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【使い倒してわかった】肥後守はなぜ危ないの?詳しくレビュー

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「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」

 

真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。

 

 

 

 

「年間50泊するキャンプに、よく使用するのが肥後守」

 

肥後守は、長い歴史を持つ日本の伝統的な折りたたみナイフ。

 

 

 

 

「シンプルな構造と高い実用性を兼ね備え、多くの方が愛用されています」

 

しかし、危ないという印象を持つ人も少なくありません。

 

 

 

 

「肥後守が危ないと思われる一番の理由は、ロック機能が付いていないこと」

 

ロック機能の代わりに、チキリと呼ばれるもので固定します。

 

 

今回は、肥後守の安全性や利便性について、詳しく解説します。

 

 

 

 

*タイトル
【使い倒してわかった】肥後守はなぜ危ないの?詳しくレビュー

 

 

 

肥後守にロック機能がない理由

 

「1896年に誕生した当初、構造が簡単で手軽に使用できるナイフとして肥後守が発売されました」

 

 

 

 

「肥後守は、ロック機能が付いていません」

 

ロック機能が付いていない理由は、使用する部品の数が減り、壊れにくくすること。

 

また、低コストで販売することができ、手軽な値段で購入ができます。

 

 

 

 

「シンプルなデザインも肥後守の良さです」

 

 

 

 

 

肥後守は本当に危ないの?

 

「一般的なナイフは、刃を固定するロック機能が付いています」

 

ロックすることで、刃が動かなくなり、固定することができます。

 

キャンプで人気のオピネルナイフにも、ロック機能が付いています。

 

関連リンク

8年間使用!オピネルナイフのおすすめなサイズは何番?8番・9番・10番の選び方もブログで紹介 

 

「肥後守は、一般的な折りたたみナイフと異なり、刃を固定するロック機能が付いていません」

 

ロック機能が付いていないため、肥後守を使用して危ないのではないかと思われる方もいます。

 

 

 

 

「肥後守は、ロック機能の代わりに、刃をチキリと呼ばれる突起物で固定します」

 

チキリの使い方を正しくわかっていれば、肥後守を使用して危なくはありません。

 

 

肥後守は危ない?

肥後守は、刃を開いた状態で固定するロック機能がありません。

代わりに、刃の根本にあるチキリと呼ばれる突起物を指で押さえる必要があります。

チキリを押さえないまま使用すると、刃が倒れて指に当たる危険性があります。

肥後守を使用する際は、しっかりとチキリを押さえて刃を固定して下さい。

しっかりとチキリを押さえて固定すると、使用して危なくはありません。

刃物が不慣れな子供が使用すると、怪我をするリスクが高まります。

肥後守を使用して怪我をした事例もあります。

子供が使う際は、正しい使い方を理解させ、常に安全に配慮する必要があります。

 

 

 

 

刃が固定できるチキリとは

 

「肥後守のチキリとは、刃の根本にある小さな突起物」

 

チキリは、ロック機能の代わりに、刃を固定するために使われます。

 

肥後守を使用する際は、チキリを指で押さえながら作業をして下さい。

 

 

 

 

 

チキリの使い方

 

「チキリは、ナイフの刃を開いた状態で固定するための突起物」

 

使用時は指でチキリを抑えることで、刃が閉じるのを防ぎます。

 

 

 

 

「使用する際は、チキリをしっかりと押さえることで、安全を確保できます」

 

肥後守の使用手順は、下記のように行って下さい。

 

 

 

 

ステップ1:刃を出す

 

「肥後守を使用する際、まずチキリを引き上げて刃を出します」

 

チキリをしっかりと持ち上げることで、刃がスムーズに開きます。

 

 

 

 

ステップ2:刃を固定する

 

「刃が完全に開いたら、指でチキリを押さえて下さい」

 

チキリを押さえることで刃が固定され、作業中に刃が閉じるのを防ぎます。

 

 

 

 

ステップ3:使用する

 

「鉛筆を削るなどの作業を行う際は、親指でチキリを押さえたまま刃を木材に当てて動かします」

 

チキリを押さえることで刃が安定し、力を入れて作業することも可能。

 

我が家の使い方は、キャンプで調理用ナイフとして肥後守を使用しています。

 

関連リンク

【実際に使って検証】肥後守はキャンプで使えるの?おすすめサイズは?

 

 

 

ステップ4:使用後

 

「刃を元に戻す際もチキリを使います」

 

チキリを指で持ちながら刃を折りたたみます。

 

 

 

 

「肥後守はロック機能がないため、使用時には十分に注意が必要」

 

特に力を入れて作業を行う際は、しっかりとチキリを押さえて下さい。

 

しっかりと押さえることで、刃が不意に閉じることを防ぎ、安全に使用できます。

 

 

 

 

肥後守おすすめの種類とサイズ

 



 

「肥後守を選ばれるなら最もオーソドックスな青紙割込か、サビに強いV金10号ステンレスがおすすめ」

 

 

 

 

「今現在人気なのはV金10号ステンレス」

 

V金10号ステンレスは、ステンレス製なのでメンテナンスが必要ありません。

 

使用後にサビ止め油など塗る必要がないので楽。

 



 

「ステンレス製の包丁と同じで、メンテナンスがゼロ」

 

 

 

 

 

青紙割込

 

「青紙割込は、肥後守の代表的な製品」

 

軟鉄と青紙が三層になっている複合材を鍛造し、焼き入れしています。

 



 

「芯鋼には青紙が割り込んであり鍛造してあるので、切れ味は抜群」

 

両刃タイプなので、利き腕関係なく使用することができます。

 



 

「サイズは、特大・大・中・ポケットの4タイプがあります」

 

ポケットはサイズが小さ過ぎて使用目的が限られているので、購入されるなら特大か大がおすすめ。

 



 

 

青紙割込特大サイズ

 

「我が家は肥後守の青紙割込の特大を使用」

 

下記のように一味の瓶と比べてみると、わかりやすいです。

 

特大サイズのブレードは、一味唐辛子の瓶と同じ長さ。

 



 

「鞘は一味唐辛子の瓶の長さと比べて、一回り程大きくなっています」

 



 

「肥後守で食材を切られるなら、刃の長さが95mmある特大サイズがおすすめ」

 

特大サイズは、全長215mm・刃長95mm・鞘長120mm・刃厚3mmになっています。

 

 

特大サイズ

全長215mm

刃長95mm

鞘長120mm

刃厚3mm

 

 

 

「特大サイズの口コミと評判は、下記のような感じ」

 

 

●人と被りたくないので肥後守をセレクト。
 
●特大の物がアウトドアシーンで料理をしたり、ちょっとした木を削ったり切ったりするには丁度良い大きさでした。
 
●日本製の安心した質感が良い商品です。
 
●アウトドアナイフとして使うのに買いました。他社のいろんなナイフと大きさを考慮して特大のサイズにしました。
 
●簡単な調理はこのナイフでほとんど大丈夫です。私の場合、野菜のカット、肉のカットぐらいなので十分です。特大が男性も女性も使いやすいと思います。

 



 

 

 

 

 

 

青紙割込大サイズ

 

「大サイズは全長170mm・刃長72mm・鞘長98mm・刃厚3mmになっています」

 

 

大サイズ

全長170mm

刃長72mm

鞘長98mm

刃厚3mm

 

 

 

「大サイズの口コミと評判は、下記のような感じ」

 

 

●切れ味も良いし格好いいです。キャンプで使う為に買いましたが非常に便利です。クオリティの高い、良い商品だと思いました。
 
●かさばらないのでパッと取り出して色々使えます。切れ味も鋭いですし、造りもしっかりしているので研げば長く使えそうです。
 
●サイズは大と特大を迷いましたが大を購入。個人的には使いやすく手に馴染む大きさだったので正解かと思います。
 
●安いシースナイフも持っていますが、切れ味の次元が違います。肥後守のほうがよく切れます。
 
●コンパクトで砥げばそこそこ切れるのでキャンツーで使ってます。持ってる事に意味がある一品だと思いました。

 

 


 



 

 

 

V金10号ステンレス

 

「V金10号ステンレスは、今人気で売れている商品」

 

人気で売れている理由は、使用後のメンテナンスが必要ないこと。

 



 

「ブレードはサビに強いステンレス銅を採用」

 

ステンレス銅がブレードに使われているので、洗った後はサッと水分を拭くだけでOK。

 

自宅で使用されているステンレス製の包丁とメンテナンスは一緒。

 



 

「グリップもステンレスが使われているので丈夫」

 



 

「V金10号ステンレスの大サイズは、全長175mm・刃長75mm・鞘長100mm・刃厚2.8mmになっています」

 

 

大サイズ

全長175mm

刃長75mm

鞘長100mm

刃厚2.8mm

 

 

 

「V金10号ステンレスの大サイズの口コミと評判は、下記のような感じ」

 

 

●切れ味は抜群!作りもしっかりとしています。
 
●質感、使い勝手ともに期待通りでした。
 
●普段使いがメインでキャンプに持って行ったりもしました。
 
●さっと使えて切れ味も良いと思います。
 
●めちゃくちゃ切れる。
 
●かっこよすぎて眺めるだけでも楽しいです。
 
●コンパクトで軽量。ステンレスなのでキャンプ料理に最適です。バトニングは出来ません。フェザースティックなら作れると思います。
 
●持ってるだけで満足感があります。カッコいいです。
 
●登山やキャンプで長く使う丈夫な料理ナイフを探していました。
 
●これくらいの刃渡りがベストかな。

 

 


 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

肥後守は、日本の伝統的な折りたたみナイフ。

 

構造上の特性から危ないとされることもありますが、正しい使い方を行えば、安全に使用することができます。

 

ロック機能がない代わりに搭載されているチキリをしっかりと押さえることで、怪我をするリスクを最小限に抑えることが可能です。

 

この記事で紹介した安全対策を参考に、肥後守をより深く理解し、その魅力を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

以上、「【使い倒してわかった】肥後守はなぜ危ないの?詳しくレビュー」でした。

 

 

 

Q&A: 肥後守ナイフについてよくある質問

Q1: 肥後守ナイフにはロック機能がないのはなぜですか?
A1: 肥後守は1896年に誕生したシンプルな構造の折りたたみナイフで、ロック機能がないのは部品の数を減らして壊れにくくし、低コストで提供するためです。ロック機能の代わりに「チキリ」という突起物を使って刃を固定します。


Q2: ロック機能がない肥後守は危ないですか?
A2: 正しく使用すれば危険ではありません。ただし、チキリを押さえないまま使うと刃が倒れて指に当たる危険性があります。特に初心者や子供が使用する場合、正しい使い方を徹底することが重要です。


Q3: 肥後守の「チキリ」とは何ですか?
A3: チキリとは、刃の根本にある小さな突起物で、ロック機能の代わりに刃を固定する役割を持ちます。使用中は指でしっかり押さえて刃が閉じるのを防ぎます。


Q4: チキリを使った安全な肥後守の使い方を教えてください。
A4: 以下の手順で安全に使用できます:

  1. 刃を出す: チキリを引き上げて刃を開きます。
  2. 刃を固定する: 刃が開ききったら、チキリを指でしっかり押さえて固定します。
  3. 使用する: 切削作業中はチキリを押さえ続け、刃が動かないようにします。
  4. 刃を収納する: チキリを持ちながら刃を折りたたみます。

Q5: 子供が肥後守を使うのは安全ですか?
A5: 使用自体は可能ですが、正しい使い方を理解し、大人が監督する必要があります。刃物の扱いに不慣れな子供が使用すると、怪我のリスクが高まるため、特に注意してください。


Q6: 肥後守にはどのような種類やサイズがありますか?
A6: 肥後守は「青紙割込」と「V金10号ステンレス」が人気です。サイズは以下の4種類があり、用途によって選べます:

  • 特大: 全長215mm、刃長95mm(キャンプや調理向け)
  • : 全長170mm、刃長72mm(携帯性と実用性のバランス)
  • : 全長150mm、刃長60mm
  • ポケット: 小型で限定的な用途向け

Q7: 青紙割込とV金10号ステンレスの違いは?
A7:

  • 青紙割込: 高い切れ味と伝統的な構造が特徴。定期的なメンテナンスが必要。
  • V金10号ステンレス: サビに強く、メンテナンスが簡単。初心者やアウトドアでの使用に最適。

Q8: 初心者におすすめの肥後守の種類は?
A8: メンテナンスが不要で扱いやすい「V金10号ステンレス」の大サイズがおすすめです。携帯性に優れ、キャンプや日常での使用に適しています。


Q9: 肥後守はアウトドアで使いやすいですか?
A9: はい、アウトドアでも非常に便利です。特大サイズは調理や木材の削り作業に適しており、シンプルな構造で軽量なので、登山やキャンプで使われる方も多いです。


Q10: 肥後守を安全に使用するための注意点は?
A10:

  1. チキリを押さえながら使用し、刃が不意に閉じないようにする。
  2. 使用中は手袋を着用するなど、怪我の防止策を取る。
  3. 子供が使用する際は、大人が付き添う。

肥後守を正しく使えば安全に楽しむことができます。ぜひ使用方法を理解し、肥後守の魅力を堪能してください!