選び方ぶろぐ

日本酒を300日&年間50泊キャンプを楽しんでいます

【10年使用】スチールベルトクーラーの保冷力・サイズ・デメリットをブログで紹介



 

「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」

 

真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。

 

 

 

 

「最近は昔に比べて、クーラーボックスの種類も増え、いろいろなブランドから発売されています」

 

いろいろなブランドから発売されており、クーラーボックスを選ぶ選択の幅も増えました。

 



 

「最近のクーラーボックスは、高性能なものが主流になっています」

 

その中でコールマンから発売されているスチールベルトクーラーは、高性能と呼ばれるクーラーボックスではありません。

 

高性能クーラーボックスではないスチールベルトクーラーは、現在も人気で売れ続けています。

 

 

 

 

今回は、我が家も保有するスチールベルトクーラーがなぜそれ程人気があるのか?使い方・保冷力・デメリットなど、詳しくブログで紹介したいと思います。

 

 

 


 

 
 
*タイトル
【10年使用】スチールベルトクーラーの保冷力・サイズ・デメリットをブログで紹介

 



 

「高性能クーラーボックスは、ボディが回転成形で製造されており、耐久性と密閉性が高いのが特徴」

 

蓋やボディに溶接や繋ぎ目のない一体構造で成形されており、高い耐衝撃性と優れた耐久性があります。

 



 

「コールマンのスチールベルトクーラーは、回転成形で一体構造ではない為、高性能クーラーボックスではありません」

 



 

「1954年に発売されたコールマンのスチールベルトクーラーは、60年以上の間愛され多くの方に使われてきました」

 

今もなお人気で、売れ続けている商品。

 



 

「コールマンのスチールベルトクーラーの人気がある理由は、古き良きアメリカを感じられることや見た目のおしゃれさ」

 

レトロな雰囲気も、とても気に入っています。

 

 

 

 

「51Lの大容量ながらコンパクトな所もスチールベルトクーラーの良さ」

 

高性能クーラーボックスに比べて保冷能力は落ちますが、使い勝手はかなりいいです。

 



 

スチールベルトクーラーデメリット

 

 

 

 

傷がつきやすい
 

 

「スチールベルトクーラーは、ステンレス素材をスチールで塗装したもの」

 

手触りがツルッとしていて、傷がつきやすいです。

 



 

「我が家はスチールベルトクーラーを10年以上使用してますが、よく見ると至る所に擦り傷があります」

 

擦り傷はたくさんありますが、深い傷はありません。

 



 

「スチールベルトクーラーは、傷がつきやすい素材ですが傷が目立ちにくいです」

 

できた傷は全く気にならず、逆にその傷が味に変わり親しみ感が、よりアップしています。

 



 

凹みやすい
 

 

「スチールベルトクーラーは、素材がステンレス製ということもあり、強い衝撃や落としてしまうと凹む場合があります」

 

硬くて角があるものに強く当たると、凹んでしまいます。

 

我が家も柱の角に当たって、下記のように凹んでしまいました。

 



 

「スチールベルトクーラーは強く当たると、エクボや凹みが出やすいですが、不思議にそれが味に変わり親しみが湧くんですよね」

 



 

カバーが廃盤になっている
 

 

「我が家は、長くスチールベルトクーラーを使用していることもあり、カバーが発売された時に購入しました」

 

現在は、スチールベルトクーラーのカバーは廃盤になっています。

 

カバーをつけることで、移動時の傷や痛み防止になります。

 



 

「スチールベルトクーラーのカバー代用を自作されている方もおられますので、一度調べてみて下さい」

 



 

保冷力がそれ程高くはない
 

 

「回転成形で製造され、蓋やボディに溶接や繋ぎ目のない一体構造の高性能クーラーボックスは、断熱材の厚みが5cm以上あるものがほとんど」

 

その中でコールマンのスチールベルトクーラーの断熱材の厚みは3cm。

 

厚み3cmのボディは、それ程高い保冷能力はありません。

 



 

「気温が上がらない春や秋のキャンプだと、スチールベルトクーラーでも十分」

 

夏キャンプだと強力な保冷剤を入れても1泊2日が限界。

 

1泊2日キャンプだと、真夏でも保冷は維持できます。

 



 

「夏キャンプで連泊される場合は、スチールベルトクーラーでは難しいです」

 



 

蓋裏にパッキンがついていない
 

 

「高性能クーラーボックスと言われるものは、高い保冷能力を維持する為、蓋裏にパッキンが搭載されています」

 

パッキンが搭載されている為、中の冷気が漏れにくく外気の影響を受けにくいのが特徴。

 



 

「スチールベルトクーラーは、蓋裏にパッキンが搭載されていない為、若干冷気が漏れる場合もあります」

 

我が家はあまり気にならないのでおこなっていませんが、不安な方は自作でゴムパッキンを付けてみて下さい。

 



 

スチールベルトクーラーメリット

 



 

容量の割にはコンパクト
 

 

「高性能と言われるクーラーボックスの特徴は、断熱材に厚みがあります」

 

スチールベルトクーラーは、高性能クーラーボックスではなく、断熱材に厚みがそれ程ありません。

 



 

「厚みが3cm程なので、その分高性能クーラーボックスと比べて食材がたくさん入ります」

 

出っ張りや凹凸がなく四角い形で、食材がとても入れやすいです。

 



 

「スチールベルトクーラーの容量は51L」

 

高性能クーラーボックスで、51Lクラスになるとかなりサイズが大きくなります。

 

スチールベルトクーラーは、51Lの容量にしては、コンパクトなクーラーボックスだと思います。

 



 

重さは7.5kg
 

 

「スチールベルトクーラーは、断熱材の厚みがそれ程ない為、重たさはありません」

 

50Lクラスの高性能クーラーボックスと比べて、半分ほどの重量になっています。

 

食材を満タンに入れて、1人で運ぶこともできます。

 

 

 

 

51Lと大容量
 

 

「スチールベルトクーラーは51Lと大容量になっています」

 



 

「51Lと大容量なので、家族4人分の1泊2日の食材が十分に入ります」

 

家族4人でキャンプをされる場合、スチールベルクーラーが1台あれば他にクーラーボックスは必要ないので、荷物の削減にもなります。

 



 

「我が家みたいに2人で使用される場合、51Lのスチールベルトクーラーは、ややオーバースペック」

 

ただ連泊する場合は、2泊分の食料が入ります。

 

1泊2日のキャンプでも滞在時間が長く、料理をたくさん作る場合、51Lの容量があれば食材がたくさん入り便利。

 



 

「ソロキャンプでスチールベルトクーラーを使用される場合、かなりオーバースペックなので、他のコンパクトなクーラーボックスの方が持ち運びやすい気がします」

 



 

2Lのペットボトルが縦に入る
 

 

「スチールベルトクーラーの大きな特徴は、2Lのペットボトルが縦に入ること」

 

ペットボトルが縦に入るので、取り出しやすいです。

 



 

「サッとペットボトルを出して、サッと入れられるので便利」

 



 

本体サイズと内寸

 



 

「本体サイズは62×42cmで高さが41cm」

 

内寸は約50×30cmあります。 断熱材は厚さ3cmの発泡ウレタン入り。

 

 

 

スチールベルトクーラーのスペック

【本体サイズ】約62×42×41(高さ)cm

【容量】約51L

【重量】約7.5kg

【材質】スチール・ステンレス・発泡ウレタン・ポリエチレン

【仕様】ラッチロック、ドレイン

 

 

 

 

 

 

 

 

保冷力の比較

 

 

 

 

スチールベルトクーラーの保冷力
 

 

「スチールベルトクーラーがどのくらい保冷力が高いのか、実際に凍ったペットボトル3本を中に入れてみて、溶けるまでの時間を測ってみました」

 

500mlのペットボトルには水を入れて、3日間冷凍庫に入れて凍らしています。

 



 

「室内でおこなった為、日差しの影響はありません」

 



 

「室内の温度は25.5℃になっています」

 

 

 

 

8時25分に実験スタート

 

 

 

 

13時25分・スタートして5時間後 氷から水になった量は100ml

 



 

19時25分・スタートして11間後 氷から水になった量は140ml

 



 

0時25分・スタートてして16時間後 氷から水になった量は120ml

 



 

翌日8時25分に全て氷になる ペットボトルを凍らして、スチールベルトクーラーに入れて、保冷剤なしで24時間氷の状態を保ちました

 



 

「24時間の間保冷剤を入れず、氷の状態を保ってということで、以外に保冷能力は高い感じがします」

 

 

 

 

ペリカンクーラーボックスと比較
 

 

「ペリカンクーラーボックスは、ペリカンプロダクツから発売されている高性能なクーラーボックス」

 

ペリカンプロダクツはハードケースが有名で、ハードケースは米軍でも採用されている世界最高水準を誇るケース。

 



 

「世界最高水準のハードケースを販売しているペリカンプロダクツから発売されているのが、ペリカンクーラーボックス」

 

ペリカンクーラーボックスは断熱材の厚みが8cmあり、高性能クーラーボックスと言われるもの。

 



 

「蓋裏にはパッキンがついている為、外気の影響を受けず冷気を外に逃しません」

 



 

「ペリカンクーラーボックスでも同じ条件で試してみました」

 

室内の温度は、スチールベルトクーラーを計測した気温とあまり変わらず25.4℃。

 



 

「500mlのペットボトル3本に水を入れて、3日間凍らしています」

 



 

「朝8時45分に計測をスタート」

 



 

「翌日16時45分に全て水になりました」

 



 

「ペットボトル3本を凍らして、ペリカンクーラーボックスに入れ、保冷剤なしで32時間氷の状態を保ちました」

 

スチールベルトクーラーは24時間保ったので、ペリカンクーラーボックスと比べると8時間の差。

 



 

「断熱材が分厚く蓋にパッキンが付いているペリカンクーラーボックスと比べてみると、スチールベルトクーラーの方が保冷力は落ちてしまいます」

 



 

スチールベルトクーラーを10年以上使ってきた保冷力の感想
 

 

「スチールベルトクーラーの保冷に関しての感想は、強力は保冷剤を入れて夏キャンプなら1泊2日」

 

春や秋キャンプなら2泊3日の間、保冷は維持できます。

 



 

「夏キャンプに使用すると、若干保冷力の物足りなさは感じますが、1泊2日のキャンプなら大丈夫です」

 

春や秋のキャンプは、真夏程暑くならないので、スチールベルトクーラーでも問題なく使用できます。

 

 

スチールベルトクーラーのスペック

【本体サイズ】約62×42×41(高さ)cm

【容量】約51L

【重量】約7.5kg

【材質】スチール・ステンレス・発泡ウレタン・ポリエチレン

【仕様】ラッチロック、ドレイン

 

 

 

 

 

 

 

 

保冷剤は何個?

 



 

「51Lのスチールベルトクーラーに、ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLを3つ入れておくと、真夏のキャンプでも1泊2日のキャンプなら十分に保冷を維持してくれます」

 



 

「春や秋のキャンプは、ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLを2個入れるとベスト」

 



 

「冬キャンプは、ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXL1個で、十分に保冷を維持できます」

 



 

「ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLを使うと、夏場でも長時間冷たさをキープしてくれます」

 



 

「ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLは、ロゴスの氷点下パックシリーズの中で一番大きなサイズ」

 

−16℃を長時間維持するロゴスの倍速凍結・氷点下パックは、一般的な保冷剤の約8倍の保冷能力があります。

 

食べものや飲みものはもちろん、冷凍食品やアイスクリームまで保冷できる強力な最強の保冷剤。

 



 

「夏キャンプでもロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLを使うと、保冷に関しては全く心配はいりません」

 

 

夏の1泊2日のキャンプ

ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXL3個

春・秋の1泊2日のキャンプ

ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXL2個

冬の1泊2日のキャンプ

ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXL1個

 

 

 

 

 

 

 

 

保冷力アップ

 



 

「スチールベルトクーラーの保冷力を上げる為、我が家はいらなくなった銀マットを切って、中の食材の上に置いています」

 

銀マットの厚みは8cmあるので、8cmの厚みがあれば十分に保冷力がアップできます。

 

銀マットがない方は、アルミシートでもOK。

 

 



 

「スチールベルトクーラーは蓋裏にパッキンがない為、どうしても蓋とボディの間から冷気が逃げやすくなります」

 

銀マットやアルミシートを敷くことで、蓋とボディの間から冷気を逃げにくくします。

 



 

「いらなくなった銀マットで十分なので、一度試してみて下さい」

 

 

 

 

スチールベルトクーラーの中にソフトクーラーボックスを入れる
 

 

「長時間保冷を維持したい場合などに有効なのが、スチールベルトクーラーの中にソフトクーラーボックスを入れる方法」

 

ソフトクーラーボックスの中には食材の他に、保冷剤も入れておいて下さい。

 



 

「スチールベルトクーラーとソフトクーラーボックスのダブル構造にすることで、長時間冷たさをキープ」

 



 

スチールベルトクーラーの使い方

 



 

「スチールベルトクーラーは、ラッチロック式のレバーロックになっていて、クルッと半回転するだけでロックが解除できます」

 

 




「底にはドレインと言われる水抜栓が付いており、中に溜まった水をひっくり返すことがなく、排出することが可能」

 



 

「ボトルオープナーが付いているタイプもあり、栓抜きとしても使うことができます」

 



 

仕切り
 

 

「我が家がスチールベルトクーラーの仕切りに使用しているのが、スタックストーバケット」

 



 

「スタックストーバケットは、素材がポリプロピレンになっており、耐熱温度が−30℃〜70℃」

 

とてもしっかりとしたつくりで丈夫。

 



 

「いろいろなカラーがあり、フランス製でとてもおしゃれ」

 



 

「スタックストーバケットは、いろいろなサイズがありますが、スタックストーバケットSサイズがスチールベルトクーラーにぴったりサイズ」

 

 




「見た目がおしゃれで、お菓子や小物も入れられるので便利」

 



 

「蓋も別売りになっており購入ができます」

 

 



 

 

 

 

 

 

「コールマンのスチールベルトクーラーは、古き良きアメリカを感じられる・ルックスの良さ」

 

レトロな雰囲気も、とても気に入っています。

 

 

スチールベルトクーラーのスペック

【本体サイズ】約62×42×41(高さ)cm

【容量】約51L

【重量】約7.5kg

【材質】スチール・ステンレス・発泡ウレタン・ポリエチレン

【仕様】ラッチロック、ドレイン

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 



 

今回は、10年以上使用したスチールベルトクーラーの保冷力・使い方・デメリット・サイズなどを紹介しました。

 

コールマンのスチールベルトクーラーは、古き良きアメリカを感じられる・ルックスの良さ。

 

レトロな雰囲気も、とても気に入っています。

 

スチールベルトクーラーは、保冷力も割とある方なので、1泊2日のキャンプなら真夏でも使用できます。

 

10年以上使用しているスチールベルトクーラーですが、これからもずっと長く使っていきたいと思います。

 

以上、「【10年使用】スチールベルトクーラーの保冷力・サイズ・デメリットをブログで紹介」でした。

 

 

 

 

キャンプ用品セール:ナチュラムCheck! 

 
 

 

 

 

 

 

 

キャンプ用品セール(Amazon)Check! 

 
 

 

 

 

 

キャンプ用品セール(楽天)Check!