油できます。
「灯油を持ち運びする手間もいりますが、それ程大変ではありません」
小さなお子さんやペットがおられるご家庭は、注意が必要です。
「灯油は日光の当たらない、涼しい場所で保管して下さい」
デメリット
灯油の給油作業や保管が必要
長時間の使用で問題はあるの?
「石油ストーブは、他の暖房器具と比べて乾燥しにくいのが特徴」
燃焼で水分を発生させるため、加湿器のような効果もあります。
肌や喉の乾燥が気になる方は、暖房器具に石油ストーブを使ってみて下さい。
「石油ストーブは、細かな温度調整ができないため、温度が安定しません」
長時間使用すると、より温度のムラができます。
デメリット
温度管理ができない
ストーブはメンテナンスが必要?
「石油ストーブを長く安全に使用するためには、メンテナンスが必要」
シーズン後は外部を清掃し、ホコリや汚れを落とす必要があります。
パーツを清掃し、燃焼筒の掃除も行います。
「石油ストーブの空焼きは、シーズン後に行って下さい」
ストーブの芯に残った灯油を燃やし切り、芯をクリーニングする方法。
空焼きをすることで、芯に付着した不燃物を除去します。
「芯の寿命を伸ばし、燃焼時のニオイを減らすために、石油ストーブの空焼きは重要」
シーズンが終わるたびに、一度空焼きを行うのが一般的。
「ただ、芯の種類や石油ストーブの種類によって、空焼きができない場合もあります」
空焼きは、必ず取扱説明書をよく読んで行って下さい。
デメリット
シーズンの終わりにメンテナンスが必要
換気する必要がある?
「一酸化炭素中毒を防ぐため、石油ストーブを使用の際は換気を行って下さい」
換気が不十分な場合、酸素が減り不完全燃焼を起こす場合があります。
不完全燃焼を起こしてしまうと、一酸化炭素を発生してしまいます。
石油ストーブ、ガスストーブ、ファンヒーターなどいわゆる開放型暖房器具は、室内の空気(酸素)を使って燃焼し、排気ガスを室内に出す仕組みになっています。換気をしないでこれらの暖房器具を使用し続けると、室内空気が汚染されるだけでなく、室内の酸素濃度が低下してくると不完全燃焼が進み、一酸化炭素が急激に増加し、中毒を引き起こします。
「一酸化炭素を発生させないため、1時間に1回から2回ほど、数分開けるのがベスト」
狭い部屋は、特に注意が必要。
デメリット
一酸化炭素が発生するリスクがある
「一酸化炭素警報機を使うと、一酸化炭素中毒になるリスクを減らせます」
濃度が高くなると、アラームで知らせてくれるので安心。
石油ストーブには対流式と反射式がある
「反射式石油ストーブは、反射板が備え付けられており、前方を集中的に温めます」
下記のような感じが、反射式石油ストーブ
「直接温めたい場所に熱を送るので、部分的な暖房に適しています」
「対流式ストーブは、熱した空気を上昇させて、対流を起こし、部屋全体を暖める効果があります」
我が家は反射式石油ストーブ1台と、対流式石油ストーブ3台保有しています。
「両方保有している我が家がおすすめするのは、対流式石油ストーブ」
対流式石油ストーブは、暖めるスピードは遅いですが、部屋全体をじっくりと均一に暖めることができます。
じんわりと体の芯から温めます。
「長時間使用されるなら、対流式の石油ストーブの方が暖かいです」
おすすめ石油ストーブ
トヨトミレインボーストーブ
「トヨトミレインボーストーブは、体の芯までじんわりと暖めてくれる対流式の石油ストーブ」
我が家は15畳ほどの部屋で使用していて、それ程広い場所でなければ十分に暖めてくれます。
「キャンプで使用される場合、春や秋キャンプにおすすめ」
こじんまりしたテントなら、冬キャンプでも使用できます。
「レインボーストーブの人気がある理由は、圧倒的な燃費の良さ」
灯油を満タンに入れてハイパワーにしても、20時間使える燃費の良さがあります。
火力を抑えると、最大40時間も使うことが可能。
「他の石油ストーブと比べて、燃費に優れているのがレインボーストーブの特徴」
「我が家は使い勝手と燃費の良さで、レインボーストーブを選びました」
「レインボーストーブは、ガラスに特殊なレインボー加工を施しています」
燃焼中は40wの明るさで7色に輝き、優しく包み込まれるように照してくれます。
「レインボーストーブは、圧倒的な燃費と使い勝手の良さ、7色に輝く炎ががとてもきれいです」
暖房出力:2.50kw
タンク容量:4.9L
連続燃焼時間:20時間
高さ474.5×幅388×奥行き388mm
コロナ対流型石油ストーブ
「コロナ対流型ストーブは、様々ある石油ストーブの中で最強の暖かさ」
木造なら17畳まで、コンクリートなら23畳まで暖めてくれます。
広いスペースを効率よく暖めることが可能。
「例えばトヨトミレインボーストーブの暖房出力が2.50kw」
6.59kwの暖房出力があるコロナ対流型ストーブは、倍以上の暖かさがあります。
「我が家はノルディスクのアルフェイム19.6で、真冬のキャンプに使用しています」
アルフェイム19.6は、500×500×350cmある大型幕。
「大型幕や広い部屋を暖かくするなら、コロナ対流型石油ストーブがおすすめ」
暖房出力:6.59kw
タンク容量:7L
連続燃焼時間:10.9時間
高さ598×幅460×奥行き460mm
トヨトミ KS-67H
「トヨトミKS-67Hの暖房出力も6.66kwあり、様々ある石油ストーブの中で最強の暖かさ」
木造なら17畳、コンクリートなら24畳まで暖めてくれます。
「キャンプで使用される場合、ランドロックやウェザーマスターなどの大型幕でも使用でき暖かいです」
広い部屋や大型幕で冬キャンプをされるなら、トヨトミKS-67Hがおすすめ。
暖房出力:6.66kw
タンク容量:6.3L
連続燃焼時間:9.7時間
高さ583×幅482×奥行き482mm
まとめ
石油ストーブを購入して後悔する理由の一つに、灯油の給油問題があります。
電気ストーブやエアコンとは異なり、石油ストーブは定期的に給油をしなければいけません。
給油作業が手間となり、特に寒い日は負担に感じることもあります。
灯油の保管も必要で、こぼれた際の掃除や匂い問題。
灯油を購入する際、ガソリンスタンドに行く手間があります。
高齢者や車を保有しておられない方など、それが負担になることがあります。
いろいろなデメリットがありますが、我が家は石油ストーブを買って後悔はしていません。
以上、「【4台保有】石油ストーブのデメリット!選ぶ前に知っておくこと」でした。