「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊するキャンプに、よく使うのが七輪」
七輪は、日本の伝統的な炭火焼き器具として、多くの方々に親しまれています。
使用場所についても、詳しく知る必要があります。
「キャンプ場によっては、火器の使用に関するルールが厳しく定められている場合もあります」
今回は、七輪の使用可能な場所やキャンプ場の禁止事項について、詳しく解説します。
七輪とは?
「七輪は、珪藻土などから作られた小型の炭火コンロで、屋外での調理に使用されています」
コンパクトなサイズと高い保温性から、焼き物や炙り料理に最適。
直接地面に置くと高温になるため、使用場所や使用方法については注意が必要です。
七輪の使用が可能な場所は?
自宅の庭やベランダ
「自宅の庭やベランダでの七輪の使用は、近隣への煙や匂いの配慮を行えば、基本的に問題はありません」
ただし、マンションやアパートのベランダでの火器使用は、管理規約で禁止されている場合があります。
事前に、管理組合や大家さんに確認をすると安心。
公園での七輪使用
「公園での七輪の使用は、自治体の条例や公園管理者の規則によって異なります」
例えば、宇部市の一部公園では、バーベキューコンロや七輪など、炭を燃料とした屋外調理は可能ですが、焚き火など炎が発生する火器の使用は禁止されています。
参考リンク
バーベキューコンロや七輪など炭を燃料とした野外調理は可能
火の粉による火災発生の恐れがあるため、焚き火など炎が発生する火器の使用は禁止
「大阪府の公園は、七輪や直火が禁止されており、足つきバーベキューコンロのみが許可されている場合もあります」
参考リンク
直火、七輪は禁止です。30cm以上の足つきのバーベキューコンロを使ってください。
「公園で七輪を使用する際は、事前にその公園の管理者や自治体に確認をとると、安心して七輪が使えます」
河川敷での七輪の使用
「河川敷は、比較的自由に利用できる公共空間とされています」
直火禁止されているものの、七輪やバーベキューコンロを使用することは許可されている場合が多いです。
参考リンク
河川敷は、使用許可の必要な公園施設、立入禁止の場所等を除き、節度を守り譲り合って利用される限りは、基本的に自由に使用していただける公共の空間です。
禁止区域もある
一部の河川敷では、条例や管理規定により、火気使用が禁止されている場所もあります。
例えば、京都府の鴨川では、河川敷の一部区域でのバーベキューが禁止されています。中止命令に従わない場合、5万円以下の罰金が科せられます。
参考リンク
鴨川条例では、河川敷の一部区域におけるバーベキュー等の行為を禁止しています。
知事の指定する職員の中止命令に従わない場合は、5万円以下の罰金が科せられます。
届け出が必要な場合
多人数やイベントの場合、河川事務所への届け出が必要になることがあります。
キャンプ場は七輪が禁止?
「多くのキャンプ場は、直火が禁止されています」
これは、地面や芝の損失、火災のリスクを防ぐため。
七輪は直火ではないため、焚き火シートや金属製のテーブルなどを使用すれば基本使えます。
直火禁止でも七輪はOKな場合が多い。
「木製やメラミン樹脂製のテーブルなどは、熱に弱いため、直接七輪を置いてしまうと、焦げたり溶ける恐れがあります」
必ず耐熱シートを敷いて下さい。
我が家は、カシワグリルスタンドを使用。
「カシワグリルスタンドは、スチール製で直火もできるほど、耐熱性に優れています」
七輪を直置きしても、全く影響がありません。
我が家は、七輪をそのまま直置きしています。
「カシワグリルスタンドは、10年以上前から人気のあるロングヒット商品」
人気があり売れている理由は、無骨で丈夫な作り。
「我が家もいろいろなスチール製のテーブルを使用してきましたが、カシワグリルテーブルより丈夫で頑丈なテーブルに出会ったことがありません」
しっかりしていて丈夫なので、一生使える頑丈さがあります。
「カシワグリルスタンドは、S、M、Lサイズの3種類があります」
「一部のキャンプ場では、焚き火台や七輪の使用を禁止している所もあるので確認は必要です」
参考リンク
ウッドデッキ・芝生地や地面の上での直火・七輪等の利用は、禁止させていただいております。
おすすめの七輪
「我が家のおすすめの七輪は、尾上製作所から発売されている火消しつぼになる七輪」
「尾上製作所の火消しつぼになる七輪は、亜鉛メッキ鋼板が使われており、水洗いをすることができます」
使用後、銀たわしと食器洗剤を使いゴシゴシ洗っています。
銀たわしと食器洗剤を使うことで、清潔に保管できます。
「尾上製作所の火消しつぼになる七輪の魅力は、七輪として食材を焼き、そのまま火消し壺として使えること」
「付属の蓋で閉めると、完全鎮火します」
「完全鎮火した炭は、そのまま次回のバーベキューに使えます」
わざわざ火消し壺に移して鎮火させることがいらないので、手間がかかりません。
「尾上製作所の火消しつぼになる七輪は、Amazonや楽天で人気の商品」
一時期人気があり過ぎて、購入できない時もありました。
「重量が軽く持ち運びやすいので、気軽に使えます」
「日本ブランドの尾上製作所が発売しており、海外製ではないので安心して購入できます」
尾上製作所の火消しつぼになる七輪は、しっかりした作りで丈夫。
とても良い商品なので、自信を持っておすすめできます。
七輪使用の注意事項
直火禁止
七輪を使用する際は、地面や芝を痛めないように、焚き火シートや金属製のテーブルなどを使って、地面を必ず保護して下さい。
安全管理
火の取り扱いには十分注意し、使用後は消火して下さい。一酸化炭素中毒の危険があるため、換気の悪い場所での使用は避けて下さい。
周囲の配慮
煙や匂いが周囲の迷惑にならないように注意し、近隣住民や他の利用者への配慮を忘れないようにして下さい。
ゴミの持ち帰り
使用後の炭や灰、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
まとめ
七輪は、手軽に炭火料理を楽しめる便利なアイテム。
使用場所や使用方法には、十分な注意が必要。
特にキャンプ場では、各施設のルールやマナーを守り、安全に配慮して使用しましょう。
事前に、各施設の公式WEBサイトや管理事務所で確認すると、トラブルを防ぐための最前の方法。
以上、「【8年使ってわかった】七輪をやっていい場所は?キャンプ場は禁止?」でした。
【Q&A】七輪に関するよくある質問
Q: 七輪はどんな場所で使用できますか?
A: 七輪は以下のような場所で使用できますが、使用前にルールや規則を確認することをおすすめします。
- 自宅の庭やベランダ:近隣への煙や匂いに配慮すれば基本的に問題ありません。ただし、マンションやアパートでは管理規約で禁止されている場合があります。
- 公園:自治体や公園管理者の規則によって使用可能な場合がありますが、直火や七輪が禁止されている場合もあります。
- 河川敷:比較的自由に使用できる公共空間ですが、条例で火気使用が禁止されているエリアもあるので確認が必要です。
- キャンプ場:直火は禁止されていることが多いですが、七輪は焚き火シートや金属製テーブルを使用すれば問題ない場合が多いです。施設のルールを確認してください。
Q: 七輪の使用で注意すべきことはありますか?
A: 七輪使用時には、以下の点に注意してください:
- 直火禁止:地面や芝を痛めないよう、焚き火シートや耐熱テーブルを使用しましょう。
- 安全管理:火の取り扱いに注意し、一酸化炭素中毒を防ぐため換気の良い場所で使用してください。
- 周囲の配慮:煙や匂いが周囲の迷惑にならないようにしましょう。
- ゴミの持ち帰り:使用後の炭や灰は必ず持ち帰りましょう。
Q: 七輪をキャンプ場で使ってもいいですか?
A: 多くのキャンプ場では直火が禁止されていますが、七輪は直火に該当しない場合が多いです。以下を確認してください:
- 焚き火シートや耐熱テーブルを使用すること。
- 七輪も禁止されているキャンプ場があるので、事前に施設のルールを確認してください。
Q: おすすめの七輪はありますか?
A: 尾上製作所の「火消しつぼになる七輪」がおすすめです。
- 七輪として使った後、そのまま火消し壺として利用できる便利な設計。
- 軽量で持ち運びがしやすく、初心者にも使いやすいです。
- 日本ブランドでしっかりした作りが特徴です。
Q: 公園や河川敷で七輪を使いたい場合、どうすればいいですか?
A: 以下を確認することで安全かつルールに従った使用が可能です:
- 自治体や管理事務所の規則を確認し、直火や七輪の使用が許可されているか確認してください。
- 多人数やイベントの場合は、届け出が必要な場合があります。
- 煙や匂いの配慮を忘れず、周囲に迷惑をかけないよう注意しましょう。
Q: 七輪の保管やお手入れはどうすればいいですか?
A: 七輪を清潔に保つためには以下の手順を守りましょう:
- 使用後は完全に火を消してから炭を取り出します。
- 銀たわしと食器用洗剤で七輪を洗浄し、水気を拭き取って乾燥させます。
- 乾燥したら風通しの良い場所に保管してください。
Q: 七輪を使用する上でのマナーは?
A: 七輪を快適に使用するために以下のマナーを守りましょう:
- 煙や匂いが近隣住民や他の利用者の迷惑にならないよう配慮すること。
- 使用後は炭や灰を持ち帰り、周囲をきれいに保つこと。
- 火の取り扱いを慎重に行い、安全に使用すること。
七輪を正しく使用することで、手軽に炭火料理を楽しむことができます。ルールやマナーを守り、安全に配慮して楽しい時間をお過ごしください。