「年間50泊ほど、キャンプに行く我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「ガイロープはテントやタープを張る際に、しっかりと固定する為に欠かせないギア」
特に風が強い日は、しっかりと張り綱をしておかないと、テントが崩壊するリスクがあります。
「テントやタープを設営する上で、大事なのがガイロープ」
今回は、ガイロープ切り口処理・切った後・先端処理を詳しくブログで紹介したいと思います。
「ハサミやカッターで先端部分を切ると、複数の細かな繊維が出てきます」
そのまま使うと、ほつれや抜ける原因になります。
切断後は、必ず先端処理を行って下さい。
切り口処理と切った後
①必要な長さを計算し、ガイロープをハサミやカッターで切ります
「ガイロープを切断する際は、切れ味がよいハサミやカッターを使って下さい」
切れ味のよいハサミやカッターを使わないと、切断面がガタガタになってしまいます。
②切断面を整え余計な糸を切り、できるだけ同じ長さに合わせます」
③ガイロープの先端を均等にし繊維が溶けるまでライターなどで炙る
「先端を炙ることで繊維を溶かして固め、ほつれや抜けるのを防ぎます」
④繊維が溶け出したら放置して固まるのを待つ
「10秒ほど放置すると、繊維が固まります」
先端が固まると、ほつれや抜けることがありません。
「ガイロープを切ったら、先端処理は必ず行って下さい」
ガイロープの切り口はライターなどで炙り固める
パラコード
「テントやタープの設営に、必要なのがガイロープ」
「ガイロープは、テントやタープを購入すると付属されています」
付属のガイロープは、しっかりと作られていないものもあり、風が強い日は心配です。
「我が家は、パラコードをガイロープとして使っています」
パラコードは、パラシュートの吊り下げラインで使われていたナイロン製やポリエステル製のロープ。
優れた強度と軽量さを兼ね備えています。
「張り綱にパラコードを使うと、滑りやすいという方もおられます」
凹凸が少なくツルッとした素材のパラコードは、自在金具でテンションをかける時に、滑る場合もあります。
ただ、自在金具でしっかりとテンションをかけて固定すれば、滑って緩むことがありません。
「我が家は、ガイロープにパラコードを使ってますが、全く不便を感じていません」
鍛造ペグ
「キャンプ場は、コンディションの良い芝サイトだけではありません」
砂利や石ころか多いサイトもあります。
地面が硬いサイトは、しっかりとしたペグを使わないと途中で曲がったり、奥まで入らないことがあります。
「川沿いや周りが開けているキャンプ場は、予想より強く風が吹く場合があります」
風が強い日は、しっかりとしたペグを選ばないと抜けるリスクがあり危険。
「我が家は、スノーピークから発売しているソリッドステーク30を使用しています」
「村の鍛冶屋のエリッゼステーク28cmは、スノーピークと同じような強度で、手軽に購入できる値段」
「我が家はペグとペグハンマーを、トラスコのツールボックスに入れています」
鍛造ペグが30本以上とペグハンマーも一緒に入るので便利。
「いろいろなカラーが豊富にあるので、自分好みの色を見つけやすいです」
まとめ
ガイロープはテントやタープ張る際に、しっかりと固定する為に欠かせないギア。
特に風が強い日は、しっかりと張り綱をしておかないと、テントが崩壊するリスクがあります。
テントやタープを設営する上で、大事なのがガイロープ。
ガイロープの先端部分を切ると、複数の細かな繊維が出てきます。
そのまま使うと、ほつれや抜ける原因になります。
切断後は、必ず先端処理を行って下さい。
以上、「【徹底検証】ガイロープの切り口処理・切った後・先端処理を紹介」でした。