「年間300日、日本酒を飲む我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬日本酒を楽しんでいます。
「日本酒は自宅だけではなく、年間50泊行くキャンプにも必ずいただいています」
我が家にとって日本酒は、なくてはならないお酒。
「今回キャンプでいただいた日本酒は、玉乃光酒造から発売されている玉乃光純米吟醸」
玉乃光は米の香りがしっかりで、滑らかな味わい。
「辛味の中にほのかな甘味があり、まろやかさもあります」
昔ながらのシンプルな口当たりで、米の味を楽しめる日本酒。
「玉乃光は手頃な値段の割には、よくできた日本酒だと思います」
今回は、玉乃光純米吟醸の酒魂を飲んだ感想を、詳しくブログで紹介したいと思います。
「玉乃光酒造は、1763年に創業した京都伏見にある酒造ブランド」
日本酒のメーカーは歴史のある所が多いですが、その中でも1763年創業の玉乃光酒造は、古くからあって歴史がある酒造ブランド。
酒造の町として酒づくりが盛んな京都伏見は、玉乃光の他、黄桜・月桂冠・宝酒造など、数多くの酒蔵があります。
「玉乃光酒造の造る日本酒は純米酒のみで、純米にこだわった日本酒本来の美味しさを追求」
昔ながらの伝統的な製法で、日本酒を造り続けています。
「玉乃光純米吟醸を知る上で、わかっておきたいのが純米吟醸」
「純米吟醸は、米・米麹・水だけで造られるお酒」
米・米麹・水だけで造られているので、醸造アルコールは一切入っていない純粋な日本酒になっています。
「吟醸酒は、精米歩合が60%以下と定められています」
精米歩合50%以下が、大吟醸と呼ばれています。
精米歩合が低いほどよく磨かれた日本酒で、一般的に雑味が少なく透明感がある味わいと、華やかな香りに仕上がるとされています。
「玉乃光純米吟醸は、吟醸造りという製法で造られています」
吟醸造りは、よく磨いた米を10度前後の低温で、長時間発酵される製法。
低温て発酵させることで、果実のようなフルーティーで華やかな香りに仕上がることが多いです。
「玉乃光は純米酒となっており、醸造アルコールは一切入っていない純粋な日本酒」
原材料は、米・米麹・水で造られています。
原材料
米
米麹
水
「アルコール分は15度になっており、日本酒の平均的なアルコール度数になっています」
アルコール分
15度
「精米歩合は60%になっています」
吟醸酒は、精米歩合が60%以下と定められています。
精米歩合
60%
「玉乃光は、やや辛口で甘味がある日本酒」
辛さはちょうどいいので、飲みやすくどんどんお酒が進みます。
「米の良い香りがして、米の香味を楽しめるお酒」
「飲むと辛味の中にほのかに甘味があり、とろっとしていて滑らかな口当たり」
まったりとしていて、米のまろやかさもあります。
「吟醸感があり、香りが高く深みのあるのが特徴」
「玉乃光は、吟醸酒によくあるフルーティーでフルーツのような甘い香りを楽しめる日本酒ではありません」
昔ながらの日本酒の香味で、米本来の味わいも楽しめます。
玉乃光の味わいは、我が家はとても好きです。
「玉乃光の口コミと評判は、下記のような感じ」
全体的に高評価で、マイナスな口コミは少なかったです。
●リーズナブルで、すっきりとした飲み口で、ベスト5に入ります。
●純米吟醸ということで、日本酒独特の香りが好きです。辛すぎず甘すぎず料理を邪魔する事がありません。濃厚なシチューなどよりは、刺し身など比較的淡白な料理によく合います。
●冷蔵庫に入れてから飲むのが一番おいしかったです。日本酒としての旨味が一段引き出された感じで、個人的には一番好き。
●アルコール分は日本酒らしく15%と適度に強いですが、実際飲んでみるとそれほど強く感じない日本酒だと思います。
●とてもすっきりとしていて軽い。アルコールをほとんど感じないので「とても美味しい水」と表現できる。香りも上品で穏やかだが薄いとは思わない。冷から熱燗まで好みに合わせて飲めるが、個人的には常温がお気に入り。コスパがとてもいいので気軽に飲めるのがうれしい。
●すっきりとした味わいで、食事の種類を気にせず楽しめる日本酒です。京のお酒の定番でオススメです。
「一般的に吟醸系の日本酒は、熱燗には向いていないと言われています」
フルーティーで華やかな香りの吟醸酒は、熱燗にすることで香りが飛んでしまいます。
ただ、玉乃光純米吟醸はフルーティーで華やかな日本酒ではないので、熱燗でいただいても問題はありません。
「玉乃光純米吟醸を津軽びいどろの徳利に入れて熱燗にします」
熱燗にすると、辛味が弱まりマイルドで飲みやすくなります。
「口当たりもよくなって、すぅーと飲める感じ」
辛味が弱まるので若干物足りなさを感じますが、マイルドになるので我が家は美味しいと感じました。
玉乃光の飲み方
冷酒◎
常温○
ぬる燗○
熱燗○
「津軽びいどろは、青森県津軽地方で生産されているガラス細工の伝統工芸品」
青森の自然を表現した美しさがあり、ガラス細工特有のきらびやかな印象があります。
「津軽びいどろの魅力は色彩の美しさ」
キラキラ輝く宝石のようなガラス材には、100種類以上の着色が行われており、季節に合わせた商品も多数販売されています。
「津軽びいどろの商品を使うと、美しい造りに魅了されます」
我が家は津軽びいどろのロックグラスを使用。
「今回、玉乃光を熱燗にするのに使ったのは、津軽びいどろの耐熱性の徳利とおちょこ」
耐熱性の徳利とおちょこは、耐熱ガラスで造られていて冷酒と熱燗のどちらでも使えます。
「熱燗にする際、自宅では電子レンジで温め、キャンプでは湯煎にしています」
よくあるガラス製ではなく、耐熱性の徳利とおちょこになっています。
「徳利とおちょこは耐熱ガラスが使われていて、ガラスの透明感と凹凸の質感がおしゃれ」
玉乃光は、やや辛口で甘味がある日本酒。
辛さはちょうどいいので、飲みやすくどんどんお酒が進みます。
米の良い香りがして、米の香味を楽しめるお酒。
飲むと辛味の中にほのかに甘味があり、とろっとしていて滑らかな口当たり。
まったりとしていて、米のまろやかさもあります。
吟醸感があり、香りが高く深みのあるのが特徴。
玉乃光は、吟醸酒によくあるフルーティーでフルーツのような甘い香りを楽しめる日本酒ではありません。
昔ながらの日本酒の香味で、米本来の味わいも楽しめます。
玉乃光の味わいは、我が家はとても好きです。
以上、「【レビュー】玉乃光 純米吟醸はうまい?まずい?飲み方と評価も紹介」でした。