「最近は、キャンプ人気が落ち着いてきましたが、それでも様々なブランドからテントが発売されています」
いざ購入しようと思ってもたくさんあり過ぎて、どのブランドのテントを選んだらいいか迷います。
今回紹介するアメニティドームは、昔から今も人気のロングセラー商品。
「形が変わるような大きなモデルチェンジはなく、長く愛されてきました」
「スノーピーク製ですが、エントリーモデルになっている為、比較的手軽な値段で購入できます」
今回は、アメニティドームを購入した際、一緒に選んでほしいペグを詳しくブログで紹介したいと思います。
「キャンプ場の地面は、コンディションの良い芝サイトだけではありません」
硬い地面や石ころなどが多い、コンディションの悪いサイトもあります。
コンディションの悪いサイトでペグダウンする際は、しっかりとしたペグが必要。
「アメニティドームには、ジュラルミンペグが付属されています」
「付属のジュラルミンペグだと、硬い地面や石ころが多いサイトだと、地面の中までしっかりとペグが入って行きません」
しっかりとペグダウンできなければ、風が強いと吹き飛ばされてしまうリスクがあります。
テントの崩壊にも繋がるので、ペグ選びはとても重要。
アメニティドームのペグの本数と長さ
「アメニティドームを購入すると、 17cmのジュラルミンペグが18本付属されます」
アメニティドームのペグの長さ
ジュラルミンペグ17cm
「18本のペグの内訳として、テント本体の固定6本・フライシートの前室固定2本・フライシートの後方固定1本・ガイロープの固定8本・フライシート裾部分の固定1本」
アメニティドームのペグ本数の内訳
テント本体の固定6本
フライシートの前室固定2本
フライシートの後方固定1本
ガイロープの固定8本
フライシートの結露防止、裾部分に1本
合計18本のジュラルミンペグが付属
セット内容:ジュラルミンペグ(17cm×18)
アメニティドームM(SDE-001RH) | テントの通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)
ペグの最低必要な本数
「アメニティドームを設営する際に最低必要なペグは、本体を固定する6本とフライシートの固定3本」
最低9本のペグが、アメニティドームを設営する際必要になります。
フライシートにペグを付けない前提で、9本あれば設営できます。
アメニティドームの最低ペグ本数は9本
鍛造ペグがおすすめ
「キャンプ場の地面は、コンディションの良い芝サイトだけではありません」
硬い地面や石ころが多いサイトもあります。
硬い地面や石が多いサイトだと、ジュラルミンペグでは地面の中に入っていきません。
「おすすめは、我が家も使用する鍛造ペグ」
「鍛造ペグは、銅などの金属製の材料を高温状態にして、ハンマーなどで叩いて形成します」
古くから造られている製法技法で、刃物などにも使われています。
固くて粘り強く堅牢なのが特徴。
「鍛造ペグは、かなり強めに叩いても曲がること無く、硬い地面でもグイグイ入っていきます」
アルミ製やスチール製のペグに比べて、圧倒的な強度と耐久性があります。
チタン製のペグより、手頃な値段で購入できるのも鍛造ペグを使用するメリット。
「砂浜や雪上などの地面以外は、どんなサイトでもパーフェクトに使うことが可能です」
我が家も鍛造ペグを30本以上愛用しています。
「我が家のおすすめは、スノーピークから発売されているソリッドステークと、村の鍛冶屋のエリッゼステーク」
ソリッドステークとエリッゼステークは、人気があり使用されている方が多いメジャーな鍛造ペグ。
「スノーピークのソリッドステークは、鍛造ペグで最強と言われています」
頑丈な硬い地盤でも打ち砕くほどの頑強さがあり、耐久性や強度に優れています。
硬い地面でもしっかりと固定できるので安心。
「おすすめはソリッドステーク30で、30㎝の長さがあれば風がある日でも、しっかりとタフワイドドームの固定ができます」
「村の鍛冶屋から発売されているエリッゼステークは、スノーピーク製の鍛造ペグより手軽な値段で販売されています」
エリッゼステークは、地中に打ち込む軸部分が楕円形になっているのが特徴。
楕円形になっている為、回転しにくくなっていてしっかりと地面に固定できます。
「おすすめはエリッゼステーク28cmで、28㎝あれば十分に硬い地面でもペグダウンが可能」
「我が家はペグとペグハンマーを、トラスコのツールボックスに入れています」
鍛造ペグが30本以上とペグハンマーも一緒に入るので便利。
「いろいろなカラーが豊富にあるので、自分好みの色を見つけやすいです」
まとめ
アメニティドームを設営する際に最低必要なペグは、本体を固定する6本とフライシートの固定3本。
最低9本のペグが、アメニティドームを設営する際必要になります。
フライシートを付けない前提で、風の強い日以外は、ペグが9本あれば設営できます。
以上、「アメニティドームのペグ本数はこれでOK!長さ別の選び方も解説」でした。