「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「最近はキャンプ人気も落ちついてきましたが、それでもいろいろなブランドからランタンが発売されています」
今のランタンの主流は、LEDランタンで小型化。
ゴールゼロやミニマライトなど、その他にもいろいろなブランドから小さなLEDランタンが発売されています。
「LEDランタンは手軽に使えますが、見て楽しめるのはオイルランタンです」
オイルランタンもいろいろなブランドから発売されていますが、一番有名で多くの方に使われているのがフュアーハンドランタン。
今回は、フュアーハンドランタンの芯交換・芯のサイズ・芯の長さを、詳しくブログで紹介したいと思います。
「フュアーハンドランタンは、Feuerhand社が製造するドイツ製ランタン」
100年以上変わらぬ美しいデザインと、シンプルな構造で世界中のコレクターを魅了しています。
「風に強く嵐でも炎が消えないという理由で、別名ハリケーンランタンとも呼ばれています」
フュアーハンドランタンは、現在ベイビースペシャル276が唯一のモデル。
「フュアーハンドランタンには、ジンク・カラー・サプリームの3種類のサイズがあります」
我が家は、ジンクとカラーを保有しています。
サイズ
「フュアーハンドランタンのサイズは、15×26cmなので、それ程大きなランタンではありません」
「横幅は500mlのペットボトルが2本分ぐらい」
「高さは500mlのペットボトル1+1/4本分ほど」
「重さは520gと軽く、持ち上げてもずっしりとした重たさは感じられません」
「タンク容量は340mlで、燃焼時間は約20時間になっています」
芯のサイズ
「フュアーハンドランタンの芯の素材は、主にコットンが使われています」
グラスファイバー製の芯もありますが、グラスファイバー製の芯はオイルランプに使用されています。
「芯の形は平芯と丸芯があり、フュアーハンドランタンは平芯を使い先端部分をカットすることで、炎の形を変えることができます」
「交換用の芯は、2分芯〜12分芯までのサイズがあります」
2分芯〜12分芯の芯の中で、よく使われているのが4分芯・5分芯・7分芯。
4分芯は12mm・5分芯は15mm・7分芯は21mmになっています。
「芯の幅が大きいほど、燃焼部分も大きくなって明るさが増します」
「フュアーハンドランタンの芯のサイズは、4分芯の12mmを使って下さい」
フュアーハンドランタンの芯サイズ
4分芯の12mm
芯の長さ
「新しく交換する芯の長さは、15cm〜25cmにカットして下さい」
我が家は、いつも20cmの長さに芯をカットしています。
芯を出す長さ
「炎の大きさは、芯を出す長さで変わってきます」
フュアーハンドランタンの公式サイトでは、炎のサイズを1.5cm〜2cmになるように推奨しています。
炎が大きくなり過ぎると煤が出てしまうので、煤が出ない用に芯を出す長さを調整して下さい。
芯の切り方
「芯をカットせず、そのままでも点火できますが、炎の形が悪くなってしまいます」
よく切れるハサミを用意し、下記のように芯を台形の形にすることで、きれいな炎になります。
芯交換の仕方
①ハンドルに手をそえながらリングに親指を入れてホヤを倒します
②火力調整ハンドルを持ち、時計回りに回してバーナーを取り外します
③ハンドルを回してバーナーから古い芯を取り外す
④芯の先端を台形にカットして下さい
⑤新しい芯と交換
⑥タンク中に芯を入れてバーナーを装着
⑦ホヤを起こしはめ込んで完了
⑧燃料を入れ、芯に燃料を染み込ませる為に30分ほど放置してから点火して下さい
スライドガストーチ
「我が家は、フュアーハンドランタンに火をつけるのに、SOTOから発売されているスライドガストーチを使用」
スライドガストーチは、炎温度が1300℃の強力な耐風バーナー。
「火口が伸縮できるので、コンパクトに収納と持ち運びができます」
「ライター用のガスやカセットボンベを燃料とするので、使い捨てではありません」
フュアーハンドランタンの芯
芯がすぐ減る
「芯がすぐ減る原因は、燃料がしっかりとタンクに入っていない・芯が短い・芯にしっかりと燃料を吸わせていない・芯の出し過ぎの4つのことに注意して下さい」
①燃料がしっかりとタンクに入っていない
燃料が少ないと芯の先端まで燃料が行き渡りません
その為、芯が燃えてしまいすぐに減ってしまいます
②芯が短い
芯が短いとタンク内の燃料を吸い上げることが難しくなります
その為、芯が燃えてしまう原因になります
③芯にしっかりと燃料を吸わせていない
燃料を抜き取ったら火をつける前に30分ほどしっかりと芯に燃料を吸わせて下さい
燃料が芯の先端まで行き渡らないと芯が燃え尽きてしまいます
④芯の出し過ぎ
芯を出す長さが大きいと明るくなりますが芯が早く減ってしまいます
芯が早く減ってしまうので芯を出す長さ調整をして下さい
芯がすぐ減る原因
燃料がしっかりとタンクに入っていない
芯が短い
芯にしっかりと燃料を吸わせていない
芯の出し過ぎ
「フュアーハンドランタンの芯交換のサイズは、4分芯を使って下さい」
雨や結露
「フュアーハンドランタンを夜間外に出しておくと結露し、燃料に水が混じることがあります」
雨の日に外に出しても、壊れたりすることはないですが、燃料タンクに雨水が入るリスクもあります。
燃料に水が混じってしまうと、芯が早く減ったり火がついてもすぐに消えてしまう原因にもなってしまうので注意して下さい。
フューエルボトル
「我が家は燃料を入れるボトルに、トランギアから発売されているフューエルボトルを使用しています」
「フューエルボトルは、アルコール燃料の運搬用ボトルですが、パラフィンオイルや灯油が入れられます」
「カラーリングがとてもおしゃれで、カッコいいのが特徴」
「フューエルボトルは、セーフティバルブを採用」
キャップを外すことがなく、ボタンを押すだけで燃料を入れることが可能。
ストレスなくスムーズに燃料が入れられるので、とても便利です。
「フューエルボトルは蓋にロックがかかる為、灯油を入れて持ち運びしても灯油漏れを起こしません」
ロックすることで、ひっくり返しても燃料漏れしない仕組み。
「燃料が漏れずおしゃれなので、我が家はとても気に入っています」
「フューエルボトルのサイズは、0.3L・0.5L・1Lの容量があります」
カラーはレッドとオリーブの2種類。
「例えばフュアーハンドランタンの容量は340mlで、連続燃焼が20時間」
フューエルボトルのサイズ選びとして、キャンプで使用するランタンの数で選ばれたら良いと思います。
「フュアーハンドランタン1個をキャンプで使用される方は、フューエルボトルの0.3Lサイズ」
「フュアーハンドランタン2個をキャンプで使われる方は、フューエルボトルの0.5Lサイズ」
「フュアーハンドランタン3個以上をキャンプで使用される方は、フューエルボトルの1Lサイズ」
まとめ
オイルランタンの芯の素材は、主にコットンが使われています。
グラスファイバー製の芯もありますが、グラスファイバーの芯はオイルランプに使用されています。
芯の形は平芯と丸芯があり、オイルランタンは平芯を使い先端部分をカットすることで、炎の形を変えることができます。
交換用の芯は、2分芯〜12分芯までのサイズがあります。
2分芯〜12分芯の芯の中で、よく使われているのが4分芯・5分芯・7分芯。 4分芯は12mm・5分芯は15mm・7分芯は21mmになっています。
芯の幅が大きいほど、燃焼部分も大きくなって明るさが増します。
フュアーハンドランタンの芯のサイズは、4分芯の12mmを使って下さい。
新しく交換する芯の長さは、15cm〜25cmにカット。
我が家は、いつも20cmの長さに芯をカットしています。
炎の大きさは、芯を出す長さで変わってきます。
フュアーハンドランタンの公式サイトでは、炎のサイズを1.5cm〜2cmになるように推奨しています。
炎が大きくなり過ぎると煤が出てしまうので、煤が出ない用に芯を出す長さを調整して下さい。
芯をカットせず、そのままでも点火できますが、炎の形が悪くなってしまいます。
よく切れるハサミを用意し、下記のように芯を台形の形にすることで、きれいな炎になります。
フュアーハンドランタンの芯の交換時期と寿命は、火がすぐに消えたり火がつかなくなった時。
芯がタンク内の燃料に浸からないくらい短いと、火がつきません。
芯が短くて火がすぐに消えたり火がつかなくなった場合は、芯交換をおこなって下さい。
以上、「【検証】フュアーハンドランタンの芯交換・芯のサイズ・芯の長さを紹介」でした。