「テントにはたくさんの種類がありますが、そのひとつに3シーズンテントと4シーズンテントがあります」
3シーズンテントと4シーズンテントの違いは、冬キャンプに使えるかどうか。
●4シーズンテント
冬キャンプに使え春夏秋冬どの季節でも使用することが可能
「4シーズンテントになる条件はいろいろとありますが、そのひとつにスカートが付いているかどうか?ということがあります」
「テントに付いているスカートはとて重要で、スカートがあれば、寒い季節の冷たい隙間風や冷気の侵入を軽減してくれます」
寒い季節にキャンプをされるなら、絶対スカート付きのテントを選ぶべき。
「我が家が購入して使用しているフィールドアのフォークテント280プラスT/Cは、スカートは付いているのですが、スカート部分にハトメ加工されていません」
寒い季節、風が強い時はスカートをペクで固定したいので、スカートに付いているハトメは重要。
今回は我が家が使用するテント、フィールドアのフォークテント280プラスT/Cのスカート部分のハトメ加工を詳しくブログで紹介したいと思います。
どのテントでもやり方は同じなので、ぜひ参考にして下さいね。
「今回我が家は、テントのスカートにハトメを付けましたが、テントのどの部分にハトメを付けてもやり方は一緒」
ただ、ガイロープを使ってテンションをかける場合、強度を上げる為にハトメの周りに布の補強が必要なので注意して下さい。
「今回は、ハトメを鍛造ペクでベグダウンしたいということで、スノーピークのソリッドステーク30cmが入る大きさにしました」
「我が家のハトメサイズは、12mmを使用」
「ハトメのサイズは内径のサイズで呼ばれ、3mm〜20mmが一般的」
大は小を兼ねるといいますが、ハトメ加工にはその言葉が当てはまりません。
ハトメサイズが大き過ぎると、固定した時に遊びが大きくなり、使い勝手が悪くなるので、程よいサイズが一番使いやすいです。
「テントにハトメ加工されるなら、12mmが使いやすいので便利」
「ハトメには、プラスチック・アルミ・真鍮・ステンレスの4種類があります」
プラスチックは強度が弱く、ステンレスは硬いので加工しにくいです。
テントにハトメをされるならアルミか真鍮。
「我が家は、軽くて加工しやすいということでアルミを選びました」
アルミでもテントのハトメとして使えますが、強度を心配されるなら真鍮のハトメにして下さい。
「ハトメ加工されるなら、穴あけポンチとハトメパンチが必ず必要」
穴あけポンチとハトメパンチがセットになっているものがあり、セットを購入すると手軽。
①穴あけポンチを使用し、ハトメが通る穴を開けます。
「テントは生地が分厚い為、穴を開けるのがけっこう大変」
穴あけポンチがずれてハンマーでたたいてしまうと、穴が大きくなってしまいます。
「穴あけポンチは、必ずずれることなく、集中して作業をおこなって下さい」
ハンマーで真っ直ぐたたくことで、きれいな丸に仕上がります。
②穴にハトメを入れます。
「必ずテントの表面からハトメを入れ、リングはテントの裏面にして下さい」
③ハトメパンチでグリップをにぎり込むように挟んでいきます。
「グリップをゆっくりとにぎり込む感じで挟むことにより、失敗するリスクを減らします」
ハトメパンチで、ハトメの周囲の位置を変えて軽く締め付けると、きれいな仕上がりになります。
「下記は、ハトメをスノーピークのソリッドステーク20でペクダウンしてますが、ソリッドステーク30でも入ります」
「スカートをペクダウンすることで、真冬のキャンプでも快適に過ごせます」
初めてハトメ加工をされるなら、穴あけポンチとハトメパンチのセットがおすすめ。
今回は、テントのスカートにハトメが付いていなかったので、ハトメの取り付け作業をしました。
ハトメの取り付けは、面倒な作業だと思われがちですが、いざやってみると割と簡単。
初めてハトメ加工される場合は、穴あけポンチとハトメパンチのセットを選んで下さい。
テントは生地が分厚いので、穴あけポンチで穴を開ける作業が少しだけ大変。
ただ穴さえ開けると、後はハトメを通して、ハトメパンチで挟むだけ。
我が家は、寒い季節には必ず、テントのスカートをペクダウンしています。
寒い季節も快適に使用できるので、ハトメ作業をしてよかったと思っています。
簡単手軽にできるので、ぜひ試してみて下さい。
以上、「レビュー!テントのハトメはどのサイズを選ぶの?自作と追加する方法!スカートにおすすめ」でした。
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