「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「最近は昔に比べて、クーラーボックスの種類も増え、いろいろなブランドから発売されています」
いろいろなブランドから発売されており、クーラーボックスを選ぶ選択の幅も増えました。
「最近のクーラーボックスは、高性能なものが主流になっています」
その中でコールマンから発売されているスチールベルトクーラーは、高性能と呼ばれるクーラーボックスではありません。
高性能クーラーボックスではないスチールベルトクーラーは、現在も人気で売れ続けています。
今回は、我が家も保有するスチールベルトクーラーがなぜそれ程人気があるのか?使い方・保冷力・デメリットなど、詳しくブログで紹介したいと思います。
「高性能クーラーボックスは、ボディが回転成形で製造されており、耐久性と密閉性が高いのが特徴」
蓋やボディに溶接や繋ぎ目のない一体構造で成形されており、高い耐衝撃性と優れた耐久性があります。
「コールマンのスチールベルトクーラーは、回転成形で一体構造ではない為、高性能クーラーボックスではありません」
「1954年に発売されたコールマンのスチールベルトクーラーは、60年以上の間愛され多くの方に使われてきました」
今もなお人気で、売れ続けている商品。
「コールマンのスチールベルトクーラーの人気がある理由は、古き良きアメリカを感じられることや見た目のおしゃれさ」
レトロな雰囲気も、とても気に入っています。
「51Lの大容量ながらコンパクトな所もスチールベルトクーラーの良さ」
高性能クーラーボックスに比べて保冷能力は落ちますが、使い勝手はかなりいいです。
「スチールベルトクーラーは、ステンレス素材をスチールで塗装したもの」
手触りがツルッとしていて、傷がつきやすいです。
「我が家はスチールベルトクーラーを10年以上使用してますが、よく見ると至る所に擦り傷があります」
擦り傷はたくさんありますが、深い傷はありません。
「スチールベルトクーラーは、傷がつきやすい素材ですが傷が目立ちにくいです」
できた傷は全く気にならず、逆にその傷が味に変わり親しみ感が、よりアップしています。
「スチールベルトクーラーは、素材がステンレス製ということもあり、強い衝撃や落としてしまうと凹む場合があります」
硬くて角があるものに強く当たると、凹んでしまいます。
我が家も柱の角に当たって、下記のように凹んでしまいました。
「スチールベルトクーラーは強く当たると、エクボや凹みが出やすいですが、不思議にそれが味に変わり親しみが湧くんですよね」
「我が家は、長くスチールベルトクーラーを使用していることもあり、カバーが発売された時に購入しました」
現在は、スチールベルトクーラーのカバーは廃盤になっています。
カバーをつけることで、移動時の傷や痛み防止になります。
「スチールベルトクーラーのカバー代用を自作されている方もおられますので、一度調べてみて下さい」
「回転成形で製造され、蓋やボディに溶接や繋ぎ目のない一体構造の高性能クーラーボックスは、断熱材の厚みが5cm以上あるものがほとんど」
その中でコールマンのスチールベルトクーラーの断熱材の厚みは3cm。
厚み3cmのボディは、それ程高い保冷能力はありません。
「気温が上がらない春や秋のキャンプだと、スチールベルトクーラーでも十分」
夏キャンプだと強力な保冷剤を入れても1泊2日が限界。
1泊2日キャンプだと、真夏でも保冷は維持できます。
「夏キャンプで連泊される場合は、スチールベルトクーラーでは難しいです」
「高性能クーラーボックスと言われるものは、高い保冷能力を維持する為、蓋裏にパッキンが搭載されています」
パッキンが搭載されている為、中の冷気が漏れにくく外気の影響を受けにくいのが特徴。
「スチールベルトクーラーは、蓋裏にパッキンが搭載されていない為、若干冷気が漏れる場合もあります」
我が家はあまり気にならないのでおこなっていませんが、不安な方は自作でゴムパッキンを付けてみて下さい。
「高性能と言われるクーラーボックスの特徴は、断熱材に厚みがあります」
スチールベルトクーラーは、高性能クーラーボックスではなく、断熱材に厚みがそれ程ありません。
「厚みが3cm程なので、その分高性能クーラーボックスと比べて食材がたくさん入ります」
出っ張りや凹凸がなく四角い形で、食材がとても入れやすいです。
「スチールベルトクーラーの容量は51L」
高性能クーラーボックスで、51Lクラスになるとかなりサイズが大きくなります。
スチールベルトクーラーは、51Lの容量にしては、コンパクトなクーラーボックスだと思います。
「スチールベルトクーラーは、断熱材の厚みがそれ程ない為、重たさはありません」
50Lクラスの高性能クーラーボックスと比べて、半分ほどの重量になっています。
食材を満タンに入れて、1人で運ぶこともできます。
「スチールベルトクーラーは51Lと大容量になっています」
「51Lと大容量なので、家族4人分の1泊2日の食材が十分に入ります」
家族4人でキャンプをされる場合、スチールベルクーラーが1台あれば他にクーラーボックスは必要ないので、荷物の削減にもなります。
「我が家みたいに2人で使用される場合、51Lのスチールベルトクーラーは、ややオーバースペック」
ただ連泊する場合は、2泊分の食料が入ります。
1泊2日のキャンプでも滞在時間が長く、料理をたくさん作る場合、51Lの容量があれば食材がたくさん入り便利。
「ソロキャンプでスチールベルトクーラーを使用される場合、かなりオーバースペックなので、他のコンパクトなクーラーボックスの方が持ち運びやすい気がします」
「スチールベルトクーラーの大きな特徴は、2Lのペットボトルが縦に入ること」
ペットボトルが縦に入るので、取り出しやすいです。
「サッとペットボトルを出して、サッと入れられるので便利」
「本体サイズは62×42cmで高さが41cm」
内寸は約50×30cmあります。 断熱材は厚さ3cmの発泡ウレタン入り。
スチールベルトクーラーのスペック
【本体サイズ】約62×42×41(高さ)cm
【容量】約51L
【重量】約7.5kg
【材質】スチール・ステンレス・発泡ウレタン・ポリエチレン
【仕様】ラッチロック、ドレイン
「スチールベルトクーラーがどのくらい保冷力が高いのか、実際に凍ったペットボトル3本を中に入れてみて、溶けるまでの時間を測ってみました」
500mlのペットボトルには水を入れて、3日間冷凍庫に入れて凍らしています。
「室内でおこなった為、日差しの影響はありません」
「室内の温度は25.5℃になっています」
①8時25分に実験スタート
②13時25分・スタートして5時間後 氷から水になった量は100ml
③19時25分・スタートして11間後 氷から水になった量は140ml
④0時25分・スタートてして16時間後 氷から水になった量は120ml
⑤翌日8時25分に全て氷になる ペットボトルを凍らして、スチールベルトクーラーに入れて、保冷剤なしで24時間氷の状態を保ちました
「24時間の間保冷剤を入れず、氷の状態を保ってということで、以外に保冷能力は高い感じがします」
「ペリカンクーラーボックスは、ペリカンプロダクツから発売されている高性能なクーラーボックス」
ペリカンプロダクツはハードケースが有名で、ハードケースは米軍でも採用されている世界最高水準を誇るケース。
「世界最高水準のハードケースを販売しているペリカンプロダクツから発売されているのが、ペリカンクーラーボックス」
ペリカンクーラーボックスは断熱材の厚みが8cmあり、高性能クーラーボックスと言われるもの。
「蓋裏にはパッキンがついている為、外気の影響を受けず冷気を外に逃しません」
「ペリカンクーラーボックスでも同じ条件で試してみました」
室内の温度は、スチールベルトクーラーを計測した気温とあまり変わらず25.4℃。
「500mlのペットボトル3本に水を入れて、3日間凍らしています」
「朝8時45分に計測をスタート」
「翌日16時45分に全て水になりました」
「ペットボトル3本を凍らして、ペリカンクーラーボックスに入れ、保冷剤なしで32時間氷の状態を保ちました」
スチールベルトクーラーは24時間保ったので、ペリカンクーラーボックスと比べると8時間の差。
「断熱材が分厚く蓋にパッキンが付いているペリカンクーラーボックスと比べてみると、スチールベルトクーラーの方が保冷力は落ちてしまいます」
「スチールベルトクーラーの保冷に関しての感想は、強力は保冷剤を入れて夏キャンプなら1泊2日」
春や秋キャンプなら2泊3日の間、保冷は維持できます。
「夏キャンプに使用すると、若干保冷力の物足りなさは感じますが、1泊2日のキャンプなら大丈夫です」
春や秋のキャンプは、真夏程暑くならないので、スチールベルトクーラーでも問題なく使用できます。
スチールベルトクーラーのスペック
【本体サイズ】約62×42×41(高さ)cm
【容量】約51L
【重量】約7.5kg
【材質】スチール・ステンレス・発泡ウレタン・ポリエチレン
【仕様】ラッチロック、ドレイン
「51Lのスチールベルトクーラーに、ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLを3つ入れておくと、真夏のキャンプでも1泊2日のキャンプなら十分に保冷を維持してくれます」
「春や秋のキャンプは、ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLを2個入れるとベスト」
「冬キャンプは、ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXL1個で、十分に保冷を維持できます」
「ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLを使うと、夏場でも長時間冷たさをキープしてくれます」
「ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLは、ロゴスの氷点下パックシリーズの中で一番大きなサイズ」
−16℃を長時間維持するロゴスの倍速凍結・氷点下パックは、一般的な保冷剤の約8倍の保冷能力があります。
食べものや飲みものはもちろん、冷凍食品やアイスクリームまで保冷できる強力な最強の保冷剤。
「夏キャンプでもロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLを使うと、保冷に関しては全く心配はいりません」
夏の1泊2日のキャンプ
ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXL3個
春・秋の1泊2日のキャンプ
ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXL2個
冬の1泊2日のキャンプ
ロゴスの倍速凍結・氷点下パックXL1個
「スチールベルトクーラーの保冷力を上げる為、我が家はいらなくなった銀マットを切って、中の食材の上に置いています」
銀マットの厚みは8cmあるので、8cmの厚みがあれば十分に保冷力がアップできます。
銀マットがない方は、アルミシートでもOK。
「スチールベルトクーラーは蓋裏にパッキンがない為、どうしても蓋とボディの間から冷気が逃げやすくなります」
銀マットやアルミシートを敷くことで、蓋とボディの間から冷気を逃げにくくします。
「いらなくなった銀マットで十分なので、一度試してみて下さい」
「長時間保冷を維持したい場合などに有効なのが、スチールベルトクーラーの中にソフトクーラーボックスを入れる方法」
ソフトクーラーボックスの中には食材の他に、保冷剤も入れておいて下さい。
「スチールベルトクーラーとソフトクーラーボックスのダブル構造にすることで、長時間冷たさをキープ」
「スチールベルトクーラーは、ラッチロック式のレバーロックになっていて、クルッと半回転するだけでロックが解除できます」
「底にはドレインと言われる水抜栓が付いており、中に溜まった水をひっくり返すことがなく、排出することが可能」
「ボトルオープナーが付いているタイプもあり、栓抜きとしても使うことができます」
「我が家がスチールベルトクーラーの仕切りに使用しているのが、スタックストーバケット」
「スタックストーバケットは、素材がポリプロピレンになっており、耐熱温度が−30℃〜70℃」
とてもしっかりとしたつくりで丈夫。
「いろいろなカラーがあり、フランス製でとてもおしゃれ」
「スタックストーバケットは、いろいろなサイズがありますが、スタックストーバケットSサイズがスチールベルトクーラーにぴったりサイズ」
「見た目がおしゃれで、お菓子や小物も入れられるので便利」
「蓋も別売りになっており購入ができます」
「コールマンのスチールベルトクーラーは、古き良きアメリカを感じられる・ルックスの良さ」
レトロな雰囲気も、とても気に入っています。
【本体サイズ】約62×42×41(高さ)cm
【容量】約51L
【重量】約7.5kg
【材質】スチール・ステンレス・発泡ウレタン・ポリエチレン
【仕様】ラッチロック、ドレイン
今回は、10年以上使用したスチールベルトクーラーの保冷力・使い方・デメリット・サイズなどを紹介しました。
コールマンのスチールベルトクーラーは、古き良きアメリカを感じられる・ルックスの良さ。
レトロな雰囲気も、とても気に入っています。
スチールベルトクーラーは、保冷力も割とある方なので、1泊2日のキャンプなら真夏でも使用できます。
10年以上使用しているスチールベルトクーラーですが、これからもずっと長く使っていきたいと思います。
以上、「【10年使用】スチールベルトクーラーの保冷力・サイズ・デメリットをブログで紹介」でした。
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