「年間300日、日本酒を飲む我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬日本酒を楽しんでいます。
「日本酒は自宅だけではなく、年間50泊行くキャンプにも必ずいただいています」
我が家にとって日本酒は、なくてはならないお酒。
「今回、我が家がキャンプでいただいた日本酒は、菊水酒造から発売されているふなぐち菊水一番しぼり」
「ふなぐち菊水一番しぼりは、甘いフルーティーな香りがしてまろやか」
甘味があるので、日本酒が苦手な方でも飲みやすくなっています。
「手軽な値段の割には、よく造られている日本酒」
今回は、ふなぐち菊水一番しぼりを飲んだ感想を、詳しくブログで紹介したいと思います。
「菊水酒造は、1981年創業の新潟県にある酒造ブランド」
1972年に日本で初めて缶入り生原酒の商品化に成功。
近年は輸出拡大により、米国現地法人などを成立しています。
「いろいろ発売している菊水酒造の中で、ふなぐち菊水一番しぼりは、とても人気がある日本酒」
「ふなぐち菊水一番しぼりは、生原酒の製法で造られています」
生原酒とは、生酒と原酒が合わさったもの。
「日本酒は製造工程で、火入れと呼ばれる60℃〜65℃の加熱処理を、醸造する前と瓶に詰める前の2回行います」
火入れすることで日本酒の劣化を抑え、酵素の動きを止めて酒質を安定させます。
「生酒は、火入れと呼ばれる60℃ほどの加熱処理を、一度も行わない日本酒」
搾りたてのフレッシュな香味を楽しむことができ、冷やして飲むのに適しています。
「日本酒は、アルコール度数のバランスを調整する為に、割水と呼ばれる仕込み水を加えます」
仕込み水を加えることで、アルコール度数を15%ほどに抑えて飲みやすくしています。
「加水されていない原酒は、アルコール度数が18%前後になり、絞ったそのままのパワフルな味わいを楽しむことが可能」
ふなぐち菊水一番しぼりは原酒になっており、アルコール度数が19度と高くなっています。
「生原酒はアルコール度数が高く、日本酒本来の濃厚な香味を味わうことができます」
日本酒本来の旨みや香りを楽しむことができるので、我が家は生原酒が好きです。
「ふなぐち菊水一番しぼりは、1972年に日本で初めてアルミ缶入り生原酒の開発に成功」
アルミ缶に入っていることで長期間美味しさをキープし、蔵でしか飲めなかったフレッシュな味わいを楽しむことができます。
赤外線を遮断し酸化を防ぎ、日本酒を長い間新鮮な状態に保つことが可能。
「ふなぐち菊水一番しぼりは、米・米麹・水・醸造アルコールで造られています」
原材料
米
米麹
水
醸造アルコール
「 ふなぐち菊水一番しぼりは、醸造アルコールが入っている為、純粋な日本酒ではありません」
「醸造アルコールは主にサトウキビを原料とし、発酵させた純度の高いアルコール」
サトウキビの香りはほとんどなく、クリアな味わいをしています。
ふなぐち菊水一番しぼりに醸造アルコールを加えることで、すっきりとした味わいになります。
「アルコール分は原酒の為、19度と高くなっています」
アルコール度数
19度
「ふなぐち菊水一番しぼりの精米歩合は、70%となっています」
精米歩合
70%
「ふなぐち菊水一番しぼりの香りは、甘くてフルーティー」
とろみがあって、まろかさがある日本酒。
「飲み始めに苦味が若干あり、後味に甘味が残ります」
「ふなぐち菊水一番しぼりは甘口で飲みやすく、日本酒が苦手な方にもおすすめ」
アルコール度数が高い為、ぐいぐい飲むといった感じではなく、ちびちびいただくといった感じ。
「甘味がある為、すっきりしてさっぱりしている日本酒ではありません」
甘口の日本酒なので好みは分かれますが、我が家はけっこう好きな味わい。
「ふなぐち菊水一番しぼりの口コミと評判は、下記のような感じ」
●コクが強くて大好きな日本酒です。アルミ缶だと飲み切らなくてはいけないのでこの商品はベストです。
●缶に蓋が付いている為、残しても保存に良いです。口当たり良くて美味しく頂けます。
●容器がかさばらず注ぎ口も工夫されていて使いやすいです。少しずつ飲んでも鮮度がおちないアルミパックで、保存も楽です。中身はアルミ缶でお馴染みの菊水一番搾り生原酒で、冷酒やロックでとても美味しかったです。
●本当の日本酒の味を堪能できます。容器も軽量で持ち運びが簡単。注ぎ口の漏れはありません。
●味が気に入っていて量も飲みやすく、最近日本酒と言えばこれ一本です。甘すぎず飲みごたえのある味で、どんな料理にも合います。特に冷やすとキレが良くなってスーッと入っていきます。
「生酒を熱燗にしてしまうと、せっかく火入れしていない生酒の味が損なわれてしまいます」
華やかな香りとフレッシュな味わいがなくなってしまうので、熱燗やぬる燗でいただくより冷酒がおすすめ。
ふなぐち菊水一番しぼりを美味しく飲むには、冷酒でいただいて下さい。
「今回は、ふなぐち菊水一番しぼりを炭酸で割っていただきます」
アルコール度数が19度と高いので、炭酸水で割るとちょうどいい感じ。
「津軽びいどろのロックグラスの中に氷をたっぷりと入れ、 ふなぐち菊水一番しぼりと炭酸水を注ぎます」
「ふなぐち菊水一番しぼりを炭酸で割ることで甘さがマイルドになり、さっぱり感が出てかなり飲みやすくなります」
アルコール度数も低くなるので、ぐいぐいいただけます。
ふなぐち菊水一番しぼりの飲み方
冷酒◎
常温○
ぬる燗
熱燗
「黄色のふなぐち菊水一番しぼりとは違い、こちらは赤いパッケージの熟成ふなぐち菊水一番しぼり」
「熟成ふなぐち菊水一番しぼりは、蔵で1年間じっくりと低温熟成させたもの」
深くコクのある味わいと、トロリとした口当たりがあります。
「熟成ふなぐち菊水一番しぼりは、吟醸酒となっています」
吟醸酒は、吟醸造りという製法が用いられています。
「吟醸造りは、よく磨いた米を10度前後の低温で、長時間発酵させる方法」
低温で発酵させることで、果実のようなフルーティーで華やかな香りに仕上がることが多いです。
「熟成ふなぐち菊水一番しぼりは、米・米麹・水・醸造アルコールで造られています」
醸造アルコールが入っている為、純粋な日本酒ではありません。
原材料
米
米麹
水
醸造アルコール
「アルコール度数は原酒の為、19度と高くなっています」
アルコール分
19度
「熟成ふなぐち菊水一番しぼりの精米歩合は55%」
吟醸酒は、精米歩合が60%以下と定められています。
精米歩合
55%
「熟成ふなぐち菊水一番しぼりの匂いは、熟成感があるツンとした香りが多少あります」
「黄色いパッケージのふなぐち菊水一番しぼりより熟成感があり、若干クセがある感じ」
熟成されているので、味が濃く深みがあるのが特徴。
飲むと苦味を感じ、最後に甘味がきます。
「アルコール度数が高い為、炭酸水で割ると飲みやすくなります」
「熟成ふなぐち菊水一番しぼりの口コミと評判は、下記のような感じ」
●黄色缶と比べると、確かにより濃厚で香りも芳醇で、口に含んだときの華やかさがより上回っている。値段は若干高いが、特別な日や美味しいアテを手に入れたときには黄色ではなく、赤色のふなぐちで乾杯したい。
●基本的には甘口の日本酒です。が、蔵で1年熟成された風味が非常に強く、今まで呑んだ日本酒の中でも1番美味しいと思います。
「熟成ふなぐち菊水一番しぼりは、吟醸生原酒となっています」
生酒を熱燗にしてしまうと、せっかく火入れしていない生酒の味が損なわれてしまいます。
華やかな香りとフレッシュな味わいがなくなってしまうので、熱燗やぬる燗でいただくより冷酒がおすすめ。
「熟成ふなぐち菊水一番しぼりを美味しく飲むには、冷酒でいただいて下さい」
「アルコール度数が19度と高い熟成ふなぐち菊水一番しぼりは、炭酸水で割るとちょうどいい感じ」
津軽びいどろのロックグラスの中に氷をたっぷりと入れ、熟成ふなぐち菊水一番しぼりと炭酸水を注ぎます。
「熟成ふなぐち菊水一番しぼりを炭酸水で割ることで、苦味がマイルドになりさっぱりします」
アルコール度数が低くなるので、飲みやすくなります。
「熟成ふなぐち菊水一番しぼりを炭酸水で割ると美味しいので、ぜひ試してみて下さい」
熟成ふなぐち菊水一番しぼりの飲み方
冷酒◎
常温○
ぬる燗
熱燗
「津軽びいどろは、青森県津軽地方で生産されているガラス細工の伝統工芸品」
青森の自然を表現した美しさがあり、ガラス細工特有のきらびやかな印象があります。
「津軽びいどろの魅力は色彩の美しさ」
キラキラ輝く宝石のようなガラス材には、100種類以上の着色が行われており、季節に合わせた商品も多数販売されています。
「津軽びいどろの商品を使うと、美しい造りに魅了されます」
我が家は津軽びいどろのロックグラスを使用。
ふなぐち菊水一番しぼりの香りは、甘くてフルーティー。
とろみがあって、まろかさがある日本酒。
飲み始めに苦味が若干あり、後味に甘味が残ります。
ふなぐち菊水一番しぼりは甘口で飲みやすく、日本酒が苦手な方にもおすすめ。
アルコール度数が高い為、ぐいぐい飲むといった感じではなく、ちびちびいただくといった感じ。
甘味がある為、すっきりしてさっぱりしている日本酒ではありません。
甘口の日本酒なので好みは分かれますが、我が家はけっこう好きな味わい。
以上、「【検証】ふなぐち菊水一番しぼりはうまい?まずい?飲み方と評価も紹介」でした。