「年間50泊程、キャンプに行く我が家」
真夏の暑い時期から真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「気温が上がり暑くなってくると、必ず必要なのが日光を遮断するタープ」
暑い時期、キャンプサイトで最も涼しいのが木の木陰。
木陰に勝る日陰はありません。
「ただ、キャンプサイト全てに木陰があるとは限りません」
特に区間サイトだと、事前に場所が決められており、全く木陰がない所もあります。
「例えキャンプサイトに木陰があっても、太陽の位置で日陰は変わってきます」
時間帯によって日陰が変わることもあるので、木の下でもタープを張った方が安心感は出ます。
「キャンプ場は山あいにあることが多く、天気予報が晴れでも急な雨は心配です」
暑い時期はテントのみを設営するのではなく、タープも一緒に張ることをおすすめ。
「タープの種類は、ヘキサタープ・レクタタープ・ウィングタープなど、いろいろな形と大きさがあります」
「最近は、キャンプブームということもあり、タープを発売しているブランドもかなり増えました」
たくさんあり過ぎて購入される際、どのブランドのどの種類のタープを選んだらいいか迷います。
今回紹介するのが、我が家も使用するタトンカタープ。
「タトンカタープは、2021年にリニューアルされ形と大きさはそのままで、幕質や色合いなど大きく変わりました」
我が家は、旧タトンカタープを10年以上使用し、新しくなったタトンカタープも保有しています。
そんなタトンカタープを愛用している我が家が、現在発売されている全てのタトンカタープの種類とサイズを、詳しくブログで紹介したいと思います。
「タトンカとは、ネイティブアメリカンのスー族の言葉でバイソンを意味します」
TATONKA
ネイティブアメリカンにとってバイソンは、大自然・自由・荒野・強さを象徴する神聖な動物。
「タトンカは、1993年にドイツのダージングで創業されたアウトドアブランド」
デザインは、本社のあるドイツのダージングでおこなわれています。
全商品を自社工場で一貫生産しており、品質を徹底管理して生産されているので、安心して購入できます。
「我が家が、タトンカタープを10年以上前に購入した時は、まだポリコットンタープという言葉は全く知られていませんでした」
タトンカタープが流行って、いろいろなブランドからポリコットンタープが発売されました。
タトンカタープは、ポリコットンタープの元祖と言われており、我が家も長年タトンカタープを使ってきました。
「そんなタトンカタープですが、2021年にリニューアルし、新しいタトンカタープに生まれ変わりました」
新しくなったタトンカタープは、35%のコットン素材はそのままに、65%のポリエステル素材が新素材にリニューアル。
そのポリエステル素材は、生地の引き裂き強度が50%・抗張力を25%向上。 設営時の強いテンションに、より耐えうる品質になりました。
「ポリコットンタープといえば、タン色・ベージュ色・カーキ色が多い中、タトンカタープはサンドベージュ色」
名前の通り、サンド(砂)のような色を想像してもらったらいいと思います。
もう少し分かりやすくいうと、髪色によく使われるシルバーグレーのような感じです。
「ポリコットンタープは、いろいろなブランドから発売されていますが、タン色・ベージュ色・カーキ色が多い中、なかなかシルバーグレー色は販売されていないと思います」
シルバーグレー色のタトンカタープだからこそ、ナチュラルなカラーのテントと合います。
「特に、白色系のテントとの相性は良く、我が家の使用しているアスガルドやユドゥンなどのノルディスクブランドとは最高の組み合わせです」
我が家が、アスガルドやユドゥンを張る時は、必ずタトンカタープを使用しています。
「タトンカタープの特徴は、重量が軽量なのに、影が濃く強い遮光性があること」
夏場の強い日差しを、タトンカタープが遮断してくれます。
「手触りは、他のポリコットンタープとは全く違う感じ」
タトンカタープに触ってみると、かなり布感があり、35%のコットン・65%のポリエステルですが、全くポリエステル素材を感じさせない手触り。
いろいろあるどのポリコットンタープより、タトンカタープの手触りは良いと思います。
「タトンカタープの質感は、かなり好きです」
「タトンカタープはペグが付属されていないので、購入されたらペクも一緒に選んで下さい」
オープンタープを張ると風が強い日は、下からあおられるような感じになるので、ペグが抜けやすくなります。
しっかりとしたペグを使わないと、タープが崩壊し飛ばされるリスクがあるのでかなり危険。
「タトンカタープも他のオープンタープと同様に風の影響を受けやすいので、しっかりとしていて丈夫なペグを選んで下さい」
我が家のおすすめは、我が家も使用する鍛造ペグ。
鍛造ペグの素材は金属製になっており、かなり丈夫で頑丈。
「砂利サイトや土サイトなど、どんなコンディションの悪い地面でも、曲がることなく、ガンガン入っていきます」
鍛造ペグの長さは、30cmあれば良いと思います。
オープンタープの場合、ペグの本数をかなり使うので、30cm以上になるとペグダウンが大変。
「我が家は、村の鍛冶屋から発売されているエリッゼステーク28cmを使用」
スノーピークのソリッドステークと強度は同じで、値段がかなり安いです。
「安心のスノーピーク製を使用したいという方は、ソリッドステーク30cmがおすすめ」
我が家もスノーピークのソリッドステーク30cmを愛用しています。
「タトンカタープには、ガイロープが付属されていますが、かなり貧弱」
我が家は、パラシュートを吊るす為に使われているパラコードを使用。
パラコードは、パラシュートを吊るすのに使われているだけあり、かなり丈夫で頑丈。
「安心してタトンカタープのガイロープとして使えます」
我が家は、パラコードの赤色と白色を使用してますが、他にもいろいろなカラーがあります。
「自在金具は、ノルディスクから発売されているトライアングル型スライダーを使用」
「ちっちゃなしろくまマークがとても可愛く、サイトの小さなアクセントになりますよ」
おしゃれなので、かなりおすすめ。
「タトンカタープには、1TC・2TC・3TC・4TCの4種類のポリコットン素材があります」
素材がポリエステル製は、TARP1・TARP4・WING1LT・WING2LT・WING3LTの5種類。
タトンカタープは、ポリコットン素材とポリエステル素材を合わせると、合計9種類のサイズがあります。
TARP1(ポリエステル)
「TARP1の本体サイズは425×445cmと、家族4人で使用しても十分な大きさ」
「素材は、PUコーティングしたポリエステル素材で、内部に4層のPUコーティングがされている為、かなり防水性が高いのが特徴」
縫い目にはシームテープが施してあり、雨が降っても安心できます。
四隅にポール用グロメットと、幕体にロープ用のループが16点。
TARP1
本体サイズ:425 x 445cm
収納サイズ:約58 x 24 x 3cm
重量:1.75kg
素材:ポリエステル(PUコーティング)
カラー:ライトオリーブ色
「TARP4は、285×400cmの長方形型のポリエステルタープ」
「内部に4層のPUコーティングされたポリエステル素材で、かなり防水性の高いが特徴」
縫い目には、シームテープが施されていて、雨の日でも安心。防水性が高く生地が伸びにくいので、安心して使用できます。
四隅にポール用グロメットと、幕体にロープ用のループが10点。
本体サイズ:285 x 400cm
収納サイズ:約58 x 24 x 4cm
重量: 1.20kg
素材:ポリエステル(PUコーティング)
カラー:ライトオリーブ色
「WING1LTのサイズは、315×140のヘキサ型タープ」
「ウルトラライトの軽量タープになっており、ナイロン製の山間用タープ。重さは280gと、サイズの割にはとても軽量」
生地には、20Dリップストップナイロンに、シリコンコーティングされている為、薄くて軽くて防水性が高く、破れにくいというのが特徴。
カラーはストーングレーオリーブ色で、緑のかかったグレーの雰囲気のタープです。
WING1LT
本体サイズ:315 x 140cm
収納サイズ:約Φ15 x 14cm
重量:280g
素材: ポリアミド100%
カラー:ストーングレーオリーブ
「WING2LTは、315×215cmの軽量ウルトラライトタープ」
「重さは330gで、サイズの割にはとても軽いです。生地には、20Dリップストップナイロンに、シリコンコーティングされている為、薄くて軽くて防水性が高く、破れにくいというのが特徴」
WING2LTは、他にはあまりない形をしており、2人で使用できるサイズ。
カラーはストーングレーオリーブ色で、緑のかかったグレーの雰囲気のタープです。
WING2LT
本体サイズ:315 x 215cm
収納サイズ: 約Φ17 x 14cm
重量: 330g
素材:ポリアミド100%
カラー:ストーングレーオリーブ
「WING3LTのサイズは、320×280cmのサイズで、405gの軽量ウルトラライトタープ」
「生地には、20Dリップストップナイロンに、シリコンコーティングされている為、薄くて軽くて防水性が高く、破れにくいというのが特徴」
形がオクタタープ型なので、いろいろな張り方が可能。
カラーはストーングレーオリーブ色で、緑のかかったグレーの雰囲気のタープです。
本体サイズ:320 x 280cm
収納サイズ:約Φ17 x 16cm
重量 :405g
素材:ポリアミド100%
カラー:ストーングレーオリーブ
「2TCは、サイズが285×300cmの2人用タープ」
「我が家は、前モデルのタトンカタープ2TCを保有していて夫婦2人で使用しています」
1〜2人で使用するのに、ちょうどいいサイズ。
「素材は、ポリエステル65%でコットンが35%のポリコットン製タープ。表面に撥水加工がされているので防水性があり、雨が降っても問題なく使用できます」
火の粉に強いポリコットン製素材のタープなので、タープの下で焚き火ができるのも特徴。
カラーはサンドベージュで、分かりやすくいうと、髪の毛の色によく使われるシルバーグレー色です。
2TC
本体サイズ:285 x 300cm
収納サイズ:約58 x 24 x 6cm
重量:1.30kg
素材:ポリエステル65%+コットン35%
カラー:サンドベージュ
「3TCは、サイズが400×400cmの正方形の形をしたスクエアタープ」
正方形型のタープなので、設営をしやすいのが特徴。
「素材は、ポリエステル65%でコットンが35%のポリコットン製タープ。表面に撥水加工がされているので防水性があり、雨が降っても問題なく使用できます」
火の粉に強いポリコットン製素材のタープなので、タープの下で焚き火ができるのも特徴。
カラーはサンドベージュで、分かりやすくいうと、髪の毛の色によく使われるシルバーグレー色です。
本体サイズ:400 x 400cm
収納サイズ:約58 x 30 x 6cm
重量:2.25kg
素材:ポリエステル65%+コットン35%
カラー:サンドベージュ
「4TCは、285×400cmの縦長の長方形型タープ」
1TCより狭く2TCより長さがあるのが特徴。
「素材は、ポリエステル65%でコットンが35%のポリコットン製タープ。表面に撥水加工がされているので防水性があり、雨が降っても問題なく使用できます」
火の粉に強いポリコットン製素材のタープなので、タープの下で焚き火ができるのも特徴。
カラーはサンドベージュで、分かりやすくいうと、髪の毛の色によく使われるシルバーグレー色です。
本体サイズ:285 x 400cm
収納サイズ:約58 x 26 x 6cm
重量:1.75kg
素材:ポリエステル65%+コットン35%
カラー:サンドベージュ
「1TCのサイズは425×445cmで、4人家族でも十分に使えるサイズ」
タトンカタープシリーズで、最も売れているサイズ。
「タトンカタープ1TCは、我が家も使っており、便利に使用しています」
タトンカタープのポリコットン素材は、4種類のサイズがありますが、その中で一番のおすすめは1TC。
「キャンプで使用するのにちょうどいいサイズ感で、雨の日でも安心」
キャンプサイトで、しっかりと日陰をつくり出してくれます。
「素材は、ポリエステル65%でコットンが35%のポリコットン製タープ」
「表面に撥水加工がされているので防水性があり、雨が降っても問題なく使用できます」
火の粉に強いポリコットン製素材のタープなので、タープの下で焚き火ができるのも特徴。
「カラーはサンドベージュで、分かりやすくいうと、髪の毛の色によく使われるシルバーグレー色です」
本体サイズ:425 x 445cm
収納サイズ:約60 x 30 x 6cm
重量:2.8kg
素材:ポリエステル65%+コットン35%
カラー:サンドベージュ
今回は、9種類のサイズのタトンカタープを紹介しました。
9種類もあるので、自分好みの素材やサイズを選びやすいのが良い所。
我が家は、タトンカタープ1TCを使用しており、気温が上がる季節は必ず設営しています。
9種類のタトンカタープの中で、圧倒的に売れているのが1TC。
1TCは、家族4人でも十分に使えるサイズなので、ファミリーキャンプをされる方にもおすすめ。
我が家は、夫婦2人で使用しており、かなり広くスペースを確保できています。
1TCの次に人気のあるのが2TC。
2TCは、1人〜2人で使うのちょうどいいサイズで、我が家も2TCを使用しています。
タトンカタープは値段も手ごろで、しっかりとしたつくり。
丈夫につくられているので、購入したら長く使えると思います。
以上、「10年間愛用レビュー!タトンカタープのサイズ・種類を徹底比較!リニューアルしたタトンカタープを詳しくブログで紹介」でした。
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