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【徹底解説】ナルゲンボトルに灯油は入れられるの?

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「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」

 

真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。

 

 

 

 

「我が家がキャンプでよく使用するのがナルゲンボトル」

 

ナルゲンボトルは、キャンプで米や水の持ち運びに使っています。

 

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「ナルゲンボトルは、その耐久性と密閉性から多くの方に愛用されています」

 

灯油の保管や運搬に使用することは推奨されていません。

 

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今回は、ナルゲンボトルに灯油を入れてもいいのか?詳しく解説します。

 

 

 

 

*タイトル
【徹底解説】ナルゲンボトルに灯油は入れられるの?
 
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記事参照

TOP - nalgene ナルゲン | HIGHMOUNT ハイマウント

 

 

ナルゲンボトルに灯油を入れてもいいの?

 

灯油の特性

灯油は揮発性があり、プラスチック素材に対して化学的に影響を与える可能性があります。長期間保存すると、ボトルの劣化や漏れのリスクが高まります。

 

ナルゲンボトルの素材

ナルゲンボトルは高密度ポリエチレン(HDPE)製であり、耐薬品性が高いとされていますが、メーカーは灯油やその他の燃料の保存を公式に推奨していません。

 

 

 

 

 

ナルゲンボトルに灯油を入れることが推奨されない理由

 

化学的な影響

灯油はプラスチックを劣化させる可能性があり、長期間保存するとボトルがひび割れたり、漏れたりするリスクがあります。

 

密閉性の問題

ナルゲンボトルは密閉性が高いですが、灯油の揮発性により内圧が上昇し、漏れや破損の原因になる場合があります。

 

安全性

灯油は引火性があるため、適切な容器でない場合、漏れや火災のリスクが高まります。

 

 

 

 

 

灯油を保存するおすすめ容器

 

「寒い冬には、ストーブなどの暖房機器の使用が欠かせませんが、それらの燃料である灯油は私たちの生活に身近な存在」

 

灯油は消防法で「危険物」とされ、大量に保管すると火災のリスクが高まり、保管や取り扱い方法を誤ると火災や事故を引き起こす可能性があります。

 

 

 

 

「灯油を取り扱う際は、以下の点に注意して安全に行ってください」

 

 

 

 

「灯油は電気の不良導体(静電気が蓄積しやすい液体)であり、消防法令により貯蔵や取り扱いのための容器には一定の強度が求められます」

 

容器の材質により容量が制限されています。

 

そのため、ペットボトルや飲料水用のビン、そして水を保管するポリ容器(ポリ缶)などには灯油を入れることはできません。

 

寒い冬の時期は、ストーブなどの暖房機器の使用は欠かせません。それらの燃料である「灯油」は、生活の中で身近なものですが、消防法において

「危険物」であり、大量に保管すると火災の危険性が高まるとともに、保管・取扱い方法を誤ると出火や事故などを発生させる危険性があります。

 灯油を取り扱う場合は、次の点に注意し、安全に行ってください。

灯油は、電気の不良導体(静電気が蓄積し易い液体)であり、貯蔵又は取り扱う容器は、消防法令により、一定の強度を有するとともに、材質により容量が制限されています。そのため、ペットボトル、ビン等飲料水用の容器には入れることができないほか、水を保管するポリ容器(ポリ缶)等何でも良いわけでもありません。

ご家庭での灯油の保管・取扱いの留意事項について / 熊本市ホームページ

 

「灯油を安全に保存・運搬するためには、以下のような専用の容器を使用することが推奨されます」

 

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トランギアのフューエルボトル

トランギアのフューエルボトルは、灯油やアルコール燃料の保存に適しています。密閉性が高く、アウトドアでの使用に最適。

 

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トランギアのフューエルボトル

 

「少量の灯油の保管や運搬は、トランギアのフューエルボトルがおすすめ」

 

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「1925年創業のトランギア社は、90年以上続くスウェーデン発の歴史あるアウトドアブランド」

 

スウェーデンはもちろん、世界中のアウトドア市場で最も有名なブランドの内の一つ。

 

 

 

 

「我が家は少量の灯油の保管や運搬に、トランギアのフューエルボトルを使用」

 

トランギアのフューエルボトルは、燃料ボトルになっておりアルコールや灯油を入れることができます。

 

アルコールや灯油を入れる専用ボトルなので、安心して灯油を入れることが可能。

 

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関連リンク

【レビュー】トランギアのフューエルボトルの使い方・開け方・サイズのおすすめを詳しく紹介

 

「おしゃれなカラーリングが特徴で、我が家がとても気に入っているキャンプギアの一つ」

 

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「トランギアのフューエルボトルは、セーフティーバルブを採用しており、キャップを取り外すことがなくボタンを押すだけで燃料を入れることができます」

 

手も汚れることがなく、スムーズに燃料が入ります。

 

トランギアの燃料ボトルはセーフティーバルブを採用しており、キャップを取り外さなくてもボタンを押すだけで中に入っている燃料をストーブに注ぐことができる仕組みになっています。

燃料ボトル - TRANGIAトランギア公式サイト|イワタニ・プリムス株式会社

 

「セーフティーバルブを搭載したトランギアのフューエルボトルは、ボトルが倒れても燃料漏れを起しません」

 

燃料漏れを起こさないので、安心して使用できます。

 

 

 

 

「サイズは、300ml・500ml・1000mlの3種類のサイズがあります」

 

カラーは、オリーブとレッドの2種類。

 

 

 

 

「我が家は500mlのオリーブ色を使用」

 

ランタンなどに使うなら500mlサイズで大丈夫です。

 

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灯油の保管方法と注意点

 

「灯油は適切な方法で保管しないと、劣化や事故の原因となります。以下の点に注意してください」

 

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直射日光を避ける

灯油は紫外線により劣化するため、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。

 

高温多湿を避ける

高温になる場所や湿度の高い場所での保管は避け、風通しの良い冷暗所で保管することが望ましいです。

 

密閉状態を保つ

使用後は容器の蓋をしっかりと閉め、揮発や酸化を防ぎましょう。

 

定期的な点検

容器にひび割れや変形がないか、定期的に確認し、異常があれば速やかに交換してください。

 

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「我が家は少量の灯油の保管や運搬に、トランギアのフューエルボトルを使用」

 

トランギアのフューエルボトルは、燃料ボトルになっておりアルコールや灯油を入れることができます。

 

アルコールや灯油を入れる専用ボトルなので、安心して灯油を入れることが可能。

 

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まとめ

 

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ナルゲンボトルに灯油を入れることは可能ではありますが、メーカーが推奨していないため、自己責任となります。

 

長期間の保存や運搬には適していません。

 

灯油を安全に取り扱うためには、専用の燃料ボトルやタンクを使用することを強くお勧めします。

 

適切な容器を選び、正しい保管方法を守ることで、事故や劣化を防ぎ、安全に灯油を使用することができます。

 

以上、「【徹底解説】ナルゲンボトルに灯油は入れられるの?」でした。

 

 

よくある質問とQ&A

Q1: ナルゲンボトルに灯油を入れても大丈夫ですか?
A: 結論から言うと、ナルゲンボトルに灯油を入れることは可能ですが、メーカーは推奨していません。灯油は揮発性があり、プラスチック素材に化学的な影響を与える可能性があるため、安全性を考慮すると適切ではありません。


Q2: 灯油をナルゲンボトルに入れることが推奨されない理由は?
A: 主な理由は以下の通りです。

  • 化学的な影響: 灯油がプラスチックを劣化させ、ひび割れや漏れのリスクが高まります。
  • 密閉性の問題: 揮発性の高い灯油は、密閉容器内で内圧が上昇し、漏れや破損を引き起こす可能性があります。
  • 安全性: 灯油は引火性が高く、適切な容器でない場合、火災のリスクが伴います。

Q3: 灯油の保存にはどのような容器が適していますか?
A: 灯油を安全に保存・運搬するには、以下のような専用容器を使用してください。

  • トランギアのフューエルボトル: アウトドアブランドのトランギアが提供する専用ボトルは、灯油やアルコール燃料の保存に最適です。密閉性が高く、セーフティーバルブを搭載しているため、漏れの心配がありません。
  • ポリタンク(灯油専用): 消防法に適合した強度を持つ灯油専用タンクが推奨されます。
  • 金属製容器: 耐久性があり、静電気の影響を受けにくい金属製の容器も選択肢の一つです。

Q4: 灯油を安全に保管するための注意点は?
A: 灯油を保管する際は、以下のポイントを守りましょう。

  • 直射日光を避ける: 紫外線による劣化を防ぐため、日陰や冷暗所で保管します。
  • 高温多湿を避ける: 温度変化が少ない、風通しの良い場所が適切です。
  • 密閉を徹底する: 使用後は容器の蓋をしっかり閉めて、揮発や酸化を防ぎましょう。
  • 定期点検を行う: 容器に変形やひび割れがないか確認し、異常があれば速やかに交換します。

Q5: ナルゲンボトル以外の容器を選ぶべき理由は?
A: ナルゲンボトルは高密度ポリエチレン(HDPE)製で耐薬品性に優れていますが、灯油の長期間保存には適していません。専用容器を使用することで、劣化や事故のリスクを軽減し、安全に灯油を取り扱うことができます。


Q6: トランギアのフューエルボトルの特徴は?
A: トランギアのフューエルボトルは、灯油やアルコールを安全に保管・運搬できる専用設計です。主な特徴は以下の通りです。

  • セーフティーバルブにより漏れを防止
  • ボタン操作で簡単に燃料を注入可能
  • 300ml、500ml、1000mlの3サイズ展開
  • オリーブやレッドなど、選べるカラーリング

アウトドア愛好家の間でも評判が高く、我が家でも500mlサイズを愛用しています。