「年間50泊程、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「キャンプやバーベキューといったアウトドアを楽しむ際に、使用後の炭を安全で確実に消火する為の火消し壺は欠かせないギア」
専用の火消し壺を持っていない場合でも、身近なアイテムを代用することで、同様の機能を持たせることが可能です。
今回紹介するのが、100円ショップのセリアから発売されているオイルポット。
「セリアのオイルポットは本来、揚げ物の後に使用する油こしとして保存する為の道具」
油おこし専用のオイルポットが、火消し壺代用として使えるのか?おすすめ火消し壺代用と一緒に詳しく解説したいと思います。
- 火消し壺代用品
- 蚊取り線香の缶
- 飯盒
- 土鍋
- オイルポットが火消し壺として使える理由
- オイルポットの消火時間は?
- オイルポットの使い方
- セリアのオイルポットのデメリット
- コンパクトサイズ
- 耐久性に優れていない?
- セリアのオイルポット以外の火消し壺代用品
- 火消し壺より火消し袋
- まとめ
火消し壺代用品
「火消し壺の代用品は、オイルポット以外にもいろいろとあります」
下記を利用することで、火消し袋代用として使えます。
蚊取り線香の缶
「蚊取り線香の缶は、耐熱性が高く密閉できるため、火消し壺として最適」
蓋をしっかりと閉めれば、空気が遮断され炭を鎮火できます。
自宅にあるものを使えばいいので、わざわざ購入する必要がありません。
飯盒
「火にかけてご飯を炊くため、非常に高い耐久性があります」
蓋をすればしっかりと密閉でき、空気を遮断して炭を鎮火できます。
飯盒を一度、火消し壺にして使うと汚れてしまい、再度ご飯を炊くのが難しくなります。
「できれば新しい飯盒より、使い古されて使わなくなった飯盒がおすすめ」
土鍋
「土鍋は高温に耐えられるため、火消し壺代用として使うことができます」
火消し壺代用として使うと、こびり付きなどがおこり、再度料理に使うことができません。
使わなくなった土鍋などを使用して下さい。
オイルポットが火消し壺として使える理由
「セリアのオイルポットは、スズメッキがコーティング処理されています」
スズメッキの特徴は、耐熱性がある為に変形しにくいこと。
使用後の熱々の炭を入れても、変形はしにくくなっています。
「スズメッキの耐熱温度は300℃とされています」
一般的な炭の温度は300度〜600度とかなり高温。
ただ火消し壺に入れる炭は、消えかけている状態。
「消えかけている炭の温度は、100度〜200度程度に下がっています」
100度〜200度程度まで炭の温度は下がっているので、スズメッキされたセリアのオイルポットに入れることはできます。
「問題なく使用できるとは思いますが、耐久性に難があるかもしれません」
メーカーは推奨されていないので、あくまでも自己責任という形になります。
「セリアのオイルポットは気密性もあるので、炭をしっかりと密閉し、鎮火させることができます」
我が家も実際に試しましたが、熱々の炭を入れて40分ほどで完全に鎮火し、冷たくなりました。
オイルポットの消火時間は?
「実際に試しましたが、熱々の炭を入れて、冷たく冷めるまで40分程かかりました」
40分程かかってしまうので、その間に道具などの片付けを済ませておくと、時間が有効活用できます。
オイルポットの使い方
セリアのオイルポットのデメリット
コンパクトサイズ
「セリアのオイルポットは、直径10cmで高さが13.7cm、容量が700mlと非常にコンパクトサイズ」
コンパクトサイズ故に、たくさんの炭を入れることができません。
「七輪やコンパクトなバーベキューコンロの火消し壺に適しています」
大量に炭を消火する場合、全て入れることはできません。
耐久性に優れていない?
「セリアのオイルポットは火消し壺代用品なので、耐久性には優れていない感じがします」
頻繁に使用される場合や、長期間使用する予定のある方は、専用の火消し壺を検討された方がよいかもしれません。
専用の火消し壺は、耐久性が高く、より安全に使用することができます。
セリアのオイルポット以外の火消し壺代用品
「我が家が火消し壺代用品として購入し使用しているのが、尾上製作所の火消しつぼになる七輪」
火消し壺になる七輪は、Amazonで人気の商品。
尾上製作所から発売されている火消し壺になる七輪は、通常の七輪としての使用はもちろん、そのまま火消し壺として使える便利さ。
「火消し壺になる七輪を発売している尾上製作所は、1948年創業の兵庫県に本社を置く、老舗の金属加工メーカー」
長年にわたり、トタン製品やアウトドア用品を手がけているので、品質と技術力には定評があります。
火消し壺になる七輪も、安心して購入できます。
「火消し壺になる七輪の特徴は、火を消す為の壺と七輪の機能を兼ね備えた画期的な商品」
七輪として使用後、炭を移動させることなく、そのまま火消し壺として使えるので非常に便利。
「炭を再利用でき、とても経済的」
「使用後、七輪の空気穴を閉じて蓋をするだけで、火消し壺として機能します」
炭は次回の使用までそのまま保管できるので、面倒な片付けも不要。
火消し壺になる七輪を使用すれば、火消し壺が必要ありません。
「重量が1.77kgと軽量で、25cm四方のコンパクトサイズなので、持ち運びに便利」
持ち運びや収納しやすくなっています。
「厚みがありしっかりと作られているので、きっちりメンテナンスをすれば、長く使うことができます」
「我が家は火消し壺になる七輪で、頻繁に焼肉をしています」
「火消し壺になる七輪は、とても便利なのでおすすめ」
4000円程で販売されているので、購入しやすく、非常にコスパにも優れています。
火消し壺より火消し袋
「以前は炭の鎮火に火消し壺が使われていましたが、最近は火消し袋が主流」
最近は炭の鎮火に、火消し袋を使用されている方が多いです。
「火消し袋は使用後の炭や灰を入れ、完全に鎮火して運べる収納袋」
ガラス繊維とシリカコートが施されており、まだ熱い炭を入れることができます。
火消し袋は密閉性が高く空気を遮断し、完全に鎮火させます。
「急いで炭を鎮火させたい時におすすめ」
「火消し袋で鎮火させた炭は、水を一切使用していない為、再利用することができます」
「我が家は、ZEN Campsのアッシュキャリーを使用」
関連リンク
「ZEN Campsのアッシュキャリーは、火消し袋で一番人気があり売れている商品」
まとめ
セリアのオイルポットは火消し壺代用品なので、耐久性には優れていない感じがします。
頻繁に使用される場合や、長期間使用する予定のある方は、専用の火消し壺を検討された方がよいかもしれません。
専用の火消し壺は、耐久性が高く、より安全に使用することができます。
我が家が火消し壺代用品として購入し使用しているのが、尾上製作所から発売されている"火消し壺になる七輪"
火消し壺になる七輪は、Amazonで人気の商品。
尾上製作所から発売されている火消し壺になる七輪は、通常の七輪としての使用はもちろん、そのまま火消し壺として使える便利さがあります。
以上、「【試した】火消し壺代用は100均でOK?セリアのオイルポットも紹介」でした。
Q1: セリアのオイルポットは火消し壺として使えますか?
A1: セリアのオイルポットは火消し壺として代用できます。金属製で耐熱性があり、蓋が付いているため、炭を安全に消火できます。
Q2: セリアのオイルポットのメリットは何ですか?
A2:
コストパフォーマンス: 100円ショップで手軽に購入できるため、コストを抑えられます。
コンパクト: 小型で持ち運びがしやすく、ソロキャンプや少人数のバーベキューに最適。
多用途: 火消し壺以外にも、油の保存としても使えます。
Q3: セリアのオイルポットのデメリットは何ですか?
A3:
容量が小さい: 大量の炭を処理するには不向き。ファミリーキャンプや大規模なバーベキューには別の火消し壺が必要。
密閉性が低い: 完全に密閉できないため、消火に時間がかかることがあります。
Q4: セリアのオイルポットを火消し壺として使う際の注意点は?
A4:使用後はオイルポットが高温になるため、素手で触らないようにしましょう。耐熱グローブを使用することをおすすめします。
Q5: 他に火消し壺として使える100均アイテムはありますか?
A5:
ダイソーのオイルポット: セリア同様、ダイソーのオイルポットも火消し壺として利用できます。
金属製の缶: お菓子の空き缶など、蓋付きの金属製容器も代用可能。