「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「1年で最も過ごしやすいのが、春や秋キャンプ」
真夏程暑くはなく真冬程寒くならないので、重装備でなくてもキャンプができます。
焚き火だけでも暖が取れ、焚き火を最も楽しめます。
「冬キャンプは過ごしにくいと思われがちですが、しっかりとした装備をすれば快適に過ごせます」
装備選びに気をつけなければいけないのが、冬キャンプの特徴。
「1年で最も過ごしにくいのが夏のキャンプ」
平地だと昼間は高温になり、夜は熱帯夜になることもあります。
「夏のキャンプは、標高の高いキャンプ場がおすすめ」
標高が100m上がると気温が0.6℃下がると言われていて、標高が高ければ高い程、涼しく過ごせます。
昼間は温度が上がりますが、夜が涼しく過ごせるのが標高の高いキャンプ場の特徴。
「我が家も夏のキャンプは、標高の高いキャンプ場をよく利用します」
「夏キャンプが過ごしにくいと言われているもうひとつの理由に、虫の存在があります」
特に夏場は、寒い季節とは違いオープンタープやシェルターなどを使用して、外で過ごすことが増えます。
林間サイトや草地でキャンプをすると、必ずといっていいほど蚊が現れます。
「暑い時期にキャンプをするなら、蚊の対策は絶対に必要」
「水がきれいな清流の近くにキャンプに行くと、ブヨの発生もあります」
今回は、年間50泊キャンプに行く我が家が、蚊とブヨ対策を詳しくブログで紹介したいと思います。
「蚊が発生する季節は、6月〜8月頃あたりをイメージしますが、場所によっては4月や11月も蚊がいることもあります」
4月〜11月まで蚊の対策は必要になります。
蚊が発生する時期は4月〜11月頃までですが、特に夏場の6月〜9月ぐらいは、蚊が最も多い季節。
「蚊は25℃〜30℃ぐらいまでが一番活発に活動する温度で、30℃を超えると反対に動きが鈍くなります」
夏キャンプの場合、昼間は気温が30℃を超えることが多いので、昼間はそれ程蚊に神経質にならなくでも大丈夫。
蚊に注意する時間帯は、夕方から朝にかけてになります。
「標高が1000mを超えると、蚊が生息するのが難しいと言われています」
実際に我が家も夏場は、標高の高いキャンプ場をよく利用します。
標高700mぐらいのキャンプ場によく行きますが、蚊に刺されることはありません。
「特に夏場の6月〜9月ぐらいまでは、蚊の発生が一番多い時期ですが、標高の高いキャンプ場を利用すると、蚊に気を使わずキャンプができます」
「蚊は25℃〜30℃ぐらいまでが一番活発に活動する温度で、30℃を超えると反対に活動が鈍くなります」
夏場は昼間より夕方以降の時間帯に、より蚊の対策をおこなって下さい。
「扇風機を使用すると、蚊は寄ってきません」
蚊は体重が2mgと非常に軽く、弱い風でも飛ばされます。
扇風機の風を活用することで、蚊が近寄ってきにくくなります。
「涼しさもアップし蚊も寄ってこないので、夏キャンプに扇風機はおすすめ」
「キャンプで売れていて人気の扇風機がクレイモア」
クレイモアの扇風機は、DCモーターでパラフルに稼働。
専用の三脚以外にも、カメラの三脚や天井からぶら下げることも可能。
「蚊の最強対策は、やはり長袖長ズボンだと思います」
肌の露出がなければ、蚊に刺されることがありません。
「我が家は夏場、昼間は半袖半ズボンでも、夜は長袖長ズボンに履き替えることが多いです」
キャンプでは、椅子に座ることがほとんどなので、足首がどうしても刺されやすいです。
長袖長ズボンを履くだけで、蚊に刺されるリスクが減ります。
「虫除けスプレーは噴霧するだけではなく、手のひらで塗り込んで下さい」
塗り込むことで効果がアップし塗り残しを防ぎます。
「蚊に刺されない為の対策として一番有効なのが、虫除けスプレーだと思います」
虫除けスプレーは、噴霧するだけでは駄目。
噴霧した後は、手のひらでまんべんなく塗り広げて下さい。
「蚊に最も刺されやすいのが足首なので、足首を重ね塗りをすると効果的」
化粧水などを塗り広げる感覚で、OKだと思います。
塗り込むことで、虫除けスプレーの効果がアップし塗り残しを防ぎます
「日焼け止めを塗られる場合は、日焼け止め→虫除けスプレーの順番で塗って下さい」
「我が家は、フマキラー スキンベープを使用」
肌に優しく、しっかりと虫除けになるのでおすすめ。
「虫刺されを防止する手段で、よくキャンプで使われるのが蚊取り線香」
蚊取り線香の配置が適当だと、蚊に刺されるリスクが増えます。
「キャンプでは椅子に座ることが多いので、死角になる足首が最も蚊に刺されやすいです」
1人1個の蚊取り線香で、蚊をシャットアウト。
蚊取り線香を1人1個、足首の近くに置くだけで蚊に刺されにくくなります。
「我が家は、蚊取り線香を1人1個足首に置く為に、鍛造ペグを使用」
鍛造ペグがあると、1人1個の蚊取り線香スタンドの出来上がり。
ペグの蚊取り線香スタンドは、2種類のやり方があります。
①蚊取り線香を地面に置いて中心をペグダウンします
②蚊取り線香を持ち上げて少し回して固定します
①鍛造ペグをペグダウンをしペグの穴に蚊取り線香を通します
「我が家は鍛造ペグに、スノーピークのソリッドステーク30を使用」
「村の鍛冶屋のエリッゼステーク28cmは、スノーピーク製より手軽に購入できます」
我が家もエリッゼステーク28cmを使っています。
「我が家は、蚊取り線香の火をつけるのに、SOTOから発売されているスライドガストーチを使用」
「スライドガストーチは1300℃の強力耐風バーナーで、ターボ状の強い炎が出て強風時でも炎が消えません」
火口が最大75mmまで伸縮するのでとても便利。
「ブヨは、体長1〜5mm程の丸みを帯びたコバエのような体つきをしています」
「ブヨは、コバエより小さいですが目で見えます」
体にまとわりついてくるので、ブヨが近づいてくると何となくわかります。
ブヨの発生時期は3月〜10月頃で、活発になるのが6月〜9月頃にかけてなので、夏のキャンプにブヨ対策は必要。
「ブヨは、虫のきれいな清流に必ずといっていい程発生します」
水のきれいな清流の近くにキャンプに行かれる場合は、ブヨに気をつけてキャンプをする必要があります。
「ブヨが最も活動するのは、20℃前後の時」
「夏場で昼間は温度が高くなるので、ブヨの活動は鈍くなります」
夜間はブヨが吸血しないのでブヨ対策は必要ありません。
朝と夕方は、特にブヨに気をつけて下さい。
「我が家もキャンプを始めた頃は、よくブヨに刺されました」
朝と夕方に長袖長ズボンを着用することで、最近はブヨに刺されにくくなりました。
「ブヨ対策の一番の方法は、長袖長ズボンを着て肌の露出を控えること」
我が家はブヨが活発になる朝と夕方の時間帯だけ、長袖長ズボンを着用しています。
昼間はブヨの活動が少ないので、半袖半ズボンでキャンプをします。
「気をつけてほしいのが足首の部分」
ブヨは小さいので、靴下を履かないと足首が刺されるリスクがあります。
長袖長ズボンを着用するなら、靴下も履くことをおすすめします。
「虫除けスプレーを選ぶ際、裏面にある効能という記載部分を確認して下さい」
裏面の効能部分に、ブヨと記載されていればブヨに効果がある虫除けスプレーです。
「ハッカ油を自作される方もおられますが、ハッカの匂いがけっこう強力なので、我が家は使いません」
匂いがない虫除けスプレーで、ブヨ対策に十分効果が得られます。
「虫除けスプレーは、噴霧するだけでは駄目」
ブヨに効果的な虫除けスプレーのやり方は塗り込むこと。
「化粧水などを塗り広げる感覚で、OKだと思います」
塗り込むことで、虫除けスプレーの効果がアップし塗り残しを防ぎます。
何度か重ね塗りをすることで、より虫除けスプレーでブヨ対策になります。
虫除けスプレーを噴霧した後は手のひらでまんべんなく塗り広げて下さい
「我が家はフマキラー スキンベープを使用」
肌に優しく、しっかりと虫除けになるのでおすすめ。
「ポイズンリムーバーは、ブヨに刺された時にあると安心」
ブヨに刺された患部に、ポイズンリムーバーを使ってブヨ毒吸い上げることで、腫れとかゆみを軽減します。
夏場に清流が近くにあるキャンプ場に行かれるなら、ポイズンリムーバーは必要。
「ブヨに効果がある蚊取り線香が、アース製薬から発売されているモンスーン」
モンスーンは、高温多湿な東南アジアで発売されている強力な蚊取り線香。
「ブヨに効果があるので、山沿いや清流のキャンプ場に行ってもモンスーンがあると安心」
「モンスーンはブヨだけではなく、蚊やアブなどにも効き目があります」
我が家も夏キャンプに、必ずモンスーンを使っています。
「モンスーンはピレロイドを主成分とし、安定した効果を発揮」
ピレロイドは速効性で早く効果があらわれ、忌避効果があり人に対して毒性が低いのが特徴。
自然界における分解が早く、環境にも優しい特徴があります。
「燃焼時間は1巻で、だいたい7時間ほど」
我が家はテントを設営したらすぐに、足元にモンスーンを置いてブヨ対策をしています。
イスの近くに1人1個のモンスーンを足元に置くと、より効果的。
「モンスーンは、東南アジアで発売されている蚊取り線香ですが、アース製薬の厳格な品質基準で生産されています」
アース製薬の厳格な品質基準で生産されているので、安心して使用できます。
「匂いはよくある蚊取り線香と同じですが、少しお香の香りも入っています」
嫌な香りではないので、長時間つけていても気になりません。
「100巻が1300円程で発売されており、手軽に購入できるのもモンスーンの良さ」
きれいな川で夏場にキャンプをされるなら、絶対にモンスーンがおすすめ。
我が家も夏キャンプに、必ずモンスーンを使っています。
今回は、夏キャンプの虫対策について紹介しました。
夏キャンプは、蚊対策が最も必要です。
清流は、ブヨ対策も必要になってきます。
蚊やブヨに刺されない最も効果的な方法は、長袖長ズボン。
長袖長ズボンを着用すると、蚊やブヨに刺されるリスクが低くなります。
夏場は暑いので、どうしても半袖や半ズボンになることが多いです。
長袖長ズボンになると夏場は暑いですが、蚊やブヨが発生する時間帯だけに着用すると、暑さも軽減されます。
以上、「【検証】夏キャンプで最強の虫除け対策!虫嫌いに絶対おすすめ」でした。
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