「年間300日、日本酒を飲む我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬日本酒を楽しんでいます。
「日本酒は自宅だけではなく、年間50泊行くキャンプにも必ずいただいています」
我が家にとって日本酒は、なくてはならないお酒。
今回は、月桂冠から発売されている月と、白鶴から発売されているまるの違いを、詳しくブログで紹介したいと思います。
「月桂冠月と白鶴まるの大きな違いは、まるには添加物が多く含まれていること」
「月桂冠月の原材料は、米・米麹・醸造アルコールで造られています」
月桂冠月の原材料
米
米麹
醸造アルコール
「それに対して白鶴まるは、原材料の醸造アルコールとは別に、糖類と酸味料が入っています」
白鶴まる
米
米麹
醸造アルコール
糖類
酸味料
「糖類は穀物のでんぷんを分解したもので、日本酒に甘味を与える成分」
主に水あめやブドウ糖が使われています。
日本酒に糖類を加えることで、香りや酸味とバランスがよくなります。
「日本酒が発酵する過程で自然に発生する有機物と同じ成分で、味のバランスをとる目的で酸味料は添加されます」
酸味料とは主に、クエン酸などの有機物を加えています。
「日本酒の添加物にこだわりがあるなら、添加物が少ない月桂冠月を選んで下さい」
月桂冠月は、醸造アルコールは入っていますが、糖類と酸味料は添加されていません。
「月桂冠月は、糖類や酸味料が入っていない為、料理酒として使っておられる方が多いです」
料理酒として使いたいと考えておられる方は、白鶴まるより月桂冠月の方が良いかもしれません。
「月桂冠月と白鶴まるは、飲み方の違いがあります」
「月桂冠月は熱燗やぬる燗でいただくより、冷酒や常温で飲む方が美味しいです」
日本酒を冷酒や常温でいただこうと考えておられる方は、白鶴まるより月桂冠月を選んで下さい。
月桂冠月の飲み方
冷酒◎
常温◎
ぬる燗○
熱燗△
「白鶴まるは、冷酒や常温でいただくより、ぬる燗や熱燗の方が美味しく飲めます」
熱燗やぬる燗でいただこうと考えておられる方は、月桂冠月より白鶴まるがおすすめ。
白鶴まるの飲み方
冷酒○
常温○
ぬる燗◎
熱燗◎
「月桂冠月と白鶴まるは、両方ともに若干甘口のお酒ですが、味わいが微妙に違います」
「月桂冠月の匂いは甘い香り」
匂いだけではなく味わいも甘く、飲むとまず初めに甘味がきて最後に苦味と若干の酸味が残ります。
「甘ったるい感じではなく、甘さと辛さのバランスがよく、とても飲みやすい日本酒」
「とろりとした口当たりが少しあり、値段の割にはよくできたお酒だと感じます」
「白鶴まるをいただくと、甘味がきて最後に少し辛味と酸味が残ります」
甘味の中に、若干辛味と酸味がある日本酒。
「甘味と辛味のバランスが良く、甘すぎることはありません」
「すっきりでさっぱりとした感じもあり、飲みやすいのも特徴」
白鶴まるは甘すぎないので、全体的にバランスが良い日本酒になっています。
「月桂冠月の口コミを確認しましたが、味わいに関して割と高評価」
料理酒として使っておられる方もかなりおられました。
月桂冠月の口コミと評判は、下記のような感じ。
●この価格帯の日本酒で、糖類や酸味料などが無添加なのはなかなかありません。味にも満足してます。
●料理酒として購入、使用しています。たくさん入っているので気兼ねなく使うことができます。風味づけには必須です。
●日本酒が初めての人にも飲みやすいお酒だと思います。私は常温が好きなのでそのまま飲みますが暑い日は冷やして飲んでも美味しいと思います。
●今後もリピーターになります。価格の割りに飲みやすい。安いのでいざと言う時は料理酒にもバンバン使えます。
●私にとっては一番旨い酒です。中辛口とある通り丁度いいです。色々なお酒を飲んできましたがこれが一番いいような気がします。
「白鶴まるの口コミと評判は、下記のような感じ」
値段が手頃という理由もあり、全体的に高評価でマイナスな口コミは少なかったです。
●安価な日本酒の中では好きな味。
●そのまま飲む人もいるようですが、基本調理酒用です。2Lでこの価格なのでコストパフォーマンスとしておすすめできます。
●ほんのり甘口でスッキリしており、とても飲みやすいお酒になっていると思います。高価なお酒なら旨いのは当然ですけど、この価格帯でも、十分に飲めるお酒です。
●熱燗で飲むと温まって美味しい。
●酒としては少し薄いかな、という印象がありますが、クセもなく、飲み易いお酒です。と言うことは当然料理に反映されるのです。料理用として売られている酒にはマズいのもあります。それなら断然こちらがお得で、どちらにも役に立ってくれます。
●まるは、寒い冬は燗酒、秋・春は常温、夏はロックが美味しいです。皆んなが集まると日本酒はまるにしますよ。
●やわらかな風味や味わいが良かったです。突出した個性はありませんが穏やかな口当たりで美味しく頂けました。普通な味わいでしたが毎日の晩酌なんかに丁度良い感じです。
●価格もお手頃で、飲食用としても料理酒用としても使えます。そして白鶴の名前に負けていないお酒だと思います。
●吟醸酒のようなコクがあって、後味もなかなか美味しいです。冷たく冷やすと口当たり良く結構イケます。
●熱燗でも冷でもぬるくても常温以外はどんなにして飲んでもおいしい日本酒です。甘くも辛くもなくてちょうどいい味で、淡麗なのがみんなに愛される理由ですね。
●すごく美味しいわけではないが、値段が安くて燗しても常温でも冷やしてもいける。
「津軽びいどろは、青森県津軽地方で生産されているガラス細工の伝統工芸品」
青森の自然を表現した美しさがあり、ガラス細工特有のきらびやかな印象があります。
「津軽びいどろの魅力は色彩の美しさ」
キラキラ輝く宝石のようなガラス材には、100種類以上の着色が行われており、季節に合わせた商品も多数販売されています。
「津軽びいどろの商品を使うと、美しい造りに魅了されます」
我が家は津軽びいどろのロックグラスを使用。
「白鶴まるや月桂冠月を熱燗するのに使ったのは、津軽びいどろの耐熱性の徳利とおちょこ」
耐熱性の徳利とおちょこは、耐熱ガラスで造られていて冷酒と熱燗のどちらでも使えます。
「熱燗にする際、自宅では電子レンジで温め、キャンプでは湯煎にしています」
よくあるガラス製ではなく、耐熱性の徳利とおちょこになっています。
「徳利とおちょこは耐熱ガラスが使われていて、ガラスの透明感と凹凸の質感がおしゃれ」
月桂冠月と白鶴まるの大きな違いは、まるには添加物が多く含まれていること。
白鶴まるは、原材料の醸造アルコールとは別に、糖類と酸味料が入っています。
糖類は穀物のでんぷんを分解したもので、日本酒に甘味を与える成分。
主に水あめやブドウ糖が使われています。
日本酒に糖類を加えることで、香りや酸味とバランスがよくなります。
日本酒が発酵する過程で自然に発生する有機物と同じ成分で、味のバランスをとる目的で酸味料は添加されます。
酸味料とは主に、クエン酸などの有機物を加えています。
日本酒の添加物にこだわりがあるなら、添加物が少ない月桂冠月を選んで下さい。
月桂冠月は、醸造アルコールは入っていますが、糖類と酸味料は添加されていません。
以上、「月桂冠「つき」と白鶴「まる」の違いと比較!どっちがおすすめ」でした。