「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「我が家がキャンプで、よく使用するのが七輪」
七輪を使用することで、焼肉や焼き鳥など、美味しく焼くことが可能。
「食材を美味しく焼ける七輪ですが、煙が出やすいというデメリットがあります」
今回は、七輪を使って煙が出ない方法を、詳しく解説したいと思います。
- 七輪で煙が出ない方法
- 油分の少ない食材を選ぶ
- オガ炭がおすすめ
- アルミホイルを使う
- 焼き網を定期的に交換する
- 焼き方
- 炭の配置
- 風通しの良い場所を選ぶ
- 着火剤を使わない
- イワタニの炉ばた焼器炙りやを使う
- まとめ
七輪で煙が出ない方法
「七輪を使用する際に発生する煙を抑える方法は、いくつか存在します」
それぞれのポイントを理解し、実践することで、効果的に煙を抑えることができます。
油分の少ない食材を選ぶ
「煙が出る一番の原因は、食材から落ちる脂が炭に直接触れること」
「解決方法として、できるだけ脂分の少ない食材を選んで下さい」
焼肉をする場合、霜降りの肉ではなく赤身の多い肉を選んだり、脂が少ない部位を使うのが重要。
脂の多いホルモンを焼くのはNG。
オガ炭がおすすめ
「煙が出ない対策をする上で、煙が少ないオガ炭を選ぶのが最も効果的」
我が家も煙対策として、七輪で食材を焼く時は、オガ炭を使用しています。
オガ炭は木材加工の際に発生するおがくずを圧縮し、炭化させて作られる木炭の一種。
「オガ炭の一番の特徴は、燃焼時に発生する煙や匂いが少ないこと」
特に長時間七輪を使う場合、ホームセンターなどで売っている安価なマングローブなどの炭はおすすめしません。
実際に我が家もオガ炭を使用してますが、他の炭より煙が少ないと感じます。
「七輪で焼肉や焼き鳥をされるなら、オガ炭がおすすめ」
我が家は、松葉備長炭のオガ炭を使用。
アルミホイルを使う
「七輪で煙を減らすためには、焼き方の工夫も必要」
脂の多い食材を使用する際は、アルミホイルなどを敷いて下さい。
アルミホイルなどを使用することで、食材から落ちる脂が、直接炭に触れません。
焼き網を定期的に交換する
「焼き網を定期的に交換することで、網に付着した油や食材のカスが燃え付き、煙の原因となるのを防ぎます」
清潔な網は熱伝導がよく、食材が均一に焼き上がるため、焦げ付きにくくなります。
我が家は七輪の網に、セリアの網を使用。
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焼き方
「炭が起きて、白くなっている状態が理想」
燃えすぎると、煙が出やすくなるので、火力が強い場合は、空気穴を調整して火力を弱めましょう。
「食材を頻繁に裏返すことで、焼きムラを防ぎ、短時間で焼き上げることができます」
焼き時間を短縮することで、煙の発生を抑えることが可能。
炭の配置
「炭の配置も煙を抑えるための重要なポイント」
「オガ炭を使用される場合は、縦方向に設置して下さい」
縦方向に設置することで、煙突効果になり、炭の燃焼がスムーズになります。
オガ炭以外の炭は、適度な隙間をあけることで、空気の流れがよくなり、煙の発生を抑えることができます。
風通しの良い場所を選ぶ
「風通しの良い場所を選ぶことで、風によって煙が拡散され、特定の場所に煙が滞留するのを防ぎます」
自然な換気作用により、煙がこもりません。
風がない時は、扇風機を併用すると、風の流れを作り、煙を効果的に拡散させることができます。
着火剤を使わない
「着火剤は、燃焼時に多くの煙を出しますが、着火剤を使わないことで、煙の発生を大幅に抑えることができます」
キッチンペーパーを丸めたり割り箸を束ねて使うと、着火剤代用として使えます。
イワタニの炉ばた焼器炙りやを使う
「七輪を使って、庭やベランダで焼肉をするのは、やはり気がひけます」
対策をしていても、煙が全く出ないということはありません。
我が家は自宅の庭などで焼肉をする際、七輪ではなくイワタニの炉ばた焼器炙りやを使うことが多いです。
「炉ばた焼器炙りやは、しる受けトレーに水を入れることで、匂いと煙を軽減できます」
匂いと煙が大量に発生しないので、自宅の庭でバーベキューをしても迷惑にはなりません。
庭でバーベキューをしても迷惑にならないので、ご近所からの苦情やトラブルになるリスクも減らせます。
「我が家は、炉ばた焼器炙りやを使って頻繁に自宅の庭でバーベキューをしていますが、今まで苦情になったことはありません」
「炉ばた焼器炙りやは、ガス火で輻射熱を熱し、輻射板の熱で肉を焼きます」
脂の多い豚バラやホルモン系の肉を焼くと、脂が輻射板の上に落ち、多少の煙は発生します。
ただ、炭火で焼くより匂いや煙が少ないので、安心して自宅バーベキューができます。
「炉ばた焼器炙りやは、カセットボンベ1本で網焼きが手軽にできます」
燃料はカセットボンベなので、炭を一切使いません。
炭を使わないので、炭起こしや使用後の炭の処分が必要ないのでかなり楽。
「焼きムラが少ない遠赤外線で焼くので、肉を美味しく焼くことが可能」
我が家も炭を使って煙が気になる時は、炉ばた焼器炙りやを使用しています。
七輪で煙が出ない方法
七輪で煙を抑えながら食材を焼くためには、食材選びや炭の使い方、焼き方に工夫が必要です。
脂の少ない食材を選び、適切な炭を使用することで、煙の発生を大幅に減らすことができます。
これからキャンプを計画する際には、ぜひこれらのポイントを試してみてください。
まとめ
七輪で煙を抑えながら食材を焼くには、炭の選び方や使い方にも工夫が必要。
煙が出る一番の原因は、食材から出る脂が炭に直接触れること。
脂が少ない食材を選ぶことで、煙を抑えることができます。
網にアルミホイルを巻く、風通しをよくする、火力を調整するなどの工夫も必要。
こうした対策をすることで、煙の発生を少なくすることが可能。
以上、「【実際に試して検証】七輪で煙が出ない方法と対策はこれしかない!」でした。
Q1: 七輪で煙が出る主な原因は何ですか?
A: 最も一般的な原因は、食材から落ちる脂が直接炭に触れることです。特に霜降り肉やホルモンなど、脂の多い食材を使用する際に煙が多く発生します。
Q2: おすすめの炭の種類はありますか?
A: オガ炭がベストな選択です。その理由は:
- 燃焼時の煙や匂いが少ない
- 木材加工時のおがくずを圧縮して作られている
- 長時間使用する場合も安定した火力を維持
特に松葉備長炭のオガ炭がおすすめです。
Q3: 煙を減らすための具体的な工夫を教えてください
A: 以下の対策が効果的です:
1. アルミホイルを敷く:脂が直接炭に落ちるのを防ぎます
2. 焼き網を定期的に交換:油や食材カスの蓄積を防止
3. 炭の配置を工夫:オガ炭は縦方向に設置し、煙突効果を活用
4. 適度な隙間をあけた配置:空気の流れを改善
Q4: 食材選びのコツはありますか?
A: はい、以下のポイントを意識してください:
- 赤身の多い肉を選ぶ
- 脂の少ない部位を使用
- ホルモン類は避ける
- 霜降り肉の使用は最小限に
Q5: 焼き方に関する注意点はありますか?
A: 以下の点に気をつけましょう:
- 炭は白くなってから使用
- 食材は頻繁に裏返す
- 火力が強すぎる場合は空気穴で調整
- 短時間で焼き上げることを心がける
Q6: 設置場所について気をつけることは?
A: 風通しの良い場所を選びましょう:
- 自然な換気が得られる場所
- 風がない場合は扇風機を活用
- 煙が滞留しにくい環境を選択
Q7: 七輪以外の代替案はありますか?
A: イワタニの炉ばた焼器炙りやがおすすめです:
- しる受けトレーに水を入れて煙を軽減
- カセットボンベ式で炭の準備が不要
- 遠赤外線による均一な焼き上がり
- 近隣への配慮が必要な場合に特に有効