「年間50泊ほど、キャンプをする我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「寒い季節、キャンプで使用しているのが石油ストーブ」
石油ストーブは、電源を必要としないので、キャンプで使いやすい暖房器具。
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「自宅では、石油ストーブやファンヒーターを使用しています」
「気温が下がると、家の中で快適に過ごせる暖房器具が不可欠」
数ある暖房器具の中でも特に人気の高いのが、ファンヒーターと石油ストーブですが、購入する際、どちらを選んでいいのか迷ってしまいます。
「ファンヒーターは、温風を効率よく部屋全体に送り込み、広い空間でも短時間で暖めることができる為、リビングや広い部屋に向いています」
「石油ストーブは、部屋全体をじんわりと暖かくし、部分的に温めるのに適しています」
停電時の備えとしても優れているので、石油ストーブが1台あると安心。
「我が家は石油ストーブ4台と、ファンヒーター1台を保有しています」
今回は、石油ストーブとファンヒーターのどっちがいいのか?違いについても解説していきたいと思います。
- ファンヒーターと石油ストーブ、どっちが暖かい?
- どっちが燃費がいいの?
- 安全性が高いのはどっち?
- 災害に強いのは石油ストーブ
- 小さなお子さんやペットがおられるご家庭
- 暖房器具だけではなくプラスアルファとして使える
- 長く使えるのは石油ストーブ
- ファンヒーターと石油ストーブ、どっちがいいの?
- ファンヒーター
- ダイニチ石油ファンヒーター
- 石油ストーブ
- トヨトミレインボーストーブ
- コロナ対流型石油ストーブ
- トヨトミ KS-67H
- まとめ
ファンヒーターと石油ストーブ、どっちが暖かい?
「ファンヒーターは、温風を送ることで部屋全体を効率的に暖めます」
広い部屋での使用に適しており、短時間で隅々まで暖めることができます。
「ファンで温風を送り出す為、部屋全体を効率よく暖めることが可能」
室内に合わせて燃焼量を調整でき、快適な温度を維持できます。
電源を入れたら直後から温風が出るので、すぐに暖を取ることもできます。
「それに対して石油ストーブは、対流式で空間をじんわりと暖める能力があります」
ただ、部屋全体が均等に暖まるまで、時間がかかってしまいます。
部分的に温めたい時や、小さな部屋での使用には石油ストーブが最適。
どっちが暖かい?
広い部屋での使用はファンヒーター
部分的に温めたい時や狭い部屋での使用は石油ストーブ
どっちが燃費がいいの?
「一般的に、石油ストーブよりファンヒーターの方が燃費が良いと言われています」
実際に我が家は、自宅でどちらも使用していますが、ファンヒーターの方が灯油を入れる回数が少ないです。
「ファンヒーターは、室温に合わせて燃焼量を細かく調整できる為、必要以上に燃料を消費しません」
無駄な燃料消費を抑えることができます。
温度調整ができる為、部屋が暑すぎることもありません。
「燃料代の安さで選ばれるなら、ファンヒーターの方がおすすめ」
実際に両方使っている我が家は、そう感じています。
ファンヒーター
燃費がいい
安全性が高いのはどっち?
「ファンヒーターは、不完全燃焼防止装置が装備されています」
燃焼中に一酸化炭素の濃度が高くなった場合、自動的に安全装置で停止。
一酸化炭素中毒になるリスクが、石油ストーブに比べて低くなっています。
不完全燃焼防止装置の作動強化
燃焼中に一酸化炭素の濃度が基準以上になった場合、自動的に運転を停止します。キチッとホッと | マイニチプラス | 製品情報 | ダイニチ工業株式会社 - Dainichi (dainichi-net.co.jp)
「3時間自動消火装置もあり、消し忘れても安心」
「それに対して石油ストーブは、 不完全燃焼防止装置が付いていない為、より一酸化炭素に対して気を使う必要があります」
石油ストーブは直接火を使う為、使用には注意が必要ですが、停電時でも使えるメリットがあります。
ファンヒーター
安全性が高い
災害に強いのは石油ストーブ
「災害時に、1台あると安心なのが石油ストーブ」
電気を必要としない石油ストーブは、どんな状況でも使用できます。
石油ストーブがあると災害時でも暖が取れ、お湯を沸かすなどの調理も可能。
石油ストーブ
電気を必要としない為、災害時でも使える
小さなお子さんやペットがおられるご家庭
「小さなお子さんやペットがおられるご家庭は、ファンヒーターの方がおすすめ」
火を使わないことや安全機能が高い為、安心して使用できます。
「ファンヒーターは、不完全燃焼防止装置が装備されています」
燃焼中に一酸化炭素の濃度が高くなった場合、自動的に安全装置で停止します。
ファンヒーター
小さなお子さんやペットがおられるご家庭におすすめ
暖房器具だけではなくプラスアルファとして使える
「石油ストーブは暖房器具としてだけではなく、やかんを置いて加湿器代わりにもなります」
お湯を沸かしたり鍋物など、料理を作ることも可能。
やかんを置いておくと熱々のお湯が、いつでも使えるも魅力。
石油ストーブ
やかんを置く加湿器
お湯を沸かしたり鍋料理もできる
長く使えるのは石油ストーブ
「石油ストーブはシンプルな構造故、故障がなく長く使えます」
芯交換を行えば、何十年と使える耐久性があります。
長く使うことを考えたら、石油ストーブを1台購入しておいても損はありません。
石油ストーブ
長く使える
ファンヒーターと石油ストーブ、どっちがいいの?
ファンヒーター
「ファンヒーターのメリットは、部屋全体をムラなく暖める、温度調整がしやすい、短時間で暖かくなる」
自宅で、実用的に使えるのはファンヒーター。
ダイニチ石油ファンヒーター
「Amazonでベストセラー1位になっているのが、ダイニチの石油ファンヒーター」
いろいろな種類と対応畳数がある為、選びやすくなっています。
着火スピードが早く、匂いが少ないのもダイニチ石油ファンヒーターの良さ。
「我が家もダイニチ石油ファンヒーターを使用」
口コミと評判は、下記のような感じ。
Amazonで石油ファンヒーターの人気ランキングを見る
石油ストーブ
「石油ストーブは、直接的な温かさ、心理的な温もり、災害時でも使える、加湿器や料理に利用できるなど、メリットがあります」
トヨトミレインボーストーブ
「トヨトミレインボーストーブは、体の芯までじんわりと暖めてくれる対流式の石油ストーブ」
我が家は15畳ほどの部屋で使用していて、それ程広い場所でなければ十分に暖めてくれます。
「キャンプで使用される場合、春や秋キャンプにおすすめ」
こじんまりしたテントなら、冬キャンプでも使用できます。
「レインボーストーブの人気がある理由は、圧倒的な燃費の良さ」
灯油を満タンに入れてハイパワーにしても20時間使えます。
火力を抑えると、最大40時間も使うことが可能。
「他の石油ストーブと比べて、最も燃費に優れているのがレインボーストーブ」
「我が家は使い勝手と燃費の良さで、レインボーストーブを選びました」
「レインボーストーブは、ガラスに特殊なレインボー加工を施しています」
燃焼中は40wの明るさで7色に輝き、優しく包み込まれるように周りを照してくれます。
「7色に輝く炎がとてもきれいで癒されます」
暖房出力:2.50kw
タンク容量:4.9L
連続燃焼時間:20時間
高さ474.5×幅388×奥行き388mm
コロナ対流型石油ストーブ
「コロナ対流型ストーブは、様々ある石油ストーブの中で最強の暖かさ」
木造なら17畳まで、コンクリートなら23畳まで暖めてくれます。
広いスペースを効率よく暖めることが可能。
「例えばトヨトミレインボーストーブの暖房出力が2.50kw」
6.59kwの暖房出力があるコロナ対流型ストーブは、倍以上の暖かさがあります。
「我が家はノルディスクのアルフェイム19.6で、真冬のキャンプに使用しています」
アルフェイム19.6は、500×500×350cmある大型幕。
「大型幕や広い部屋を暖かくするなら、コロナ対流型石油ストーブがおすすめ」
暖房出力:6.59kw
タンク容量:7L
連続燃焼時間:10.9時間
高さ598×幅460×奥行き460mm
トヨトミ KS-67H
「トヨトミKS-67Hの暖房出力も6.66kwあり、様々ある石油ストーブの中で最強の暖かさ」
木造なら17畳、コンクリートなら24畳まで暖めてくれます。
「キャンプで使用される場合、ランドロックやウェザーマスターなどの大型幕でも使用でき暖かいです」
広い部屋や大型幕で冬キャンプをされるなら、トヨトミKS-67Hがおすすめ。
暖房出力:6.66kw
タンク容量:6.3L
連続燃焼時間:9.7時間
高さ583×幅482×奥行き482mm
Q: 石油ファンヒーターと石油ストーブの違いは何ですか?
A:石油ファンヒーターと石油ストーブは、どちらも灯油を燃料とする暖房器具ですが、使用方法や特性に違いがあります。
石油ファンヒーター:
灯油を燃焼させ、その熱をファンで部屋全体に拡散。
速暖性に優れ、部屋全体を均一に暖めることができます。
電気を使用するため、温度調整機能やタイマー機能が付いているものが多く、細かい設定が可能。
ただし、電力を消費するため停電時には使えないというデメリットがあります。
石油ストーブ:
灯油を燃焼させ、直接的な放射熱で周囲を暖めます。
電気を使わないため、停電時にも使用でき、非常時には役立ちます。
また、天板を利用して簡単な調理やお湯を沸かすことも可能。
広い部屋を暖めるには時間がかかりますが、暖かさが持続しやすいのが特徴です。
Q: 石油ファンヒーターか石油ストーブのどちらを選ぶべきですか?
A:石油ファンヒーターと石油ストーブの選択は、使用環境やニーズに応じて決まります。
速暖性を求める場合:
石油ファンヒーターがおすすめです。
ファンで暖かい空気を循環させることで、部屋全体を短時間で暖めることができます。
電気を使わずに暖めたい場合:
石油ストーブがおすすめ。
停電時でも使用でき、電気代がかからないため、コストパフォーマンスが高いです。
調理や加湿:
石油ストーブは、天板を利用して煮物やお湯を沸かすなどにも使えて便利。
Q: 石油ファンヒーターと石油ストーブのそれぞれのメリットとデメリットは?
A:それぞれのメリットとデメリットを以下にまとめます。
石油ファンヒーターのメリット:
短時間で部屋全体を暖められる速暖性。
温度調整やタイマー機能が充実している。
換気サインがあるなど、安全機能が豊富。
デメリット:
電気を使用するため停電時に使えない。
風によって乾燥しやすい。
石油ストーブのメリット:
電気を使わないため停電時でも使用可能。
煮物やお湯を沸かすなど、調理にも利用できる。
自然な放射熱でじんわりと暖まる。
デメリット:
部屋全体を暖めるには時間がかかる。
不完全燃焼防止装置を搭載していないため、一酸化炭素中毒に注意が必要。
Q: 石油ファンヒーターと石油ストーブの維持費はどちらが安いですか?
A:維持費は使用方法や地域の電気代・灯油代によって異なりますが、一般的に次のような特徴があります。
石油ファンヒーター:
燃料代に加えて電気代がかかりますが、設定温度やタイマー機能を活用することで効率的に運用できます。
石油ストーブ:
燃料代のみで済むため、電気代がかからないのがメリット。
ただし、温度調整機能がないため、燃料代がかさむ場合があります。
どちらかを選択する際には、電気代や燃料代のコスト、使用環境や使い勝手を総合的に考慮することが重要です。
まとめ
ファンヒーターや石油ストーブ、どちらを選ぶかは、使用する環境やライフスタイルによって違ってきます。
それぞれメリットやデメリットがあるので、それを理解した上で選びましょう。
我が家みたいに、ファンヒーターと石油ストーブを併用するのもアリだと思います。
以上、「【両方使って検証】ファンヒーターvs石油ストーブどっち?違いも紹介」でした。