「最近はキャンプ人気が落ち着いてきましたが、それでもいろいろなブランドからテントが発売されています」
いざ購入しようと思ってもたくさんあり過ぎて、どのブランドのテントを選んだらいいか迷います。
原材料の高騰などの影響もあり、テントの値段は全体的に上がっています。
「今回紹介するスノーピークのランドネストドームMは、5万円程で手軽に購入できるテント」
スノーピークのテントが5万円程で購入できるのですから、お得感があります。
今回は、ランドネストドームMを購入するにあたり、メリット・デメリット・評価・使用して狭いのかなど、詳しくブログで紹介したいと思います。
「ランドネストドームは、名前にドームがついている通りドーム型のテント」
ポールがアーチ状になっている為、トンネル型テントの要素もあります。
ドーム型テントの広さと、トンネル型テントの設営の簡単さの両方を兼ね備えたテントになっています。
「フレームは、Aフレーム・センターフレーム・Cフレームに分かれていて、Aフレームを取り付けると自立します」
テントが自立することで設営がスムーズに進み、ちょっとした移動もできます。
「そんな使い勝手のいいランドネストドームMですが、デメリットもあります」
「ランドネストドームMの生地は75Dポリエステルタフタになっており、アメニティドームとよく似た質感」
「75Dポリエステルタフタは、テントによく使われている生地で、それ程分厚さはありません」
「スノーピークの代表的なテント、ランドロックなどに比べると、生地の質感や厚みに見劣りしてしまいます」
「生地に厚みがそれ程ないということで、真夏の日差しが強い季節は、日光をそれ程遮断できません」
真夏にキャンプをされる場合、ランドネストドームMのみだと暑いので、ランドネストタープを用意されることをおすすめします。
スノーピークストア 北戸田店
「ランドネストドームMのインナーテントは、高さが160cmしかないので、立つと頭が当たってしまいます」
テントのサイズは、人それぞれ好みがあるので一概には言えませが、我が家は背が高いほうが好き。
背が高くない分、少々の使いにくさはあります。
「インナーテントは、メッシュになる2ヶ所の出入り口かあります」
前後の出入り口は大きさは異なっており、前方に比べて後方の出入り口の方が小さくなっています。
「窓は左右に一ヶ所ずつあって三角窓」
左右にある三角窓がそれ程大きくはないので、若干熱がこもりやすくなります。
「ただ、メッシュになる前後の出入り口が大きい為、フルメッシュにすると風がある日は、風が抜けやすいです」
「前室サイズは、約180×280cmで高さが最大160cm」
テーブルとイス2人分を前室に置いてちょうどいいスペース。
「ソロだとテーブルとイス1人分なので、前室がゆったり使えます」
「3人以上の使用になると、テーブルやイスが前室には収まりきらないので、別途タープが必要になります」
前室が2ルーム程広くはないので、3人以上で使用される場合は、ランドネストタープを用意する必要があります。
「ランドネストドームMは、裾にスカートが付いていない為、春・夏・秋用の3シーズン用のテント」
冬場はスカートがない為、冷気や冷たい隙間風がテント内に入りやすいです。
「ランドネストドームMには、ジュラルミンペグが14本入っていますが、硬い地面でも入っていく強度のあるペグではありません」
「キャンプ場の地面は、コンディションのよい芝サイトだけではありません」
コンディションの悪い砂利や、石ころが混じった土サイトなどもあります。
「砂利や石ころが混じった土サイトでは、付属のジュラルミンペグだと曲がってしまいます」
「我が家のおすすめは鍛造ペグ」
鍛造ペグは、小石が混じっている硬い地面に打ち込んでも曲がる心配がありません。
どんなコンディションの悪い地面でもペグダウンすることができるので安心。
「ランドネストドームをしっかりとペグダウンするなら、長さ30cmあると十分」
「鍛造ペグで一番人気があり売れているのが、スノーピークから発売されているソリッドステーク30」
「村の鍛冶屋のエリッゼステークは、スノーピーク製と変わらぬ強度があり、スノーピーク製より手軽な値段で購入できます」
「ペグハンマーは、スノーピーク製がおすすめ」
「我が家はトラスコのツールボックスに、ペグとペグハンマーを入れています」
トラスコのツールボックスなら、ペグが30本以上余裕で入ります。
「いろいろなカラーが豊富にあるので、自分好みの色を見つけやすいです」
「ランドネストドームMは、火の粉に強いポリコットン素材や難熱性の生地ではない為、火の粉が触れると穴があきやすいです」
テントの近くで焚き火をする場合、注意が必要。
「ランドネストドームMは、名前にドームが付いている通りドーム型のテントですが、ポールがアーチ状になっている為、トンネル型テントの要素もあります」
ドーム型テントですが、トンネル型テントの要素も加わっているので設営が簡単。
「3種類あるフレームの中で、Aフレームを取り付けると自立します」
自立することで設営がスムーズに進み、ちょとした移動もすることができます。
「ランドネストドームMは、耐水圧が1,800mmあるので雨の日でも安心」
耐水圧が1,000mmで普通の雨、耐水圧が1,500mmで強い雨に耐えられると言われています。
ランドネストドームMは、1,800mmの耐水圧があるので、強い雨が降っても全く問題はありません。
「スノーピークのテントは、茶色・赤色・黒色で構成されており、人によってはダサいという方もおられます」
「ランドネストドームMは、今人気のアースカラーでグレー色」
グレー色でかっこよく、シンプルなつくりで飽きることがなく長く使用できます。
「265×265cmで高さ160cmのインナーテントのサイズ」
「インナーテントは265×265cmあるので、インフレーターマットが3枚入る大きさ」
封筒型のシュラフなら3枚並べることが可能。
「大人2人・子供2人の4人家族で使用してぴったりサイズ」
ゆったりと使われるなら大人2人・子供1人の3人家族。
ランドネストドームMなら大人2人・子供2人の4人家族までなら就寝することができます。
「原材料の高騰などの影響もあり、テントの値段は全体的に上がっています」
その中でランドネストドームMは、5万円程で購入できる手軽さ。
「5万円程で購入できるので、これからキャンプを始める方にも買いやすい値段設定」
ランドネストⅯテントタープを一緒に買っても、8万程で購入することが可能。
「265×265cmのランドネストドームMのインナーテントサイズ」
「265×265cmのサイズがあるインナーテントは、インフレーターマットや封筒型のシュラフを3枚並べられる広さ」
「大人2人・子供1人の3人家族でインナーテントを使用される場合ゆったり使えます」
ちょうどいいサイズが、大人2人・子供2人の4人家族。
大人3人でも就寝が可能。
「インナーテントの高さが最大160cmしかありませんが、サイドが割と立ち上がっている為、窮屈さや圧迫感も感じません」
実際に我が家はインナーテントを見てきましたが、割と広く感じました。
「前室サイズは、約180×280cmしかないので、2ルームテントのような使い方はできません」
「キャンプは外でおこなうものなので、急に雨が降ることもあります」
日光が強い季節は、日差しを遮るタープが必要になります。
スノーピーク昭島アウトドアヴィレッジ
「ランドネストドームMを3人〜4人家族で使用される場合、前室にイスやテーブルが入りきりません」
3人〜4人家族でランドネストドームMを使う場合は、ランドネストタープが必要になります。
スノーピークストア 北戸田店
「前室にテーブルとイス2人分を置いてちょうどいいスペース」
「ソロだとテーブルとイス1人分なので前室がゆったり」
ソロ・2人
ランドネストドームMのみでも可
3人〜4人家族
ランドネストドームMとランドネストタープが必要
「前室の高さが最大160cmしかないので、立つと頭に当たってしまいます」
高さはそれ程高くありませんが、窮屈さや圧迫感もなく、イスに座るとちょうどいい感じ。
「ランドネストMテントタープセットは、ランドネストドームMとランドネストタープのセット」
「ランドネストドームMとランドネストタープをセットで張ることで、有効面積を広く使えます」
スノーピークストア 北戸田店
「ランドネストタープは、ランドネストドームに合わせてデザインされた、長方形に近い六角形型」
430×370cmのサイズがあるので、家族4人でぴったりサイズ。
日差しを遮り雨風を避けるタープは、家族で使用される場合は特に必要なアイテム。
スノーピークストア 北戸田店
「ランドネストドームMの生地は、75Dポリエステルタフタ」
「それに比べてランドネストタープは、210Dポリエステルオックスになっています」
ランドネストドームMに比べて、ランドネストタープの方が生地が分厚く遮光性もあります。
ABURAYAMA FUKUOKA Campfield
「夏キャンプを快適にされるならランドネストタープは必要」
ランドネストⅯタープセットは、タープとテントを個別で買うより安く購入することができます。
スノーピーク昭島アウトドアヴィレッジ
収納サイズ:75×15×H18cm
重量:7.2kg
材質:
タープ:
210Dポリエステルオックス
PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム
撥水加工
UVカット加工
ボール:スチール240cm
「ランドネストドームMインナーソロテントは、ランドネストドームMに取り付けることのできるインナーテント」
ソロ用のインナーテントをつけることで、シェルター内を広く使うことができます。
「フックで引っ掛けることができる吊り下げ式で、自由に取り外しが可能」
「インナーテントの床を守るグランドシートも付属されています」
重量:
インナーテント:1.4kg
グランドシート:0.4kg
インナーテント収納サイズ:
64×30×15(h)cm
グランドシート収納サイズ:
42×20×5(h)cm
セット内容:
インナーテント本体
グランドシート本体
キャリーバッグ
「ランドネストドームMは、値段が手頃で購入しやすいテント」
今流行りのグレー系で、とても人気があります。
インナーサイズ:265×265×H160cm
収納サイズ:70×21×H25cm
重量:8.7kg
材質:
テント:
75Dポリエステルタフタ
PUコーティン耐水圧1,800mmミニマム
撥水加工
UVカット加工 インナーウォール:68Dポリエステルタフタ
ボトム: 210Dポリエステルオックス
PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム フレーム:A6061(Φ13mm)
今回は、ランドネストドームMのデメリット・狭い・評価を詳しくブログで紹介しました。
ランドネストドームMにはデメリットがありますが、デメリットよりメリットが上回る、しっかりとつくられたテントだと思います。
ソロ〜家族4人まで使えるので、いろいろなスタイルでキャンプができます。
ランドネストドームMは、5万円程で販売されており、手軽な値段で購入できるのが最大のメリット。
以上、「【レビュー】ランドネストドームMのデメリット・評価・感想を詳しくブログで紹介」でした。
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