「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「1年で最も気温の下がるのが冬キャンプ」
冬キャンプを暖かく過ごすには暖房器具も重要ですが、服装にもこだわりが必要。
しっかりとした服装を着用すれば、より冬キャンプを暖かく過ごすことができます。
今回は冬キャンプの服装&寝る時、12月・1月・2月の寒さ対策も合わせて紹介したいと思います。
- 事前に気温を把握する
- 12月・1月・2月の気温
- 冬キャンプの服装
- 冬キャンプ寝る時の服装
- 電源がないサイトは湯たんぽがおすすめ
- ホットカーペット
- 焚き火のリフレクター
- キャンプグリーブの大型風防板
- Viaggio+の大型風防板
- 最強の石油ストーブ
- コロナ対流型石油ストーブ
- トヨトミKS-67H
- まとめ
事前に気温を把握する
「冬キャンプの服装を考える上で、まず調べておきたいのが利用するキャンプ場の気温」
キャンプ場がある場所で、気温も変わってきます。
山沿いにあるキャンプ場や標高の高いキャンプ場だと、想定外に冷え込むこともあります。
「利用するキャンプ場の気温を、事前に調べておいて下さい」
最高気温と最低気温を調べておけば、だいたいの気温と服装を把握できると思います。
「下記が気温別のおすすめな服装です」
16度未満
日差しがある場所では暖かさを感じる
目安の服装
マウンテンパーカー
トレーナー
薄手のアウトドアジャケット
12度未満
風が吹くと寒い
目安の服装
フリース
セーター
アウトドアジャケット
8度未満
冬を感じる冷たい空気
目安の服装
冬用のアウトドアジャケット
冬用ジャンバー
5度未満
肌が痛くなる寒さ
目安の服装
ダウン
防寒着
2度未満
刺すような寒さ
目安の服装
保温効果の高いダウン
手や頭なども保温が必要
「キャンプに行く1週間前ぐらい前になると、キャンプ場付近の最低気温と最高気温がわかってきます」
それまでに服装を考えておくと、キャンプで寒い思いをしなくてすみます。
12月・1月・2月の気温
「我が家のよく利用するキャンプ場は、平地にあるキャンプ場」
山沿いや標高のあるキャンプ場とは違い、想定外に冷え込むことが少ないです。
12月の気温
12月10日
最高気温15度
最低気温4度
12月20日
最高気温10度
最低気温−1度
1月の気温
1月1日
最高気温9度
最低気温−1度
1月10日
最高気温7度
最低気温4度
1月30日
最低気温9度
最低気温4度
2月の気温
2月10日
最高気温6度
最低気温−1度
2月28日
最高気温13度
最低気温3度
冬キャンプの服装
「冬キャンプは昼間太陽が当たると、割と暖かく過ごせる日もあります」
昼間暖かく過ごせても朝晩が冷え込むので、注意して下さい。
「場所によっては、氷点下まで下がることもあります」
「冷たい風が吹くと、より寒さを感じてしまいます」
風がある日は、しっかりとした防寒対策が大事。
「12月・1月・2月共に、インナーはヒートテックが不可欠」
ヒートテックは、かさばらない上に暖かいので、上下必要になります。
「12月は、1月・2月に比べて寒さが幾分マシなので、我が家はヒートテックの超極暖+フリース+アウトドアジャケットを着ています」
アウトドアジャケットの中にフリースを着ると、かなり暖かいです。
「1月2月は1年で最も気温が下がる季節」
気温が下がるので、しっかりとした服装が必要。
「我が家はアウトドアジャケットの下に、ユニクロのインナーダウンを着ています」
ユニクロのインナーダウンは、薄手ですがかなり暖かいです。
「ボトムスは、ジーンズ+ユニクロの超極暖ヒートテックを履いています」
「気温が低い時は、ユニクロの防寒パンツ+超極暖ヒートテックを履くこともあります」
冬キャンプ寝る時の服装
「冬キャンプは朝晩の気温が特に下がるので、寝る時の服装もしっかりしたものを選ぶ必要があります」
我が家の冬キャンプで寝る時の服装は、ユニクロの超極暖を2枚重ねにし、フリースを着ています。
「冷え込む時は、ユニクロのインナーダウンを着て就寝することもあります」
「ボトムスは、ユニクロの超極暖+ユニクロのボアスウェットパンツを履いて就寝しています」
冬キャンプは朝晩が特に冷え込むので、しっかりとした服装が必要。
「冬キャンプは、しっかりとした服装と装備があれば完璧」
電源がないサイトは湯たんぽがおすすめ
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「湯たんぽの種類は、金属製・陶器製・プラスチック製・ゴム製・充電式などがあります」
いろいろある湯たんぽの中でおすすめは、マルカの湯たんぽ。
「キャンプでマルカの湯たんぽをおすすめする理由は直火ができるから」
マルカの湯たんぽは、カセットコンロで直接温めることができます。
「ケトルなどで沸かして移し変える必要がないので楽」
家族分の湯たんぽも、あっという間に沸かせます。
「足元に湯たんぽを置いておけば、足元を中心にシュラフ全体が暖かくなります」
弱いシュラフでも湯たんぽを入れることで、暖かく就寝することが可能。
寒い季節、我が家は湯たんぽを使うことが多いです。
「マルカの湯たんぽは2.5Lと3.5Lがあり、おすすめはコンパクトな2.5L」
2.5Lでも真冬のキャンプで夜湯たんぽをセットし、朝まで暖かさがキープできます。
「我が家も2.5Lのマルカの湯たんぽを、夫婦で使用しています」
ホットカーペット
「我が家も電源サイトを利用する場合、ホットカーペットを使用しています」
「ホットカーペットはキャンプ最強の電化製品と言われていて、ホットカーペットがあれば真冬のキャンプでも快適に就寝することが可能です」
「ホットカーペットのサイズは、メーカーによっても異なります」
「畳数が同じでも1辺の長さが違ったり、正方形や長方形などサイズもさまざま」
下記が一般的なホットカーペットのサイズ。
ホットカーペットのサイズ
1畳用:88×176cm
2畳用:125×180cm
3畳用:195×235cm
4畳用:210×310cm
「テントに敷くホットカーペットの目安サイズとして、2〜3人用のテントだと2畳用」
4人用のテントだと、ホットカーペットの3畳用を選んで下さい。
「我が家は、夫婦2人でキャンプに行くことが多いので、2畳用のホットカーペットを使用しています」
「キャンプでホットカーペットを使用する場合、延長コードは防雨延長コードを使用して下さい」
「ホットカーペットを含め、電化製品を使用する場合、テントの外から延長コードを使って電気を引いてきます」
「電源ボックスからテントまでの間、延長コードは屋外を通ります」
屋外は雨が降ることもあり、水しぶきや湿気で延長コードが濡れることがあります。
延長コードが濡れてしまうと、漏電による感電や火災の原因にもなります。
「キャンプ場の電源サイトで、延長コードを使う場合は、防水性に優れた防雨コードがおすすめ」
防雨コードを使用することで、安心して電源を使用できます。
「延長コードは10mあれば、どこのキャンプ場でも十分な長さだと思います」
焚き火のリフレクター
「焚き火リフレクターの特徴は、輻射熱効果がアップし焚き火をして、より暖かくなること」
焚き火の周りにリフレクターを配置することで、焚き火から発生する熱を反射させて前に送り出します。
熱を前に送り出すことで、より正面が暖かくなります。
「リフレクターがあると炎が安定し、薪が長持ちします」
火の粉をガードしてくれるので、安心して焚き火をすることが可能。
キャンプグリーブの大型風防板
「キャンプグリーブの大型風防板は、焚き火で使うリフレクターで1番人気があり売れている商品」
シリーズ累計販売台数が10万個売れた脅威の焚き火リフレクター。
「キャンプグリーブの大型風防板は、重さと厚みがあるので、ペグダウンの固定のみで安定します」
付属のOリングを取り付けると、鍛造ペグで固定することが可能。
ペグダウンすると、大型風防板が倒れることがありません。
「ずっしりとしているので、弱い風ならペグダウンは必要ありません」
「キャンプグリーブの大型風防板は、非常によくできたリフレクターだと我が家は思います」
しっかりとしたつくりで、丈夫で曲がることがないのもキャンプグリーブの大型風防板の良い所。
「キャンプグリーブの大型風防板を使用すると、炎が安定+火の粉のガード+薪が長持ちします」
「特殊加工によって、他のリフレクターより反射率がアップ」
キャンプグリーブの大型風防板があれば、真冬のキャンプでも焚き火だけで暖が取れます。
キャンプグリーブの大型風防板
風に強い
ペグで固定可能
複数連結できる
Oリングが14個付属
#400耐水ペーパー付き
特殊加工により反射率アップ
亜鉛メッキでサビにくい
「耐水ペーパーが付属されており、バリがあってもきれいにできます」
我が家の購入したものはバリがなかったですが、バリがあっても磨けるので安心。
「収納袋は、避けにくくて丈夫な600Dの生地を採用」
幅が広いので入れやすく、とても便利。
「我が家は、キャンプグリーブの大型風防板の60cmサイズを使用」
ファイアグリル・スノーピークの焚き火台・ファイアーディスクなど、大型の焚き火台にちょうどいい高さ。
「キャンプグリーブの大型風防板の60cmサイズが、1番売れているサイズ」
「内側がシルバーで外面がマットブラック塗装してあるキャンプグリーブの大型風防板も販売されています」
Viaggio+の大型風防板
「Viaggio+の大型風防板の特徴は、背面が黒色で正面がシルバー色」
背面のブラック塗装がかっこよく、焚き火台の回りにセットするとおしゃれ。
「内側は亜鉛メッキ加工がされているシルバー色で、熱を効率よく反射させます」
Viaggio+の大型風防板で焚き火台を囲むと、風が遮断され炎が安定し薪が長持ちします。
火の粉をガードし、輻射熱効果で温かさが倍速。
「専用の固定金具とペグ付きて、地面にしっかりと設置ができ風の強い日でも安心」
「背面がブラック塗装されていてとてもおしゃれ」
内側は亜鉛メッキ加工+シルバー色で、輻射熱効果が高く温かいです。
Viaggio+の大型風防板は、片面がブラック塗装されたおしゃれなリフレクター。
最強の石油ストーブ
「冬キャンプは、1年の中で最も寒い季節」
最強の石油ストーブを使うことで、快適にキャンプができます。
コロナ対流型石油ストーブ
「コロナ対流型石油ストーブは、キャンプで使う石油ストーブで最強の暖かさ」
画像出典・記事参考
SLシリーズ|ポータブル石油ストーブ|株式会社コロナ
「例えばトヨトミレインボーストーブの暖房出力は2.50kw」
6.59kwの暖房出力があるコロナ対流型ストーブは、倍以上の暖かさがあります。
「我が家はノルディスクのアルフェイム19.6で、真冬のキャンプに使用しています」
アルフェイム19.6は、500×500×350cmある大型幕。
「大型幕を冬キャンプに使用されるなら、コロナ対流型石油ストーブがおすすめ」
暖房出力:6.59kw
タンク容量:7L
連続燃焼時間:10.9時間
高さ598×幅460×奥行き460mm
トヨトミKS-67H
「トヨトミKS-67Hの暖房出力も6.66kwあり、キャンプで使う最強の暖かさ」
ランドロックやウェザーマスターなどの大型幕でも使用でき暖かいです。
大型幕で冬キャンプをされるならトヨトミKS-67Hがおすすめ。
暖房出力:6.66kw
タンク容量:6.3L
連続燃焼時間:9.7時間
高さ583×幅482×奥行き482mm
まとめ
冬キャンプは昼間太陽が当たると、割と暖かく過ごせる日もあります。
昼間暖かく過ごせても朝晩が冷え込むので、注意して下さい。
場所によっては、氷点下まで下がることもあります。
冷たい風が吹くと、より寒さを感じてしまいます。
風がある日は、しっかりとした防寒対策をして下さい。
12月・1月・2月共に、インナーはヒートテックが不可欠。
ヒートテックは、かさばらない上に暖かいので、上下必要になります。
冬キャンプは朝晩の気温が特に下がるので、寝る時の服装もしっかりしたものを選んで下さい。
以上、「【冬キャンプの最強寒さ対策】服装&寝る時にこれを着ています」でした。
Q1. 冬キャンプに行くとき、気温はどうやって確認すればいいですか?
A. 冬キャンプを快適に楽しむためには、事前にキャンプ場の最低気温と最高気温を確認しておくことが大切です。標高の高い場所や山沿いのキャンプ場は冷え込みやすいため、場所に合わせた服装準備が必要です。
Q2. 気温ごとにおすすめの服装はありますか?
A. はい、気温ごとの服装目安は以下です:
- 16度未満:薄手のアウトドアジャケット、マウンテンパーカー
- 12度未満:フリース、セーター
- 8度未満:冬用アウトドアジャケット
- 5度未満:ダウンジャケット、防寒着
- 2度未満:保温性の高いダウンに加え、手袋や帽子などの防寒アイテムが必須です。
Q3. 冬キャンプで昼間は暖かくても朝晩の冷え込みに備えるには?
A. 昼間は太陽の下で暖かい日もありますが、朝晩は冷え込むためしっかりした防寒対策が必要です。特に12月から2月はヒートテックのインナー上下が必須です。例えば、12月はフリースとアウトドアジャケットで、1月・2月はインナーダウンをプラスして保温性を高めています。
Q4. 寝るときの服装で特に気を付けることはありますか?
A. 冬キャンプの夜間は非常に冷え込むため、ユニクロの超極暖ヒートテックを上下で重ね着し、フリースやインナーダウンを着て寝ています。特に足元は冷えやすいので、ボアスウェットパンツのような暖かい素材がおすすめです。
Q5. 電源がないサイトではどうやって暖をとるのがおすすめですか?
A. 電源なしサイトでは「湯たんぽ」が効果的です。特に、マルカの金属製湯たんぽは直火で温められるため、シュラフ内に入れておくと朝まで暖かさをキープできます。2.5Lの小型サイズがコンパクトでキャンプに最適です。
Q6. 電源ありのサイトでの寒さ対策には何がおすすめですか?
A. 電源がある場合、ホットカーペットを使用することでテント内を暖かく保てます。2〜3人用のテントなら2畳用、4人用なら3畳用のホットカーペットが理想です。防水性のある延長コードを使用し、安全対策も忘れないようにしましょう。
Q7. 焚き火で暖を取る際に寒さ対策を強化する方法はありますか?
A. 焚き火リフレクターを使うと、焚き火の熱を反射してより暖かく感じられます。キャンプグリーブの大型風防板などは、輻射熱効果を高めて薪の持ちを良くするためおすすめです。
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