「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊もキャンプをすると、晴れの日だけではなく天候の悪い日もでてきます」
雨が強く降る日は、テントの浸水対策も必要になります。
今回は、我が家のテントの浸水対策について、詳しくブログで紹介したいと思います。
- テントの浸水対策
- 耐水圧をチェック
- グランドシートを用意
- 水はけの良い場所を選ぶ
- カンガルースタイル
- シームグリップを塗る
- フライシートはきっちりと張る
- テントの向きを考える
- 防水スプレー
- テント内に浸水したらインナーシートで防ぐ
- オールウェザーブランケット
- ジーメンスのレジャーシート
- まとめ
テントの浸水対策
耐水圧をチェック
「耐水圧は、生地にしみこもうとする水の力を抑える性能数値」
数値を見ると、テントの生地がどのぐらいの水圧に対して耐えられる防水性能を持っているのかがわかります。
生地の耐水圧が高いほど効果が高く、生地に水がしみ込みにくくなっています。
「テントを選ぶ基準として、500mmで小雨・1000mmで普通の雨・1500mmで強い雨に耐えられるとされています」
耐水圧が1500mmあると安心で、テント内に浸水するリスクがかなり低くなります。
グランドシートを用意
「テントの下にグランドシートを敷くことで、浸水や汚れなどを防止できます」
関連リンク
「グランドシートのサイズは、テントのボトムより一回り小さくして下さい」
テントのボトムよりサイズが大きいと、はみ出した所から雨水が入ってきて、シートとボトムの間に水が溜まります。
水が長時間溜まると、浸水の原因にもなります。
「グランドシートを自作される場合は、テントのボトムサイズより10cmほど小さくする必要があります」
「テントを設営する際は、テントの下にグランドシートを敷いて下さい」
「我が家は、グランドシート代用にグリーンシートを使用」
「グリーンシートをグランドシート代用に使うメリットは、手軽な値段で購入できること」
手頃な値段で販売されているので、ガンガン使うことが可能。
「グリーンシートは見た目がおしゃれなので、特に芝サイトだと周りに溶け込みます」
シルバーシートよりかは厚みが落ちますが、しっかりとテントのボトムの保護ができます。
「グリーンシートは、ハサミでカットしてもほつれることがありません」
ほつれることがないので、必要とする長さに切れ自作がやりやすいです。
「おしゃれなグリーンシートは、我が家も使っています」
水はけの良い場所を選ぶ
「水はけの悪い場所を選ぶと水溜りなり、テントの浸水に繋がる場合があります」
砂利サイトが最も水はけが良く、テントの浸水に心配がある方はキャンプ場で砂利サイトを選んで下さい。
「土サイトは水はけが悪い所が多く、ぬかるみのようになることもあるので注意が必要」
水が溜まりやすいくぼみのある場所も、避ける必要があります。
カンガルースタイル
「タープの中にテントを入れることで、直接当たる雨を防ぎます」
防水性の低いテントでも、安心して使用できます。
ポールを低くして、下記のようにタープの中にテントを張って下さい。
シームグリップを塗る
「シームグリップは、テントの縫い目を防水するためのシーラント」
縫い目から水が侵入するのを防ぎます。
過去に雨漏りした経験のあるテントは、必ず縫い目に塗ることをおすすめします。
フライシートはきっちりと張る
「フライシートは、しっかりと引っ張り、シワができないようにテンションをかけます」
これにより雨水が溜まらず、スムーズに流れ落ちます。
「フライシートは、ガイロープとペグを使ってしっかりと固定して下さい」
風でフライシートがばたつくのを防ぐ効果もあります。
関連リンク
テントの向きを考える
「テントの向きで、雨風を受けやすい部分が変わります」
雨風を直接受けやすい部分に、寝室を設置するのは避けましょう。
テントの入り口は、風下に向けるのが理想。
防水スプレー
「テントの浸水対策として、防水スプレーは非常に効果的」
表面に防水スプレーを散布することで、雨水が染み込むのを防ぎます。
テントに散布する防水スプレーで、楽天やAmazonで人気のあるのがロックタイト。
テント内に浸水したらインナーシートで防ぐ
「テントの下が水溜りになってしまうと、浸水になるリスクがかなり高くなります」
テント内にブルーシートを使うと効果的ですが、我が家はオールウェザーブランケットを敷いています。
オールウェザーブランケット
「オールウェザーブランケットは、水を弾く防水性の高いシート」
テント内に敷くだけで、浸水してきた水をシャットアウトします。
水をシャットアウトするので、シュラフや荷物などが濡れません。
「オールウェザーブランケットをテント内に1枚、インナーシートとして敷いておくと安心です」
「オールウェザーブランケットは、ポリエチレンシート・ポリエチレンフィルム・ポリエステルメッシュシート・ポリエチレンフィルム・アルミ蒸着PETフィルムからなる5層構造」
独自の5層構造と高純度アルミにより、非常に高い熱反射性を実現。
「オールウェザーブランケットは、防水・防風・保温性に大変すぐれています」
オールシーズン使えて全天候対応型の多機能ブランケット。
「オールウェザーブランケットを敷くことで、冬場は地面からの冷気、夏場は地面からの地熱をシャットアウト」
「2〜3人用テントのグランドシートにもなる優れもの」
「4隅に両面補強されたハトメがあり、ペグで固定することも可能」
「我が家は、荷物を置くシートとしても使用しています」
関連リンク
「収納ケースも付いているので持ち運びに便利」
「防水性が高いので、雨の日でも安心」
「年間50泊キャンプに行く我が家にとって、オールウェザーブランケットはなくてはならないもの」
ジーメンスのレジャーシート
「地面と接する裏面は、アルミフィルムを搭載」
防水加工を施しており、水を弾きます。
表面はポリエステル素材で、撥水加工が施されています。
「ジーメンスのレジャーシートを敷くことで、テント内に浸水してきても寝袋や荷物が濡れるのを防ぎます」
1枚テントに敷いておくと、雨が降っても安心。
サイズは150×210cmあり、畳むことで軽量コンパクトになります。
まとめ
テントの下が水溜りになってしまうと、浸水になるリスクがかなり高くなります。
テント内にブルーシートを使うと効果的ですが、我が家はオールウェザーブランケットを敷いています。
オールウェザーブランケットは、水を弾く防水性の高いシート。
テント内に敷くだけで、浸水してきた水をシャットアウトします。
水をシャットアウトするので、シュラフや荷物などが濡れません。
オールウェザーブランケットをテント内に1枚、インナーシートとして敷いておくと安心です。
以上、「雨キャンプでテントの浸水対策!防ぐのに我が家はあのシートを敷きます」でした。
Q1: 雨の日のキャンプで最も重要な浸水対策は何ですか?
A1: 最も重要な対策は、テントの設営場所を慎重に選ぶこと。雨水がたまりにくい高台や傾斜地を選び、窪地や水が流れ込みやすい場所は避けましょう。また、テントの下にグランドシートを敷くことで、地面からの浸水を防ぐことができます。
Q2: テントの中が浸水しないようにするための具体的な方法は?
A2: テントの中にブルーシートを敷くことが効果的。テントの底から水が浸み込んでも、ブルーシートが防いでくれます。また、テントの外側に溝を掘ることで、雨水がテントに流れ込むのを防ぐこともできます。
Q3: 雨の日のキャンプで持っていくべき必須アイテムは?
A3: 防水性の高いレインウェア(上下セパレートタイプ)、長靴、ブルーシート、大きめのゴミ袋、タープが必須です。これらのアイテムがあれば、雨の日でも快適に過ごせます。
Q4: 雨が降ってきた場合のタープの設営方法は?
A4: タープはキャンプサイトに到着したら最初に設営し、撤収時には最後に片付けるようにしましょう。タープの下にテントを設営することで、雨からテントを守ることができます。また、タープの張り綱をしっかりと固定し、雨水が溜まらないように工夫することも重要。
Q5: 雨の日のキャンプで撤収時に気をつけるべきポイントは?
A5: 撤収時には、濡れたテントやギアを大きめのゴミ袋に入れて持ち帰り、帰宅後にしっかりと乾かすことが大切。撤収作業を迅速に行うために、事前に撤収手順を確認しておくとスムーズです。
Q6: 雨の日のキャンプでの遊び方や過ごし方の工夫は?
A6: 雨の日でも楽しめるように、カードゲームやボードゲーム、読書などの室内で楽しめるアクティビティを用意しておくと良いでしょう。また、雨具を着用して自然観察や散歩を楽しむのもおすすめ。