「年間50泊程、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「七輪は、日本の伝統的な調理器具として、古くから愛用されてきました」
使い勝手の良さやメンテナンスフリーということで、キャンプなどのアウトドアでも使用されています。
「七輪を効果的に使う為には、適切な炭の量を知ることが重要」
炭の量が適切でなければ、調理中に火力が足りなくなったり、逆に火力が強すぎて食材が焦げてしまうことがあります。
炭の種類や配置方法も大事です。
今回は、七輪を使う際に最適な炭の量について、詳しく解説していきたいと思います。
- 炭の量と七輪の特製
- 必要な炭の量の目安
- オガ炭
- 炭の置き方と並べ方
- 七輪の簡単な炭の起こし方
- アッソブのポータブルスティックバーナー
- 七輪で焼肉
- マキシマム
- 黒瀬のスパイス
- ほりにし
- 手羽先
- フランクフルト
- まとめ
炭の量と七輪の特製
「七輪は耐熱性に優れており、炭の熱を効果的に内部に溜める為、通常のバーベキューグリルと比べて、少ない量の炭でも十分に調理が可能」
特に魚や野菜のような短時間で調理が完了する食材であれば、必要な炭の量はさらに少なくて済みます。
七輪は、その形状から熱を集中させる為、少しの炭でも十分な火力を発揮します。
必要な炭の量の目安
「我が家は、七輪で使う炭にオガ炭を使用しています」
実際に七輪にオガ炭を入れ、どのくらい必要なのか調べてみました。
オガ炭は空気が通りやすいように、縦方向に配置します。
「オガ炭を七輪の中に縦方向にセット」
「どのくらい炭が必要か調べた結果、長さ13cm程の炭が5本」
重量を測ると500gでした。
「七輪に炭が1回分入る量は、長さ13cmの炭が5本で重量が500g」
「七輪は炭を入れるスペースが狭い為、少量で済むので経済的」
形状から少ない炭でも、十分に火力を維持できます。
七輪に入れる炭を用意される場合は、 長さ13cmの炭が5本、重量が500gが1回分必要になります。
炭の量(1回)
長さ13cmの炭が5本
重量500g
オガ炭
「七輪で使う炭でおすすめがオガ炭」
我が家も七輪を使用する際は、必ずオガ炭を使っています。
「オガ炭は、木材や木工製品の加工仮定で出る木くずやオガクズを、圧縮整形して作られた炭」
以下が、オガ炭を使うメリットです。
「オガ炭は高密度で固められている為、燃焼時間が非常に長いのが特徴」
燃焼時間が長い為、途中で炭を追加する必要がありません。
長時間火力が安定するので、調理がやりやすいです。
「一般的なマングローブの炭と比べて、圧倒的に長く使えるので、炭の追加が必要なく楽です」
「オガ炭は均一な形と高密度の為、安定した火力を発揮」
調理中の火力調整が楽で、特にバーベキューなど焼き物をするのに適しています。
「オガ炭は、加工工程で不燃物が取り除かれる為、燃焼時に発生する煙や匂いが少ないです」
煙や匂いが少ない為、肉が美味しくいただけます。
「七輪で焼肉をされるなら、オガ炭がおすすめ」
我が家は、松葉備長炭のオガ炭を使用。
炭の置き方と並べ方
「備長炭を使う場合は、できるだけ縦横交互にセット」
オガ炭は、空気が通りやすいように縦方向に配置します。
「縦方向に配置することで、煙突効果になって空気の流れがよくなります」
火起こし器を使用しなくても炭は起きます。
「着火剤に火を付けて30分程したら、炭が白くなります」
炭が下記のように白くなったら、炭起こしが完了のサイン。
七輪の簡単な炭の起こし方
「我が家は、キャプテンスタッグ着火剤を使用」
「備長炭を使用する場合は、縦横交互にセット」
オガ炭は、空気が通りやすいように、縦方向に並べます。
下記のように我が家は、縦方向にオガ炭を置いています。
「我が家は、チャッカマンの代わりにアッソブのポータブルスティックバーナーを使用」
アッソブのポータブルスティックバーナーは、燃料を入れることができる使い捨てではないチャッカマン。
スタイリッシュなデザインで、人気のある商品。
「炭が赤く熱せられていて、火が安定して燃え続けていたら炭起こしは完了」
炭全体が白くなったら、最高の状態です。
アッソブのポータブルスティックバーナー
「アッソブのポータブルスティックバーナーは、火起こしをするバーナーで人気の商品」
一時期人気があり過ぎて購入できない時もありました。
アッソブのポータブルスティックバーナーの人気があり売れている理由は、使い勝手と見た目の良さ。
「カラーはブラック、カーキ、キャメル、グレーの4種類があり、どれもスタイリッシュでおしゃれ」
置いておくだけで、インテリアにもなります。
「燃焼温度は1300℃と高く、炭や薪への着火がスムーズ」
高温でパワーがあるので、あっという間に着火できます。
「燃料は、市販のライター用ガスを使います」
我が家は、ダイソーで販売しているライター用ガスを使用しています。
「ロック機能付きで、誤って火がついてしまうのを防止」
「アッソブのポータブルスティックバーナーは、使い勝手がよく見た目がおしゃれなのでおすすめします」
七輪で焼肉
「今回は、牛肉、手羽先、フランクフルトを用意しました」
「炭火で焼肉をすると、遠赤外線効果で表面を素早く高温にし、肉の内部までじんわりと熱を通します」
外がカリッとし、中はふっくらジューシー。
七輪を使った焼肉は、肉が美味しく焼けるのでおすすめ。
「今回は、焼肉のタレを使用せず、マキシマム、黒瀬のスパイス、ほりにしを使います」
焼肉のタレを使用しないので、ヘルシーにいただけます。
「スパイスは焼く前ではなく、焼き上がりに振りかけて下さい」
肉の焼き上がりに振りかけることで、スパイスの香味を、より味わうことができます。
マキシマム
「マキシマムは、キャンプで使う3大スパイスのひとつ」
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「キャンプ3大スパイスはマキシマムの他、黒瀬のスパイスとほりにしがあります」
「マキシマムは、カツオ粉末・醤油・クミン・ローレル・ナツメグなど、全16種類のスパイスを配合」
ローレルやナツメグが入っている為、肉や魚の臭みをとってくれます。
「ナツメグが入っているマキシマムは、ハンバーグの種を作る時の下味にも使えます」
「マキシマムは、原材料にクミンが入っており、少しカレーの風味がします」
振りかけてみるとクミンが良い隠し味になっていて、味を引き締めてくれます。
「他のスパイスとは違い、原材料に和なスパイスが入っているのが特徴」
原材料にかつお粉末や醤油が加わっていて、まろやかな和の風味も楽しめます。
「ガツンとしたスパシーさは感じませんが、かつお粉末と醤油などの和な成分で、どんな方でも親しみやすいスパイス」
牛肉・鶏肉・豚肉以外にもいろいろな料理に使えるのでおすすめ。
「マキシマムは、焼き上がりに振りかけて下さい」
焼き上がりに振りかけることで、マキシマムの風味を、より味わうことができます。
黒瀬のスパイス
「黒瀬のスパイスは、キャンプ3大スパイスのひとつ」
他には、ほりにしとマキシマムがあります。
関連リンク
「黒瀬のスパイスは、胡椒やペッパーが強くスパイシー」
原材料に醤油成分が入っているため、醤油の旨味もあります。
いろいろな食材に振りかけることができ、美味しくいただけます。
「黒瀬のスパイスは、焼き上がりに振りかけて下さい」
焼き上がりに振りかけることで、黒瀬のスパイスの風味を、より味わうことができます。
ほりにし
「ほりにしは、キャンプの3大スパイスのひとつ」
キャンプ3大スパイスは、ほりにしの他にマキシマムと黒瀬のスパイスがあります。
「ほりにしはガーリックがよく効いていて、スパイシーなスパイス」
パンチの効いたしっかりとした味わいになります。
ガーリック風味が好きな方は、特におすすめです。
「ほりにしは、肉の焼き上がりに振りかけて下さい」
焼き上がりに振りかけることで、よりほりにしの香味を味わえます。
手羽先
「手羽先は、裏表じっくりと焼きます」
きつね色になっら、黒瀬のスパイスを振りかけます。
「黒瀬のスパイスと、焼肉の相性は最高」
かなり美味しくなるので、一度試してみて下さい。
黒瀬のスパイスは、手羽先の焼き上がりに振りかけます。
「手羽先が風味よくスパイシーなるのでおすすめです」
フランクフルト
「フライパンでフランクフルトを焼くと、表面がしんなりとなってしまいます」
七輪を使い炭火で焼くことで、外がカリッと中はふっくら。
「フランクフルトの美味しい食べ方は、皮がパリッとだと思います」
炭火で焼くと、ケチャップなどはいりません。
そのままでも美味しくいただけます。
まとめ
七輪での炭の量は、少なくても十分に調理が可能。
少ない炭で最大限の効果を引き出すためには、炭の配置や火力の調整が重要。
我が家は、オガ炭を使用しています。
オガ炭は高密度で固められている為、燃焼時間が非常に長いのが特徴。
燃焼時間が長い為、途中で炭を追加する必要がありません。
長時間火力が安定するので、調理がやりやすいです。
オガ炭は、加工工程で不燃物が取り除かれる為、燃焼時に発生する煙や匂いが少ないです。
煙や匂いが少ない為、肉が美味しくいただけます。
以上、「【実際に試して検証】七輪に入れる炭の量と並べ方を徹底解説」でした。
Q1: 七輪に入れる炭の適量はどれくらいですか?
A1: 七輪に入れる炭の量は、七輪の大きさや使用目的によりますが、基本的には底が隠れる程度が適量です。卓上焼肉用の七輪では、炭が2段に重なる程度がちょうど良いとされています。
Q2: 炭を多く入れすぎるとどうなりますか?
A2: 炭を多く入れすぎると火力が強くなりすぎ、食材が焦げやすくなります。また、炎が上がることもあり、調理が難しくなる場合があります。
Q3: 炭の種類によって量は変わりますか?
A3: 炭の種類によっても適量は変わります。例えば、オガ炭の場合、七輪いっぱいに入れて約500gが目安。炭の種類や大きさに応じて調整してください。
Q4: 炭の火起こしのコツはありますか?
A4: 炭の火起こしには、着火剤を使うと便利。まず、七輪に着火剤を置き、その上に炭を重ねます。着火剤に火をつけ、炭が赤くなるまで待ちます。炭が赤くなったら、うちわや火吹き棒で空気を送り込むと火が安定します。
Q5: 七輪の後片付けはどうすれば良いですか?
A5: 使用後は、炭火をしっかりと消火し、七輪内の灰や燃えカスを取り除きます。水を使わず、乾いた布やキッチンペーパーで表面の汚れを拭き取ると良いでしょう。七輪は水に弱いため、水洗いは避けてください。
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