「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「冬のキャンプとは違い、春になってくるとだんだんと気温が上がってきて、暖房器具も少しずつ冬仕様から変化してきます」
真冬はしっかりとした暖かい暖房器具が必要ですが、春になると暖かくなり、冬場ほどの重装備はいりません。
冷え込むのは朝晩だけなので、朝晩さえ寒さに気をつけていれば、特に心配する必要はないです。
冬キャンプ
「冬場、石油ストーブ1台だけでは、幕内はなかなか暖まりません」
冬場に幕内で快適に過ごすには、石油ストーブの2台体制や石油ストーブと他の暖房器具の併用が必要。
我が家は冬場、石油ストーブとカセットガスストーブを併用しています。
「冬キャンプは、石油ストーブとカセットガスストーブの併用で幕内は20度以上あり、十分に暖かく快適でした」
電源サイトなら電気毛布やホットカーペットが使えるので、自宅にいるより快適で過ごしやすかったです。
春キャンプ
昼間は暖かいので暖房器具は必用ありませんが、朝晩は気温が下がってきます。
「冷え込む朝晩の為に、暖房器具が必用」
テント内の温度も、一桁まで下がることはありません。
ミニセラミックヒーターやカセットガスストーブでも十分に幕内を暖めてくれます。
今回は春キャンプに必要なストーブを詳しくブログで紹介したいと思います。
春のキャンプの装備に悩まれている方は、ぜひ参考にして下さい。
「春になると真冬みたいに冷え込むことが少ないので、電源がついていないサイトを利用される方が増えてくると思います」
春キャンプは、電源がないサイトでも大丈夫。
春キャンプでも時期によって違いますが、石油ストーブやカセットガスストーブが1台あると、幕内で暖かく過ごせます。
3月キャンプ
「3月は朝晩に冷え込むことが多いので、石油ストーブがあった方がテントやシェルター内で快適に過ごせると思います」
ホームセンター・家電量販店・ネットショップで、手軽に購入しやすいのがトヨトミのレインボー。
4人用サイズぐらいのテントならトヨトミレインボーで、十分に幕内を暖めてくれます。
「冬キャンプをされない方でも、石油ストーブを1台持っておくと電源がない値段の安いサイトでも利用できるので、お金の節約にもなります」
トヨトミレインボーは燃費がよく、自宅で灯油を満タンにしておけば、1泊2日のキャンプなら灯油を追加しなくても大丈夫。
トヨトミレインボーは、灯油を満タンにして車で運んでも、灯油漏れを起こしません。
暖房出力:2.50kw
タンク容量:4.9L
連続燃焼時間:20時間
高さ474.5×幅388×奥行き388mm
「ランドロック・エルフィールド・タフスクリーン2ルームハウスなどの中型幕〜大型幕は、やや暖房出力の高い石油ストーブを選ばないと、幕内が暖まりません」
おすすめは、今爆発的な人気で売れているパセコストーブ。
「パセコストーブが、今爆発的に売れている理由は、おしゃれなデザインと値段の安さ」
見た目がアルパカストーブと似ていて、値段はアルパカストーブの半額程とお手軽。
「石油ストーブの暖かさを知るのに、暖房出力という数字があります」
暖房出力の高い石油ストーブ程、暖かくなっています。
アルパカストーブが3.0kwの暖房出力に対して、パセコストーブも同じ3.0kw。
「パセコストーブは、アルパカストーブと同じ暖かさで、2万円までで購入できるので、かなりコスパに優れています」
「パセコストーブは、給油口のパッキンもしっかりとしているので、灯油を入れて持ち運んでも灯油漏れを起こしません」
「パセコは、アジア・中東・北米・南米・ヨーロッパ・アフリカなどの27を超える国々に輸出」
中東においては、市場No.1のシェアを獲得。
韓国では、コスダックにも上場している企業なので、安心して購入できます。
「おしゃれで、今流行りの大人気の石油ストーブはパセコストーブ」
暖房出力:3.00kw
タンク容量:5.3L
連続燃焼時間:18時間
Φ325×441mm
アルパカストーブ
「アルパカストーブは韓国製ですが、PSCマークに加えてJHIAマークも所得しており、日本の石油ストーブと同様に安全で安心」
「暖房出力が3.0kwあるので、冬キャンプでも暖かいです」
暖房出力:3.00kw
タンク容量:3.7L
連続燃焼時間:10時間
高さ420×幅350×奥行き350mm
グローストーブ
「グローストーブは、スノーピークから発売されている石油ストーブ」
「トヨトミのOEM製品ですが、レインボーストーブとは全く異なっています」
レインボーストーブは、側面から出る熱量が弱く輻射熱効果が低い石油ストーブ。
それに対してグローストーブは、天井部分も含めて、側面からも熱が出ます。
ヒマラヤ
「側面から熱が出るので、輻射熱が高く暖かいです」
暖房出力が2.54kwあるので、冬キャンプでも使用可能。
アルペンアウトドアーズ 札幌発寒店
「グローストーブは、スタイリッシュな雰囲気とおしゃれなデザインで、置いておくだけだけでもインテリアになります」
カラーのブラック色が、とてもかっこいいです。
暖房出力:2.54kw
タンク容量:4.9L
連続燃焼時間:20時間
高さ474×幅388×奥行き388mm
4月・5月のキャンプ
カセットガスストーブ
「4月以降のキャンプは、カセットガスストーブ1台あれば十分」
昼間は暑いくらいなので、カセットガスストーブをつけなくてもよく、肌寒いのは朝と夜だけ。
夜もそれほど冷え込まないので石油ストーブは必要なく、カセットガスストーブがあれば十分だと思います。
「センゴクアラジンのガスストーブをおすすめする理由は、他にない見た目のおしゃれさ」
アラジンで有名なブルーフレームをテーマにデザインされており、まるで小さなブルーフレームといった感じ。
小さくて丸い形が可愛く、とてもおしゃれな雰囲気。
「センゴクアラジンのガスストーブの特徴は、炎を中央に集めたトルネードバーナー」
トルネードバーナーが効率よく熱を発生させ、ふんわりとした暖かい空気を周囲に広げます。
本体内部に灯された青い炎もきれいで癒されます。
「転倒した時など、自動でガスの供給を止める安全装置が装備してあるので安心」
「カセットボンベ1本で、100分〜260分の燃焼時間があります」
「センゴクアラジンのガスストーブは、見た目がおしゃれなので、置いておくだけでもインテリアになります」
おしゃれなカセットガスストーブを探しておられる方は、センゴクアラジンのガスストーブがおすすめ。
「イワタニから発売されているのがマイ暖」
マイ暖の特徴は、飽きのこないシンプルなデザイン。
「連続燃焼時間が3時間20分〜3時間50分あり、他のカセットガスストーブにはない燃費の良さがあります」
コスパがいいカセットガスストーブを探しておられるならマイ暖がおすすめ。
「風暖は温風が出るカセットガスファンヒーター」
熱電発電素子を使ってカセットガスの燃焼熱を、電気に変えてファンを回します。
本体内で発電しファンを回して温風を出すので、電源は必要ありません。
「デカ暖は、小型石油ストーブに匹敵するような暖かさを得ることができます」
小さいガス消費量で、とても暖かいカセットガスストーブ。
燃焼筒の後ろには反射板があるので、前方向に熱気を集中して放出します。
「マル暖の特徴は、カセットガスストーブながら、小型石油ストーブみたいな雰囲気があります」
天板にやかんや鍋を置くことが可能。
石油ストーブみたいな使い方ができ、スタイリッシュな見た目とおしゃれなデザインが特徴。
ミニセラミックヒーター
「電源サイトの場合、ミニセラミックヒーターがあれば、幕内は十分に暖かいです」
ミニセラミックヒーターは、収納がコンパクトで暖かく、キャンプで使用するのに良いと思います。
車の積載に場所を取らず、ファミリーでキャンプをされる方にもおすすめ。
「ミニセラミックヒーターは、1台より2台あった方が、より暖かいと思います」
まとめ
キャンプは、春キャンプが一番過ごしやすく良い季節。
虫が少なくそれほど寒くないので、幕内をお座敷スタイルにして楽しむのも良いと思います。
3月は石油ストーブがあった方が快適ですが、4月以降はカセットガスストーブだけで十分。
カセットガスストーブがあれば簡単に暖がとれるので、持っておられない方は、1台くらいはあった方が良いと思います。
以上、「【検証】春キャンプのおすすめストーブを徹底解説!3月・4月・5月が超快適」でした。