「年間300日、日本酒を飲む我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬日本酒を楽しんでいます。
「日本酒は自宅だけではなく、年間50泊行くキャンプにも必ずいただいています」
我が家にとって日本酒は、なくてはならないお酒。
今回は、日本酒を毎日いただいている我が家が、獺祭の美味しい飲み方について、詳しく解説していきたいと思います。
「獺祭は、山口県の旭酒造が製造販売する日本酒」
獺祭の特徴は、甘くてフルーティーな味わい。
原材料米には最高の酒米とされている山田錦を使用し、高度精米技術によって造られています。
「獺祭純米大吟醸には、磨き二割三分、磨き三割九分、45があります」
純米大吟醸
「獺祭の美味しい飲み方を知る前に、わかっておきたいのが純米大吟醸」
純米大吟醸は、原材料に米、米麹、水のみを使用し、醸造アルコールが一切入っていない純粋な日本酒。
原材料
米
米麹
水
「純米大吟醸は、精米歩合が50%以下と定められています」
精米歩合が低いほどよく磨かれた日本酒で、米の旨みが凝縮され、より繊細な味わいを楽しむことができます。
「純米大吟醸は、よく磨いた米を10度前後の低温で、ゆっくりと発酵させる吟醸造りという製法で造られいます」
吟醸造りで造られた日本酒は、華やかでフルーティーな香りになり、上品な味わいが特徴。
口当たりが滑らかで、米本来の深い味わいも楽しめます。
獺祭の美味しい飲み方
「純米大吟醸は、熱燗には向いていないとされています」
純米大吟醸の最大の魅力の一つである華やかな香りが、熱燗にすることで飛んでしまう可能性があります。
甘味が際立ち、雑味が出る場合が多いです。
「純米大吟醸の中でも最高峰にある獺祭を、熱燗にしてしまうのはもったいないこと」
獺祭を美味しくいただくなら、熱燗やぬる燗にせず冷酒がおすすめ。
10〜15度に冷やしていただいて下さい。
「獺祭を熱燗やぬる燗にすることは、おすすめできません」
獺祭の美味しい飲み方
10度前後に冷やした冷酒
獺祭純米大吟醸磨き二割3分
「獺祭純米大吟醸磨き二割3分の口コミと評判は、下記のような感じ」
獺祭純米大吟醸磨き三割九分
「獺祭純米大吟醸三割九分は精米歩合が低い為、よく磨かれており、苦味や渋みのような雑味は一切ありません」
匂いは梨の香りがして、口に含むと少し甘酸っぱくフルーティー。
ふくよかで、米の味もしっかりと楽しめます。
「雑味がなくフルーティーなので、どんどん飲めてしまえる日本酒」
飲みやすいけど味わい深く、味に重量感があります。
「獺祭純米大吟醸磨き三割九分の口コミと評判は、下記のような感じ」
獺祭純米大吟醸45
「獺祭純米大吟醸45は、甘い梨の香りがするお酒」
口に含むと、甘くてフルーティー。
甘さもちょうどよく、控えられています。
「最後に若干苦味がきますが、それ程気にならないレベル」
甘味と若干の苦味がうまく調和され、味のバランスが良い日本酒。
フルーティーさだけではなく、米の味もしっかりと楽しめます。
「口当たりがよく芳醇で、飲みやすいのが特徴」
奥深い味で、日本酒を楽しみながらいただけます。
「獺祭純米大吟醸45の口コミと評判は、下記のような感じ」
獺祭はロックで飲むのも美味しい
「今回は、獺祭純米大吟醸45をロックでもいただきます」
「津軽びいどろのロックグラスに、たっぷりと氷を入れます」
「獺祭純米大吟醸45をロックにすると、最後にくる苦味がなくなります」
苦味がなくなる為、より飲みやすくなります。
フルーティーで甘味もちょうどよく、とても美味しいです。
「獺祭純米大吟醸45をロックにすると、日本酒が苦手な方や日本酒を飲むのが初めての方でも、飲みやすくなるのでおすすめ」
獺祭純米大吟醸の飲み方
冷酒◎
常温○
ぬる燗
熱燗
ロック○
獺祭純米大吟醸を美味しく飲むなら津軽びいどろ
画像出典・記事参考
「津軽びいどろは、青森県津軽地方で生産されているガラス細工の伝統工芸品」
青森の自然を表現した美しさがあり、ガラス細工特有のきらびやかな印象があります。
「津軽びいどろの魅力は色彩の美しさ」
キラキラ輝く宝石のようなガラス材には、100種類以上の着色が行われており、季節に合わせた商品も多数販売されています。
「津軽びいどろの商品を使うと、美しい造りに魅了されます」
我が家は津軽びいどろのロックグラスを使用。
まとめ
純米大吟醸は、熱燗には向いていないとされています。
純米大吟醸の最大の魅力の一つである華やかな香りが、熱燗にすると熱で飛んでしまう可能性があります。
甘味が際立ち、雑味が出る場合が多いです。
純米大吟醸の中でも最高峰にある獺祭を、熱燗にしてしまうのはもったいないこと。
獺祭を美味しくいただくなら、熱燗やぬる燗にせず冷酒がおすすめ。
10〜15度に冷やしていただいて下さい。
獺祭を熱燗やぬる燗にすることは、おすすめできません。
以上、「【レビュー】獺祭 美味しい飲み方を極める!味わい方のコツを紹介」でした。