「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「キャンプの楽しみは、皆さんそれぞれいろいろあると思います」
我が家のキャンプの楽しみは、ゆったり過ごすこと。
キャンプでは夫婦で、ゆったりとお酒をいただきながら過ごしています。
「お酒を美味しく飲むには、お酒に合う料理やおつまみが不可欠」
我が家はキャンプで、お酒に合う料理やおつまみをいろいろ作ってきました。
「良い雰囲気の方が、お酒も美味しくいただけます」
焚き火を眺めながらいただくお酒は最高の贅沢。
ランタンも周りにあった方が、より美味しくお酒が飲めます。
「我が家は、フュアーハンドランタン2台を使用しています」
フュアーハンドランタンのレッド色は10年以上使い、ジンクもあります。
「10年以上使用しているレッド色のフュアーハンドランタンは、今まで4回ほど芯交換をしました」
今回は、4回ほど芯交換をしている我が家が、フュアーハンドランタンの芯交換の仕方・ホヤの外し方・芯が焦げてすぐ減る対策など詳しくブログで紹介したいと思います。
ホヤの外し方
ステップ1:
ハンドルに手をそえながらリングに親指を入れます。
ステップ2:
リングに入れた親指を上に上げてホヤを倒します。
ステップ3:
ホヤを抜き取り新しいホヤと交換。ロゴの向きに注意をしながらワイヤーにホヤをセット。
ステップ4:
リングに入れた親指を上に上げてホヤを起こしはめ込みます。
芯の長さと種類
芯の種類
「オイルランタンの芯素材は、コットンが主に使われています」
グラスファイバー製の芯もありますが、グラスファイバー製の芯はオイルランプに使用されています。
芯の形は平芯と丸芯かあり、オイルランタンでは平芯が使われていて、先端部分をカットすることで炎の形を変えられます。
「交換用の芯は、2分芯〜12分までのサイズがあります」
4分芯(12mm)・5分芯(15mm)・7分芯(21mm)が、その中でよく使われているサイズ。
芯の幅が大きくなるにつれ、燃焼される部分が大きくなり明るさが増します。
「フュアーハンドランタンに使う芯は、4分芯を選んで下さい」
芯の長さ
「新しくセットする芯は、15cm〜25cmの長さにカットします」
我が家は、20cmの長さにカットしました。
芯交換
ステップ1:
ハンドルを手にそえながらリングに親指を入れます。
ステップ2:
リングに入れた親指親指を上に上げてホヤを倒します。
ステップ3:
火力調整ハンドルを持ち、時計回りに回してバーナーを取り外します。
ステップ4:
ハンドルを回してバーナーから古い芯を取り外します。
ステップ5:
芯の先を台形にカット。芯をカットせずにそのままでも炎はつきますが、炎の形が悪くなるので台形にカットは必要。下記のように芯を台形にカットすることで、点火した時にきれない炎になります。
ステップ6:
新しい芯をハンドルに装着。芯の先端を火力調整ハンドルにセットし、火力調整ハンドルを回して芯を通します。芯の先端は、5mm程出しておいて下さい。
ステップ7:
タンクに芯を入れ火力調整ハンドルを装着。火力調整ハンドルを持ちながら時計回りとは逆に回します。
ステップ8:
ハンドルを手にそえながら、リングに親指を入れます。
ステップ9:
リングに入れた親指を上に上げて、ホヤを起こしはめ込みます。
ステップ10:
注油口キャンプに燃料を入れ、30分程したら点火して下さい。
芯を出す長さ
「芯を出す長さは、1mm〜2mm程に調整して下さい
芯を出しすぎると、ホヤが黒くなってしまうので注意が必要。
「芯を出す長さが大きい程明るくはなりますが、ホヤが黒なり芯が早く減る原因にもなってしまいます」
スライドガストーチ
「我が家は、フュアーハンドランタンの火をつけるのに、SOTOから発売されているスライドガストーチを使用」
スライドガストーチは、炎温度が1300℃の強力な耐風バーナー。
「風に強く火口が伸縮できるので、コンパクトに収納と持ち運びができます」
「ライター用のガスやカセットボンベで、補充できるので使い捨ではありません」
トランギアのフューエルボトル
「パラフィンオイルや灯油を入れるのにおすすめなのが、トランギアから発売されているフューエルボトル」
フューエルボトルは、パラフィンオイルや灯油を入れて持ち運ぶのに、漏れることがないのでとても便利。
「おしゃれなカラーリングで、見た目が良いのがフューエルボトルの良い所」
「フューエルボトルは、燃料用のボトルなのでパラフィンオイルや灯油を入れることが可能」
「セーフティーバルブを採用しており、キャップを取り外すことがなく燃料を入れることができます」
「ストレス無しで燃料を入れられるので、とても重宝しています」
「フューエルボトルのサイズは、300ml・500ml・1000mlの3種類のサイズがあります」
カラーは、オリーブとレッドの2種類。
「我が家は500mlのオリーブ色を使用」
ランタンなどに使うなら500mlサイズで大丈夫です。
芯がすぐ減る
ステップ1:
芯がすぐ減る原因は、燃料がしっかりとタンクに入ってないから。燃料が少ないと芯の先端まで行き渡らず、芯が燃えてしまうので芯がすぐに減ってしまいます。
ステップ2:
芯が短いとタンク内の燃料を吸い上げることが難しくなり、芯が燃えてしまう原因になります
ステップ3:
燃料を抜き取った場合、火をつける前に30分程しっかりと芯を燃料に吸わして下さい。燃料が芯の先端まで行き渡らないと、芯が燃え尽きてしまい早く芯が減ってしまいます。
ステップ4:
芯の出す長さが大きい程、芯が減る長さが早くなります。たくさん芯を出すと明るくはなりますが、煤が出たり早く芯が減る原因になります。芯を出す長さは、1mm〜2mmぐらいが一般的。
雨や結露
「夜間外に出しておくと結露が発生し、燃料と水が混じることがあります」
燃焼と水が混じってしまうと、芯が早く減ったり火がついてもすぐに消えてしまう原因になります。
多少の雨でもフュアーハンドランタンが壊れたり火が消えることはありませんが、燃料に水が混じってしまうこともあり得ます。
燃料漏れとパッキン交換
「パッキン交換をしても燃料を入れて横にしたり、倒してしまうと燃焼漏れを起こしてしまいます」
横にしたり倒してしまうと、パッキン交換をしていても燃料が漏れてしまうので、我が家はパッキンを交換して使用していません。
燃焼を入れて持ち運ぶと、倒した時に漏れてしまうので注意が必要です。
芯が焦げる
ステップ1:
燃料をしっかりと入れる。燃料が少ないと先端まで燃料が行き渡らず芯が燃えてしまいます。
ステップ2:
芯が短ければ芯交換をして下さい。芯が短いとタンク内の燃料を吸い上げることが難しくなり、芯が燃えてしまう原因になります。
ステップ3:
芯を出す長さは1mm〜2mm。芯の出す長さが大きいとうまく吸い上げることができず、芯が焦げつくことがあります。
ステップ4:
燃料をしっかりと芯に吸わせる。燃料を抜き取った場合、燃料を再度入れ火をつける前に30分程しっかりと芯を燃料に吸わして下さい。燃料が芯の先端まで行き渡らないと、芯が燃える原因になります。
「フュアーハンドランタンを持ち運ぶ時は、倒してしまうことも想定して、燃料を抜いて持ち運びされることをおすすめします」
平らな所の使用や横に倒さない限り、フュアーハンドランタンが漏れることはありません。
「フュアーハンドランタンは、ジンク・カラー・サプリームの3種類があります」
ジンクは亜鉛メッキされていてサビにくいのが特徴。
フュアーハンドランタンで、最も人気のあるのがジンク。
「カラーはパウダーコーティングされていて、カラフルな色をチョイスできます」
いろいろな色があるので、自分好みのカラーを選ぶことが可能。
我が家は、レッド色を10年以上使用しています。
「サプリームは、高級感があり見た目がおしゃれなのが特殊」
「パラフィンオイルや灯油を持ち運びするのに、トランギアから発売されているフューエルボトルがおすすめ」
フューエルボトルは、横に倒しても燃料が漏れることはありません。
「我が家は、アノバのステイクハンガーを使用」
地面に対して斜めになるようにセッティングするので、見た目がかなりおしゃれ。
フュアーハンドランタンのランタンハンガーにおすすめ。
まとめ
今回は、フュアーハンドランタンのホヤの外し方・芯交換や芯が焦げてすぐ減る対策についても詳しくブログで紹介しました。
芯は消耗品なので、芯交換は必ず必要です。
今回、我が家がおこなった芯交換のやり方を参考にしてすると、簡単に芯交換ができます。
フュアーハンドランタンは、芯交換さえすれば、一生使える丈夫なつくり。
我が家は10年以上使用してますが、全くダメージになっている場所はありません。
使い方は石油ストーブと似ているので、それ程難しくはなく気軽な気持ちで使用して下さい。
以上、「レビュー!フュアーハンドランタンの使い方!芯交換+ホヤの外し方を詳しくブログで紹介」でした。
以上、「【検証】フュアーハンドランタンの使い方!芯交換とホヤの外し方も紹介」でした。
フュアーハンドランタン Q&A
Q1. フュアーハンドランタンのホヤの外し方は?
A1. ホヤを外すには以下の手順を行います。
- ハンドルに手をそえながら、リングに親指を入れます。
- リングを上に持ち上げ、ホヤを倒します。
- ホヤを抜き取り、新しいホヤと交換します。ロゴの向きに注意しながらワイヤーにセットしてください。
- リングを上に持ち上げ、ホヤを元の位置にはめ込みます。
Q2. フュアーハンドランタンの芯にはどんな種類がありますか?
A2. ランタンの芯は主にコットン製が使用されています。一部グラスファイバー製もありますが、これはオイルランプ用です。 芯の形状は平芯と丸芯がありますが、オイルランタンでは平芯が一般的です。
Q3. フュアーハンドランタンに適した芯のサイズは?
A3. 4分芯(12mm)が最適です。芯の幅が広いほど明るくなりますが、燃料消費も増えます。
Q4. 芯の交換方法を教えてください。
A4. 芯交換は以下の手順で行います。
- ハンドルを持ち、リングに親指を入れてホヤを倒します。
- 火力調整ハンドルを持ち、時計回りに回してバーナーを取り外します。
- 古い芯を取り外し、新しい芯の先端を台形にカットします。
- 新しい芯を火力調整ハンドルにセットし、芯を5mm程度出しておきます。
- タンクに芯を入れ、火力調整ハンドルを時計回りとは逆に回して装着します。
- ホヤを元の位置にはめ込みます。
- 燃料を入れ、30分ほど待ってから点火してください。
Q5. 芯をどのくらい出せば良いですか?
A5. 芯は1mm〜2mm程度に調整してください。出しすぎるとホヤが黒くなり、芯の消耗が早くなります。
Q6. おすすめの点火方法は?
A6. SOTOのスライドガストーチを使用すると便利です。風に強く、火口が伸縮できるため、収納や持ち運びにも適しています。
Q7. フューエルボトルはどれがおすすめですか?
A7. トランギアのフューエルボトルがおすすめです。燃料漏れしにくく、安全に持ち運びができます。
Q8. 芯がすぐ減ってしまう原因は?
A8. 以下の原因が考えられます。
- 燃料不足で芯が燃えてしまう。
- 芯が短すぎて燃料を十分に吸い上げられない。
- 燃料を入れた後、芯が十分に燃料を吸収する前に点火した。
- 芯の出しすぎで燃焼が早まり、消耗が激しくなった。
Q9. 雨や結露の影響はありますか?
A9. 夜間に外に置いておくと結露が発生し、燃料と水が混じることがあります。多少の雨では問題ありませんが、燃料が水と混ざると芯の消耗が早くなったり、火が消えやすくなったりします。
Q10. 燃料漏れやパッキン交換の注意点は?
A10. パッキンを交換しても、横に倒したりすると燃料が漏れる可能性があります。持ち運ぶ際は、燃料を抜いておくことをおすすめします。
Q11. 芯が焦げる原因と対策は?
A11.
- 燃料不足:しっかり燃料を入れる。
- 芯が短い:芯交換をする。
- 芯を出しすぎ:1mm〜2mm程度に調整。
- 燃料を吸収する時間が足りない:燃料を入れた後、30分ほど待ってから点火する。
Q12. フュアーハンドランタンの種類は?
A12.
- ジンク:亜鉛メッキされており、錆びにくい。
- カラー:パウダーコーティングでカラフルなデザイン。
- サプリーム:高級感のある仕上がり。
Q13. おすすめのランタンハンガーは?
A13. アノバのステイクハンガーがおすすめです。地面に斜めに設置するデザインで、見た目もおしゃれです。
Q14. フュアーハンドランタンはどのくらい長持ちしますか?
A14. 芯交換を定期的に行えば、一生使えるほど丈夫です。我が家では10年以上使用していますが、特に問題なく使えています。
Q15. フュアーハンドランタンの使い方は難しいですか?
A15. 使い方は石油ストーブと似ているため、難しくはありません。正しい手順でメンテナンスすれば、長く快適に使用できます。