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年間50泊キャンプを楽しんでいます

【検証】カセットコンロで火力が弱い・火が消えるのはなぜ?詳しく紹介

 

 

 

「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」

 

真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。

 

 

 

 

「我が家のキャンプの楽しみは、ゆったり過ごすこと」

 

キャンプでは夫婦で、お酒をいただきながらゆったりと過ごしています。

 

 

 

 

「お酒を美味しくいただくには、お酒に合う料理やおつまみが必要」

 

我が家はキャンプで、いろいろなお酒に合う料理やおつまみを作ってきました。

 

 

 

 

「キャンプで料理やおつまみを作るのに使用するのがカセットコンロ」

 

料理を作る火器としてカセットコンロの他に、フラットバーナーやシングルバーナーなどがあります。

 

 

 

 

「フラットバーナーはOD缶を使用する為、コスパがよくありません」

 

 

 

 

「シングルバーナーは五徳が小さいので、大きな鍋やフライパンは安定しにくいです」

 

 

 

 

「CB缶が使えて大きな鍋やフライパンが置けるカセットコンロは、我が家的にはキャンプでとても使いやすいです」

 

キャンプで使いやすいカセットコンロですが、寒い季節に使用すると、ドロップダウンを起こして火がつかなくなったり、火力が弱くなることがあります。

 

 

 

 

今回は、カセットコンロが寒い季節につかなくなる対策を、詳しくブログで紹介したいと思います。

 

 

 


 

 
 
*タイトル
【検証】カセットコンロで火力が弱い・火が消えるのはなぜ?詳しく紹介

 

 

 

 

「冬キャンプでカセットコンロを使用すると、気温の低下でカセットコンロが、なかなか着火できなくなることがあります」

 

着火しても普段より火力が弱い場合もあります。

 

カセットコンロがなかなか着火できない場合や、火力が弱い現象をドロップダウンといいます。

 

 

 

 

「ドロップダウン現象は、気温がカセットボンベ内の液化ガスの沸点より低くなると起きます」

 

長時間使用を続けると、火力が弱まるのもドロップダウン現象のひとつ。

 

 

 

 

寒い時につかない

 

 

 

 

「カセットボンベを触ってみて、かなり冷たくなっていたらドロップダウン現象を起こしやすくなり、スムーズに点火させることも難しくなります」

 

気温が下がる季節、カセットコンロが着火しない場合は、両手でガスボンベを包み込むように温めて下さい。

 

 

 

 

「服の中にガスボンベを入れて、体温でガスボンベを温めてもOK」

 

カセットボンベを温めることで、火がつきやすくなります。

 

 

カセットコンロが寒いのでつかない

両手でガスボンベを包み込むように温める

服の中にガスボンベを入れて体温で温める

 

 

 

ヒートパネル

 

 

 

 

「カセットボンベを使うと、時間と共に火力が低下する性質があります」

 

それは燃焼による気化熱の影響で、カセットボンベの温度が低下します。

 

カセットボンベの温度が低下すると、火力が弱まってきます。

 

 

 

 

「カセットボンベを適度に温めることで、火力を安定させるのがヒートパネルの役割」

 

ヒートパネル効果で寒い時期でもカセットコンロを使えますが火力が安定せず弱め

 

 

 

 

「カセットボンベは成分のブタンガスにより、10度を下まわると気化しにくくなり、5度以下になるとほとんど気化しなくなります」

 

カセットコンロにはヒートパネルが装着されていますが、寒い時期に使用すると火力が弱まり安定しません。

 

 

 

 

カセットボンベのガスの種類

 

 

 

 

「カセットボンベに使われるガスの種類は下記の3種類」

 

ガスは混合比率によって、低温時での使用や火力に違いができてきます。

 

沸点が低いガスほど、低温状態でも着火し燃え続けることができます。

 



 

ノルマルブタン
 

 

「ノルマルブタンは、気温が10度以下になると火力が弱くなり始め、気温が5度以下になるとほとんど気化されなくなります」

 

沸点は−0.5度で、氷点下の着火は難しいです。

 



 

イソブタン
 

 

「イソブタンの沸点は−11.7度で、ノルマルブタンより沸点が低く−10度まで着火が可能」

 

蒸気圧が2.6kgでノルマルブタンの1.8kgより高い為、高出力で維持できます。

 

 

 

 

プロパン
 

 

「沸点が−42.1度と3種類のガスの中で最も低く、−40度で着火ができます」

 

蒸気圧が8.5kgと3種類の中で最も高い為、高出力を維持できます。

 

その反面、カセットボンベの内圧を非常に高くする必要があります。

 

 

 

 

「寒い季節で火力が弱く安定しない場合は、イソブタンやプロパンが混合されているカセットボンベを選んで下さい」

 

イソブタンやプロパンが混合されていると、寒い季節にカセットコンロを使用しても火力が安定します。

 



 

カセットボンベ

 



 

「カセットボンベはJIS規格で統一されており、どのメーカーのカセットボンベでも使うことができます」

 

ボンベの直径・全長・切り込みの場所や大きさ・ノズルの長さなど、細かな点までサイズ規定がされています。

 



 

「メーカーは推奨してませんが、異なるメーカーのガスボンベでも使用できます」

 

ただ、万が一他社のボンベを使用して故障や事故などが起きた場合、メーカーからの補償が変わったり補償を得ることが難しくなります。

 

カセットボンベは、できればカセットコンロと同じメーカーのものを使い、他社のカセットボンベを使う場合は、自己責任ということになります。

 

 

 

 

おすすめのガスボンベ

 



 

イワタニのカセットガスパワーゴールド
 

 

「イソブタンの比率を高めた低温時の対応ガス」

 

ブタン成分構成比は、イソブタン70%でノルマルブタンが30%。

 

イワタニのカセットコンロのJr. シリーズ・FORE  WINDSシリーズ・アウトドアシリーズ・トーチバーナーシリーズなどの専用ガスになっています。

 

 

 

 

「イワタニのカセットコンロを保有している方は、パワーゴールドがおすすめ」

 

イワタニカセットガスパワーゴールドの口コミと評判は、下記のような感じ。

 

 

●普通のレギュラーガスとは火力が比較にならない位に強く安定しています。

 

●冬季はどうしても使用中に火力が落ちたり、着火しずらいので多少割高にはなりますが必須かと思います。

 

●レギュラーガスだと厳しいところ、パワーガスは問題を解決しました。氷上での寒さ対策に良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

SOTOのパワーガス
 

 

「SOTOのパワーガスはイソブタンが入っているので、寒冷地での使用ができます」

 

プロパン配合で、よりパワーアップし寒い時でも使えます。

 

最後まで強い火力で使い切ることが可能。

 



 

「SOTOのパワーガスの口コミと評判は、下記のような感じ」

 

 

●冬キャンは外気温が低く、普通のガスではなかなか火が持ちません。パワーガスは寒くても最後まで火力を保って使用できるので必需品です。

 

●テント内がマイナス10℃になっても、ちゃんと使える。これ冬キャンプには必須。

 

●火力があり短時間でお湯が沸くので、とても良いです。寒いと気化しにくいけどこのガスは寒くても余り火力が落ちないので良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

東洋金属のゴールドカセットボンベ
 

 

「東洋金属のゴールドカセットボンベは、イソブタンガスが70%配合の寒冷地仕様のガスボンベ」

 

イソブタンガスは気化温度が低い為、低温時でも優れた火力を維持できます。

 

 

 

 

「東洋金属のゴールドカセットボンベの口コミと評判は、下記のような感じ」

 

 

●気温1度前後で使用しました。問題なく最大火力でお湯もすぐに沸いてくれました。安くてオススメ。

 

●冬のキャンプにと思い購入いたしました。普通のガスよりつきがよく非常に満足しています。

 

●イソブタン配合なので氷点下でも安定して火力があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

タフまるJr. 

 

 

 

 

「我が家はキャンプで使うカセットコンロに、タフまるJr.を使用しています」

 

タフまるJr.は、キャンプで使うカセットコンロで人気の商品。

 



 

「タフまるJr.の人気があり売れている理由は、コンパクトなつくりと使い勝手の良さ」

 

おしゃれなデザインも人気のある理由です。

 



 

「タフまるJr.はタフまるに比べて、60%小型化していてコンパクト」

 

 

 

 

「収納ケースも付属されていて、持ち運びに便利」

 

 

 

 

 

「内側風防と外側風防のダブル風防ユニットで、風の影響を軽減」

 

 

 

 

「炎長が短い多孔式バーナーで、風が吹いても炎が消えない仕組み」

 

 

 

 

「耐荷重が10kgあるので、ダッチオーブンも置くことが可能です」

 

 

 

 

「タフまるJr.は、見た目がよくおしゃれなので、置いておくだけでインテリアにもなります」

 

使い勝手がよくおしゃれなタフまるJr. は、キャンプで使うカセットコンロでおすすめの商品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タフマル

 

 

 

 

「タフまるは、タフまるJr.の一回り大きなサイズ」

 

 

 

 

「タフまるJr.で使うことができなかった大きな鍋やフライパンを使用することができます」

 

サイズの大きな鍋やフライパンを使う時は、タフまるJr.よりタフまるがおすすめ。

 



 

「タフまるは、風防が2重になっているダブル風防ユニットを搭載し風の影響を軽減」

 

ダブル風防ユニット搭載で、外で使いやすくなっています。

 

 

 

 

「炎長が短く風の影響で炎が消えにくい多孔式バーナー」

 

 

 

 

「専用ケースも付属されており、持ち運びに便利」

 

 

 

 

「耐火荷重は20kgあり、ダッチオーブンものせることが可能」

 

 

 

 

「見た目がおしゃれなので、置いておくだけでインテリアにもなります」

 

 

 

 

「使い勝手がよくおしゃれなタフまるは、キャンプでおすすめのカセットコンロ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 



 

カセットボンベを触ってみて、かなり冷たくなっていたらドロップダウン現象を起こしやすくなり、スムーズに点火させることも難しくなります。

 

気温が下がる季節、カセットコンロが着火しない場合は、両手でガスボンベを包み込むように温めて下さい。

 

服の中にガスボンベを入れて、体温でガスボンベを温めてもOK。

 

カセットボンベを温めることで、火がつきやすくなります。

 

以上、「【検証】カセットコンロで火力が弱い・火が消えるのはなぜ?詳しく紹介」でした。

 

 

 

 

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