「夏場は風通しを良くする為に、テントのスカート部分を固定しなくても問題ありませんが、寒い時期はスカート部分を固定することで外からの隙間風を防ぎます」
気温が下がると暖房器具をテント内でつけるので、隙間風が入ってくるとテント内が暖まりにくくなります。
特に風が強く寒い日は、スカート部分を固定するとしないとでは、テント内の居心地がかなり違います。
「スカートの固定は鍛造ペグではなくても、どんなペグでもOK」
ガイロープやテント本体の固定なら鍛造ペグでしっかりとペグダウンが必要ですが、スカート部分はスカートのみをとめておくだけなので、どんなペグでも大丈夫です。
よくテントにスカートがついているのにペグで固定しない方がおられますが、ペグをしない大きな理由は面倒で手間がかかるからだと思います。
「テントのスカート部分にヘアゴムをつけることで、簡単できれいにスカート部分をペグダウンすることが可能」
今回は、ヘアゴムを使ってスカートを簡単に固定する方法を、詳しくブログで紹介したいと思います。
「寒い時期にスカート部分を固定する理由は、隙間風の防止で特に風の強い日は必要」
気温が低く風の強い日は、スカートを固定しないとテント内に隙間風が入ってきて寒く感じます。
「スカート部分を固定することでテントがきれいに張れるので、見た目よく見えるのも良い所」
スカートを固定すると下記のように、ビシッと張れているように見えます。
「テントのスカート部分の固定は、ヘアゴムを使うと簡単にでき見た目がよくなります」
ヘアゴムは細いのから太いものまで販売されており、選ぶ時はできるだけ太いゴムを選ぶと強度が上がります。
ヘアゴムは100円ショップで販売されているものでもOKです。
「ハサミを使って均等にヘアゴムを切り分けます」
ヘアゴムを短く切りすぎると、結ぶのが大変なので注意して下さい。
「ヘアゴムを付けずにそのままペグダウンすると、スカートがきれいに張れません」
ペグを打つ時に誤ってハンマーがテントの裾にあたり、傷をつけてしまう可能性もあります。
「ヘアゴムをスカートに付けることできれいに張れ、スカート部分をペグハンマーで誤って傷つけることもありません」
「適当な長さに切ったヘアゴムを、スカートに結びます」
「下記のような感じで全てのスカートに、ヘアゴムをつけています」
全てのスカート部分にヘアゴムをつけるので、思っている以上にヘアゴムの数が必要です。
全てのスカートに取り付ける場合は、少し多めにヘアゴムを購入しておいてください。
「ヘアゴムをひっぱると伸びるので、めいっぱいの所でペグダウンすると、きれいにスカートが張れます」
「ヘアゴムをつけると簡単に素早くスカートの固定ができ、隙間風の防止に絶大の効果があります」
「キャンプをする時、風の強い日もあるので、しっかりとしたペグがあると安心」
我が家は、スノーピークから発売されているソリッドステーク30㎝を使用。
「村の鍛冶屋から発売されているエリッゼステーク28㎝は、ソリッドステークと同じ鍛造ペグで、値段が安いので手軽に購入できます」
「ペグハンマーは、スノーピーク製がおすすめ」
「ペグやペグハンマーは、トラスコのツールボックスに入れています」
寒い時期は、テントのスカート部分を固定することで、隙間風の防止になります。
特に風が強く寒い日は、スカート部分を固定するとしないとではテント内の温度はかなり違うと思います。
我が家は、スカート部分にヘアゴムを使用。
今まで全てのテントにヘアゴムがつけていますが、切れることはなく耐久性もあります。
ヘアゴムは、100円ショップなどで手軽に購入できるのも良い所。
ぜひテントのスカート部分の固定に、ヘアゴムをつけて寒さ対策をして下さいね!
以上、「【検証】テントのスカートの固定方法と止め方!浮く対策にペグがおすすめ」
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