「年間50泊程、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊もすると、ほぼ毎週がキャンプ」
キャンプに行く時間が多ければ多い程、快適に過ごしたいと思います。
「春や秋は寒暖差で、昼間は気温が上がりますが、朝晩が冷え込みます」
冬キャンプは、1日を通して寒いまま。
春・秋・冬キャンプは、寒さが必要です。
「夏場は他の季節と違い、暑さ対策が不可欠になってきます」
「その季節にあった、寒さ対策や暑さ対策をおこわないと、キャンプで快適には過ごせません」
我が家も春夏秋冬、いろいろなテントを使用して、快適なスタイルでキャンプをしています。
「今回我が家が紹介するのが、スノーピークから発売されているエントリー2ルームエルフィールド」
エントリー2ルームエルフィールドは、スノーピークのエントリーモデルになっていて、手軽に購入できるのがメリット。
「ランドロックが20万円に対して、エントリー2ルームエルフィールドが10万円程で購入できるのでほぼ半額」
10万円は値段が高いですが、ランドロックのほぼ半額で購入できると思ったら、お得感もあります。
今回は、エントリー2ルームエルフィールドは春夏秋冬使用して快適か?詳しくブログで紹介したいと思います。
「リビングスペースは、約380×370cmのサイズがあるので、4人用のテーブルとイス、クーラボックスや収納ボックスを入れたらちょうど良いサイズ」
エントリー2ルームエルフィールドのリビングは、大人2人・子供が1人の3人家族で使用すると余裕。
大人2人・子供2人の4人家族で、ちょうどいいリビングサイズになっています。
「高さが200cmあるので、立っても頭が当たることがありません」
背が高い分、圧迫感や窮屈さもないのが良い所。
「エントリー2ルームエルフィールドの本体・ルーフシールド・ボトムの耐水圧は1800mmになっています」
ちなみにランドロックは、壁面の耐水圧が1800mmで、天井部の耐水圧が3000mm。
エントリー2ルームエルフィールドは、天井部の耐水圧がランドロックよりも劣りますが、全体に1800mmの耐水圧があるので、耐水性に関しは全く問題なし。
スノーピークストア 西宮今津店
「雨の日にクローズすると、上部にベンチレーションがない分、湿気がこもりやすいかもしれません」
「エントリー2ルームエルフィールドが、他のトンネル型とテントと違う所は、天井部分にリッジポールが1本入っていること」
リッジポールが入っている為、他のトンネル型テントより風に強くなっています。
ガイロープと本体をしっかりとペグダウンすると、風に関しては全く問題がないと思います。
「エントリー2ルームエルフィールドは、ジュラルミンペグの21cmが22本入っています」
「キャンプ場の地面は、コンディションの良い芝サイトだけではありません」
コンディションの悪い砂利や、石ころの混じった土サイトなどもあります。
ジュラルミンペグだと、コンディションの悪い地面で思うように入っていかないので、鍛造ペグがおすすめ。
「鍛造ペグは、キャンプで使う最強のペグと言われていて、コンディションの悪い砂利や石ころの混じった土サイトでもガンガン入っていきます」
エントリー2ルームエルフィールドをしっかりとペグダウンするなら、鍛造ペグが必要になります。
「ペグの本数は22本必要ですが、もし22本もペグを揃えるのが難しい方は、本体にペグダウンする12本は、最低でも揃えて下さい」
後は、インナーテントの固定に2本と、張り綱に8本となっています。
必要なペグの本数
本体:12本
インナーテント:2本
張り綱:8本
「我が家は、鍛造ペグで一番売れているソリッドステーク30を使用」
「村の鍛冶屋から発売されているエリッゼステーク28cmは、スノーピーク製のペグと同じ強度で、値段が手頃になっています」
エリッゼステーク28cmは、我が家も使用しています。
「ペグハンマーは付属されかいないので、別途購入する必要があります」
スノーピーク製のペグハンマーがおすすめ。
「我が家はペグとペグハンマーを、トラスコのツールボックスに入れています」
鍛造ペグが30本以上とペグハンマーも一緒に入るので便利。
「230×315cmのインナーテントのサイズ」
実際にシュラフをきっちりと敷いてみましたが、下記のように3個しか置けません。
「インナーテントは、大人2人・子供1人の3人家族ならゆったりサイズ」
着替えなどの荷物を置くこともできます。
「大人2人・子供2人の4人家族で就寝される場合は、ジャストサイズ」
家族4人で就寝される場合は、荷物を入れるのは難しくなります。
「インフレーターマットを敷かれる場合は、3個が限界だと思います」
高さが175cmしかないので、立ち上がると頭に当たる可能性があります。
「2ルームテント全てにいえることですが、真夏の使用は熱がこもるので暑いです」
スノーピークストア金沢鞍月店
「我が家も真夏は、オープンタープにインナーテントのみの使用でキャンプをしています」
インナーテントの上に、オープンタープをかぶせることで、雨が降っても濡れません。
雨が降っても濡れないので、フライシートをかける必要がありません。
「フライシートをかけないメリットは、風通しがよくなること」
風通しがよくなるので、他のテントより涼しくキャンプができます。
真夏に他のテントより涼しくキャンプをされるなら、我が家みたいにオープンタープとインナーテントの組み合わせがおすすめ。
関連リンク:夏キャンプ
「エントリー2ルームエルフィールドは、窓が左右1ヶ所ずつしかないので、熱がこもりやすいです」
尚且つ、後ろを張り出すことができないので、雨の日に困ります。
楽天市場
「インナーテント側の裾にスカートがない分、隙間風は入ってきますが、上部にはベンチレーションがありません」
同じブランドのランドロックと比べても、窓の個数が少なくなっています。
インナーテントの高さが175cmと低いので、夏場は熱がこもりやすくなります。
「エントリー2ルームエルフィールドは、ルームシールドが付属されていて、天井が2重構造になっており、夏の強い日差しを軽減してくれますが、風通しはそれ程よくはありません」
梅雨明けからお盆過ぎの夏の一番暑い時期に使用するのは、少々きつい所があります。
スノーピークストア金沢鞍月店
「夏の一番暑い時期以外は、エントリー2ルームエルフィールドでも快適にキャンプができると思います」
楽天市場
「エントリー2ルームエルフィールドの一番のデメリットが、寝室部分にスカートが付いていないこと」
下記のように、リビング側にはスカートが付いていますが、寝室側にはスカートがありません。
「寝室側にスカートがない為、隙間風が入ってきます」
幕内を締め切っても、風の強い日は冷たい隙間風が入ってくるので寒いです。
「暖房出力の高いパワーのある石油ストーブをリビングで使うと、寝室側から冷たい隙間風が少々入ってきても問題はありません」
逆に、寝室側がスカートがない分換気がしやすく、一酸化炭素中毒になるリスクを減らすことができます。
エントリー2ルームエルフィールドを寒い季節に使用される場合は、暖房出力の高い石油ストーブを選んで下さい。
「キャンプで最強の石油ストーブと言われているのがコロナ対流型ストーブ」
コロナ対流型ストーブがキャンプで最強の石油ストーブと言われている理由は、圧倒的な暖房出力あるから。
「例えば、レインボーストーブの暖房出力が2.50kwに対して、コロナ対流型ストーブは6.59kwあります」
キャンプで人気のパセコストーブやアルパカストーブの暖房出力は3.0kw。
コロナ対流型ストーブの暖房出力が6.59kwあるので、いかにコロナ対流型ストーブが暖かいのか分かります。
「コロナ対流型ストーブと小型石油ストーブを比べると、倍以上の暖かさがあります」
「我が家は真冬のキャンプに、ノルディスクのアルフェイム19.6でコロナ対流型ストーブを使用しています」
ノルディスクのアルフェイム19.6は、500×500cmで高さが350cmある大型のワンポールテント。
大型のワンポールテントでも冬キャンプに使えるので、エントリー2ルームエルフィールドだと全く問題はないと思います。
「コロナ対流型ストーブがあれば、真冬のキャンプでもエントリー2ルームエルフィールドのリビング内をしっかりと暖めてくれます」
キャンプで最強の石油ストーブと言われている通り暖かいのでおすすめします。
コロナ対流型ストーブ
暖房出力:6.59kw
タンク容量:7L
連続燃焼時間:10.9時間
高さ598×幅460×奥行き460mm
「トヨトミKS-67Hもキャンプで使う最強の石油ストーブと言われていて、暖房出力が6.66kwあります」
暖房出力が6.66kwあるので、エントリー2ルームエルフィールドのリビング内を十分に暖めてくれます。
トヨトミKS-67Hもコロナ対流型ストーブと同様に暖かい石油ストーブなのでおすすめします。
アマゾン
トヨトミKS-67H
暖房出力:6.66kw
タンク容量:6.3L
連続燃焼時間:9.7時間
高さ583×幅482×奥行き482mm
「リビングにいる場合は隙間風が気になりますが、寝室はフルクローズすることができるので、寝室部の裾から入る隙間風は全く問題はないと思います」
インナーテントがフルクローズできるので、隙間風に関しては心配ないです。
「隙間風は心配ないですが、地面からの冷気に気をつけて下さい」
気温が下がると、必ず発生するのが地面からの冷気。
手で触ると冷たいのが冷気で、テントの床部分からも冷気が発生します。
「エントリー2ルームエルフィールドは、3人家族で就寝する場合は、マットを3個置けます」
問題は4人家族で就寝する場合にマットを4個置くスペースがないので、分厚い銀マットを2枚重ねにして下さい。
我が家は8mm厚の銀マットを、2枚重ねにしています。
「分厚い銀マットを2枚重ねにすることで、クッション性がアップし地面からの冷気を遮断できます」
2枚重ねの分厚い銀マットの上に、シュラフを敷いて就寝して下さい。
分厚い銀マットが冷気を遮断するので、地面が冷たくありません。
「15mm厚の銀マットでもOKです」
「ランドロックとエントリー2ルームエルフィールドが横並びに展示されていたので、生地とポールの太さを確かめてきました」
ランドロックの方が生地が分厚く、ポールの太さもありました。
「アメニティドームの生地とも比べてきましたが、エントリー2ルームエルフィールドはアメニティドームの生地よりやや分厚いといった感じ」
「生地はランドロックより若干劣りますが、しっかりとしていて丈夫なつくり」
エントリー2ルームエルフィールドは、スノーピークのエントリーモデルになっていて、手軽に購入できるのがメリット。
今回は、スノーピークから発売されているエントリー2ルームエルフィールドは、夏使用して暑いのか?冬場は寒くないのか?詳しくブログで紹介しました。
暖房出力の高い石油ストーブを使用すると、真冬のキャンプでもリビング内で暖かく過ごせます。
パワーのある石油ストーブを購入すると、エントリー2ルームエルフィールドで冬キャンプができます。
エントリー2ルームエルフィールドは、窓が少ないので風通しが問題で、インナーテントの高さもないので、真夏のキャンプは厳しいです。
梅雨明けからお盆過ぎの夏の一番暑い時期に使用するのは、少々きつい所があります。
以上、「エルフィールドは夏暑い?冬寒い?スカートは?ストーブは?詳しくブログでレビュー!」でした。
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