「年間50泊ほど、キャンプに行く我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「キャンプは自然と一体になり、非日常を楽しむアウトドアアクティビティ」
初心者にとって未体験のことが多く、失敗や不手際があると、恥ずかしいと感じることもあります。
「周りのベテランキャンパーと比較してしまうと、自分の未熟さが目立ってしまうのではないかと、不安になるかもしれません」
しかし、誰もが初心者からスタートし、試行錯誤を経て、キャンプで楽しむ方法を身につけていきます。
今回は、キャンプ初心者がよく感じる恥ずかしい瞬間や、その対策方法について詳しく解説します。
準備を整え、自身をもってキャンプを楽しみましょう。
- 初心者が感じる恥ずかしい瞬間は?
- テント設営がうまくいかない時はどうする?
- 火起こしができないと恥ずかしい?
- タープがピンと張れない
- 荷物の積み込みは?
- マナー違反をしていないか心配?
- 他のキャンプサイトには入らない
- キャンプ場のルールを守れないとどうなる?
- 道具が足りないと不安になる?
- キャンプ料理がうまくいかないと恥ずかしい
- キャンプの撤収時に焦らないコツは?
- まとめ
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初心者が感じる恥ずかしい瞬間は?
「キャンプ初心者にとって、キャンプデビューは楽しみと不安が入り混じる瞬間」
特に他のキャンパーと比べて自分の不手際が目立ってしまうと、恥ずかしいと感じることがあるかもしれません。
事前に対策をすることで、不手際がなくスムーズにキャンプをすることができます。
テント設営がうまくいかない時はどうする?
「テント設営は、初心者にとって一番難しい作業の一つ」
特にペグ打ちが上手くできない場合、テントがしっかりと固定できません。
「キャンプ場の地面は、コンディションの良い芝サイトだけではありません」
砂利や小石がたくさんある、地面が硬いサイトもあります。
「テントやタープを購入したら、よく付属されるのがアルミ製のペグ」
アルミ製のペグは強度に難があり、砂利や石の多いサイトだと、しっかり地面に入っていきません。
下記のようにペグの先がとがっていないと、よりペグダウンするのに苦労します。
「しっかりとペグダウンができなければ、テントが倒れる原因になってしまいます」
特に風の強い日はペグダウンが甘いと、かなりの確率でテントの崩壊に繋がります。
「しっかりと確実にペグダウンするなら、鍛造ペグを選ぶべき」
「鍛造ペグは、銅などの金属製の材料を高温状態にして、ハンマーなどで叩いて形成します」
古くから造られている製法技法で、刃物などにも使われています。
固くて粘り強く堅牢なのが特徴。
「鍛造ペグは、かなり強めに叩いても曲がること無く、硬い地面でもグイグイ入っていきます」
アルミ製やスチール製のペグに比べて、圧倒的な強度と耐久性があります。
チタン製のペグより、手頃な値段で購入できるのも鍛造ペグを使用するメリット。
「砂浜や雪上などの地面以外は、どんなサイトでもパーフェクトに使うことが可能です」
我が家も鍛造ペグを30本以上愛用しています。
「我が家のおすすめは、スノーピークから発売されているソリッドステークと、村の鍛冶屋のエリッゼステーク」
ソリッドステークとエリッゼステークは、人気があり使用されている方が多いメジャーな鍛造ペグ。
「スノーピークのソリッドステークは、鍛造ペグで最強と言われています」
頑丈な硬い地盤でも打ち砕くほどの頑強さがあり、耐久性や強度に優れています。
硬い地面でもしっかりと固定できるので安心。
「おすすめはソリッドステーク30で、30㎝の長さがあれば風がある日でも、しっかりと固定ができます」
「村の鍛冶屋から発売されているエリッゼステークは、スノーピーク製の鍛造ペグより手軽な値段で販売されています」
エリッゼステークは、地中に打ち込む軸部分が楕円形になっているのが特徴。
楕円形になっている為、回転しにくくなっていてしっかりと地面に固定できます。
「おすすめはエリッゼステーク28cmで、28㎝あれば十分に硬い地面でもペグダウンが可能」
「我が家はペグとペグハンマーを、トラスコのツールボックスに入れています」
鍛造ペグが30本以上とペグハンマーも一緒に入るので便利。
「いろいろなカラーが豊富にあるので、自分好みの色を見つけやすいです」
火起こしができないと恥ずかしい?
「焚き火や炭の着火がうまくいかないと、恥ずかしいと感じるかもしれません」
しっかりとしたバーナーを選び、着火剤を多めに持っていくことも大切です。
「我が家はチャッカマンの代わりに、アッソブのスティックバーナーを使用」
強力なバーナーなので、一つあるとても便利。
「アッソブのポータブルスティックバーナーは、火起こしをするバーナーで人気の商品」
一時期人気があり過ぎて購入できない時もありました。
「アッソブのポータブルスティックバーナーの人気があり売れている理由は、使い勝手と見た目の良さ」
「カラーはブラック、カーキ、キャメル、グレーの4種類があり、どれもスタイリッシュでおしゃれ」
置いておくだけでもインテリアになります。
「燃焼温度は1300℃と高く、炭や薪への着火がスムーズ」
高温でパワーがあるので、あっという間に着火できます。
「燃料は、市販のライター用ガスを使います」
我が家は、ダイソーで販売しているライター用ガスを使用しています。
「ロック機能付きで、誤って火がついてしまうのを防止」
「使い勝手がよく、見た目がおしゃれなのでおすすめします」
タープがピンと張れない
「タープの設営も、難易度が高い作業」
一人作業で行うと、ピンと張れずに不恰好な形になることもあります。
経験も必要ですが、まずしっかりとしたペグやガイロープを使うことが大事。
「2人作業で行うと、スムーズに設営ができます」
荷物の積み込みは?
「キャンプ道具が増えると、車への積み込みが意外と難しいもの」
使う順番に積み込み、すぐに使うギアを取りやすい場所に置くとスムーズに設営できます。
積み込む際は、事前に順序をある程度考えましょう。
マナー違反をしていないか心配?
「キャンプ場では、ゆったりと自然を楽しむもの」
大音量で音楽を流したり、夜間にペグを打つなどの行為はマナー違反。
焚き火も周りのことを考え、22時ぐらいを目処に、最低でも23時には終わりましょう。
他のキャンプサイトには入らない
「トイレや炊事場などに行く際、近道になるからといって、他のサイトを横切るのはNG」
トラブルの原因にもなってしまいます。
ショートカットは避け、決められた道を通るようにしましょう。
キャンプ場のルールを守れないとどうなる?
「それぞれキャンプ場は、異なるルールがある場合があります」
例えば、火気厳禁エリアで焚き火をしてしまうと、大きなトラブルになる可能性があります。
事前にキャンプ場のルールを確認することが大事。
道具が足りないと不安になる?
「キャンプ初心者は、ベテランキャンパーと比べて荷物が少ないことが多く、不安に感じることもあります」
少ない道具で工夫して楽しむことも、キャンプでの醍醐味。
次回に向けて、足りなかったギアを少しずつ揃えておきましょう。
キャンプ料理がうまくいかないと恥ずかしい
「キャンプでの調理は、家庭のキッチンとは違い、使いづらさがあります」
凝ったものにせず、シンプルな料理を作ると失敗しません。
焚き火で料理を作るのは温度調整が難しい為、初めは避けましょう。
「カセットコンロがあると、失敗なく上手に料理が作れます」
「カセットコンロには、屋内用と屋外用があります」
屋内用は、自宅で使用している下記のような家庭用カセットコンロ。
「五徳周りに風防が付いていない為、風に弱く火力が安定しません」
「屋外用のカセットコンロは、五徳の周辺に風防が付いており、外で使うことを想定して作られており、風がある場所でも炎が安定します」
キャンプで使いやすいのは、断然屋外用のカセットコンロ。
「タフまるJr.は、キャンプで使うカセットコンロで一番売れている商品」
「タフまるJr.の人気があり売れている理由は、使い勝手の良さ・コンパクト・見た目のおしゃれさ」
「従来のモデルより60%小型化」
「空気を通しても風を通さないダブル風防ユニット」
炎に影響を及ぼす風は、外側風防と内部風防の2段階でさえぎります。
「炎長が短く、風の影響で消えにくい多孔式バーナー」
「耐荷重が10kgあるので、ダッチオーブンを置くことも可能」
「専用のケースが付いており、持ち運びに便利」
「見た目がおしゃれなので、置いておくだけでインテリアにもなります」
我が家は年間50泊のキャンプに、タフまるJr.を使用しています。
収納時サイズ:320×252×135mm
商品重量:1.6kg
ケース付重量:2.5kg
最大発熱量:2.3kW(2000kcal/h)
連続燃焼時間:105分
キャンプの撤収時に焦らないコツは?
「撤収作業は、キャンプの締めくくりとして重要」
特にチェックアウトの時間が迫ると、焦りがちになります。
「キャンプ初めは、撤収するのに時間がかかってしまいます」
最低、チェックアウトの2時間前から、撤収作業を行いましょう。
前の日に、使わない物は片付けておくのも、早く撤収するコツ。
「事前に片付けの順番を決めておくと、スムーズに進められます」
まとめ
キャップ初心者の恥ずかしいは、事前の準備と知識で回避することができます。
焦らず楽しみながら経験を積めば、恥ずかしいと感じることもありません。
初心者のうちは、失敗がつきもの。
次回のキャンプでは、今回の経験を活かしてさらに快適なアウトドアライフを楽しんで下さい。
以上、「【検証】キャンプ初心者が恥ずかしくてやりがちな失敗10選と対策」でした。
2024年8月16日更新