「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊のキャンプに、よく使用するのが七輪」
七輪とバーベキューコンロは、どちらも屋外での調理に使用される炭火焼き器具ですが、構造や用途、特徴においていくつかの違いがあります。
今回は、七輪とバーベキューコンロのそれぞれの特徴と違いを詳しく解説します。
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七輪の特徴
「七輪は、日本の伝統的な炭火焼き器具で、主に以下の特徴を持っています」
素材と構造:七輪の多くは珪藻土で作られており、高い断熱性と耐熱性を備えています。少ない炭でも効率的に高温を維持できます。
サイズと形状:コンパクトで、円形や長方形の形状があります。少量の調理に適しており、少人数での使用に向いています。
燃焼効率:高い断熱性により、炭の燃焼効率が良く、少量の炭で長時間の調理が可能。遠赤外線効果で食材を美味しく焼き上げます。
後片付けの容易さ:七輪は内部が高温になるため、燃焼性が高く使用後の灰が少なくなります。そのため、後片付けが比較的簡単。
バーベキューコンロの特徴
「バーベキューコンロは以下のような特徴を持っています」
素材と構造:主に金属製で、通気性を考慮した構造になっています。サイズや形状は多様で、折りたたみ式や大型のものなど、さまざまなタイプがあります。
サイズと形状:大人数での使用を想定した大型のものから、携帯性を重視した小型のものまで、多種多様。広い調理面積を持つものが多く、一度に多くの食材を調理できます。
燃焼効率:通気性が良く、高温での調理が可能ですが、炭の消費量は七輪に比べて多くなる傾向があります。
後片付けの手間:サイズが大きく、構造が複雑なものが多いため、使用後の清掃やメンテナンスに手間がかかることがあります。
七輪とバーベキューコンロの違い
材質と構造
七輪:主に珪藻土や陶器で作られており、断熱性が高いのが特徴。炭火からの遠赤外線を効率的に利用でき、食材を均一に焼き上げることができます。
バーベキューコンロ:一般的には金属(ステンレスや鉄)で作られており、断熱効果はありません。熱の伝わり方が異なり、焼き上がりにムラが出ることがあります。
調理の仕組み
七輪:炭を燃焼させることで、内部の珪藻土が加熱され、遠赤外線を放射します。食材の表面がパリッと焼き上がり、内部はジューシーに仕上がります。
バーベキューコンロ:炭火の熱を直接食材に伝えるため、焼き加減の調整が難しい場合があります。大きな食材を一度に焼く際には、焦げやすくなることがあります。
使用シーン
七輪:一人または少人数での調理に適しており、じっくりと食材を焼きながら楽しむことができます。焼き魚や焼き鳥など、少量ずつ焼く料理に向いています。
バーベキューコンロ:大人数での使用に適しており、一度に多くの食材を焼くことが可能。パーティーやイベントなど、短時間で多くの料理を提供する必要があるシーンにも向いています。
後片付けとメンテナンス
七輪:使用後は炭を消火し、灰を捨てるだけで済むため、後片付けが比較的簡単。水洗いはできず、表面を拭く程度の手入れが必要です。
バーベキューコンロ:多くのバーベキューコンロは、分解して洗う必要があり、後片付けが手間になることがあります。金属製のものは、焦げ付きやすく、洗浄が大変。
「これらの違いから、七輪は特に日本の伝統的な焼き方を楽しむための器具として人気があります」
バーベキューコンロは、大人数での集まりなどで、一度に多くの食材を調理するのに向いています。
使用するシーンや目的に応じて、どちらを選ぶかが重要です。
我が家のおすすめの七輪
「我が家のおすすめの七輪は、尾上製作所から発売されている火消しつぼになる七輪」
「尾上製作所の火消しつぼになる七輪は、亜鉛メッキ鋼板が使われており、水洗いをすることができます」
使用後、銀たわしと食器洗剤を使いゴシゴシ洗っています。
銀たわしと食器洗剤を使うことで、清潔に保管できます。
「尾上製作所の火消しつぼになる七輪の魅力は、七輪として食材を焼き、そのまま火消し壺として使えること」
「付属の蓋で閉めると、完全鎮火します」
「完全鎮火した炭は、そのまま次回のバーベキューに使えます」
わざわざ火消し壺に移して鎮火させることがいらないので、手間がかかりません。
「尾上製作所の火消しつぼになる七輪は、Amazonや楽天で人気の商品」
一時期人気があり過ぎて、購入できない時もありました。
「重量が軽く持ち運びやすいので、気軽に使えます」
「日本ブランドの尾上製作所が発売しており、海外製ではないので安心して購入できます」
尾上製作所の火消しつぼになる七輪は、しっかりした作りで丈夫。
とても良い商品なので、自信を持っておすすめできます。
まとめ
七輪とバーベキューコンロは、それぞれ異なる特徴とメリットを持っています。
使用するシーンや目的、参加人数に応じて、最適な器具を選ぶことが大切。
少人数でのんびりと炭火焼きを楽しみたい場合は七輪を、大人数でワイワイとバーベキューを楽しみたい方はバーベキューコンロを選ぶと良いでしょう。
七輪は高い燃焼効率と後片付けの容易さが魅力であり、バーベキューコンロは広い調理面積と多様な調理が可能な点がメリット。
それぞれの特徴を理解し、シーンに合わせて使い分けることで、バーベキューを最高に楽しむことができます。
以上、「【使い倒してわかった】七輪とバーベキューコンロの違いを検証」でした。
【七輪とバーベキューコンロの違いに関するQ&A】
七輪とバーベキューコンロの違いは何ですか?
七輪は珪藻土を使用した日本の伝統的な炭火焼き器具で、断熱性が高く少量の炭で効率よく調理できます。一方、バーベキューコンロは主に金属製で大人数の調理向けの広い調理面積が特徴ですが、炭の消費量が多く後片付けに手間がかかります。
七輪のメリットは?
- 高い燃焼効率:少量の炭で長時間の調理が可能です。
- 遠赤外線効果:食材の表面はパリッと、中はジューシーに焼き上げます。
- コンパクトなサイズ:少人数での使用に適しており、焼き魚や焼き鳥に最適です。
- 簡単な後片付け:燃焼性が高く、灰が少ないため清掃が容易です。
バーベキューコンロのメリットは?
- 広い調理面積:大人数での使用やイベントに最適です。
- サイズや形状が多様:折りたたみ式や大型など、用途に応じた選択が可能です。
- 高温調理が得意:短時間で多くの食材を調理できます。
七輪のデメリットは?
- 少量調理向け:一度に焼ける量が限られています。
- 水洗いができない:手入れは表面を拭く程度に留める必要があります。
バーベキューコンロのデメリットは?
- 炭の消費量が多い:七輪に比べて効率がやや低いです。
- 後片付けが手間:分解して洗浄する必要があり、焦げ付きの清掃も大変です。
七輪はどのようなシーンで使うのがおすすめですか?
七輪は少人数や一人での調理に最適です。焼き魚や焼き鳥を少しずつ焼きながらゆっくり楽しむ時間を作りたいときに活躍します。
バーベキューコンロはどのようなシーンで使うのがおすすめですか?
大人数でのパーティーや短時間で多くの料理を調理したいイベントに向いています。一度に大量の食材を焼くことができるため、アウトドアの定番アイテムです。
七輪のおすすめ商品はありますか?
尾上製作所の「火消しつぼになる七輪」がおすすめです。珪藻土ではなく亜鉛メッキ鋼板を使用しており、水洗いが可能です。使用後に蓋をするだけで炭が完全に鎮火し、次回も再利用できます。軽量で持ち運びやすく、丈夫な作りが特徴です。
バーベキューコンロと七輪、どちらを選ぶべきですか?
少人数でじっくり炭火焼きを楽しみたいなら七輪を、大人数でワイワイ楽しみたいならバーベキューコンロを選ぶのがおすすめです。使用シーンや目的、参加人数に応じて適切な器具を選びましょう。